【宅建は食いっぱぐれない資格?】結論:不動産業界なら一生有効です

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【宅建は食いっぱぐれない資格?】結論:不動産業界なら一生有効です

2022年4月3日

こんにちは。ひろポンプです!

不動産業界で最も有名な資格といえば、“宅建(宅地建物取引士)”を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ただその一方で、「宅建さえ取ってしまえば、一生安泰なのか?」という議題に関しては、意見が真っ二つに分かれますよね。

  • 宅建は一生食いっぱぐれない資格なのか気になる。。
  • 不動産業界以外で宅建士の資格って活かせるの?
  • 宅建を取れば引く手あまたな人材になれるか知りたい、、

『宅建は食いっぱぐれない説』に対して、上記のような不安や疑問を持つ人もきっと少なくないはず。

そこで今回は、【宅建は食いっぱぐれない資格?】結論:不動産業界なら一生有効ですというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

不動産会社で賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理など約5年の実務経験あり。
営業マンだけではなく、採用担当として面接官を兼務。
保有資格は、宅地建物取引士・FP2級・簿記2級です。

もしかしたらみなさんの中にも「宅建なんてオワコンでしょ?」とネガティブな印象を持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

そのような疑問を解消するためにも、私自身が不動産業界で宅建士として働いたり、不動産業界から異業種へ転職活動をしたりした経験も交えながら、詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

宅地建物取引士は食いぱっぐれることはない資格?

宅地建物取引士は食いぱっぐれることはない資格?

さっそく「宅地建物取引士は食いぱっぐれることはない資格?」という疑問にお答えしていきます。

おそらくこの記事に辿り着いたあなたは宅建に対して、何かしたらの不安要素を抱えているでしょう。

「宅建を取ったものは良かったものの、これから一生食べていけるの?」「これから宅建合格に向けて勉強を始めようと思ってるけど、本当に取る価値がある資格なの?」など。

勝手ながら『宅建は食いっぱぐれない説』に終止符を打っていきます!

結論:不動産業界で働くなら宅建士は一生モノです

結論を述べると、不動産業界で働くなら宅建士は一生モノです。

もちろん“不動産業界で宅建士が食いぱっぐれない理由”は後ほどきっちり解説しますが、不動産業界で生きていくなら、宅建は絶対に取得した方がよい資格です。

例えるならば、『自動車を運転する=運転免許証が必要』と同じくらい、『不動産業界で働く=宅地建物取引士が必要』のレベル感で個人的には考えています。

実体験として、宅建を持っているというだけで、他社からヘッドハンティングのお誘いが何度も来たり、名刺をお客様にお渡しした際に「宅建持ってるのね。なら安心だわ」と信頼獲得に役立ったりしました。

これから宅建合格を目指すかどうか検討している方は、そのまま勉強をスタートさせましょう!

ただし頼り過ぎもキケン。“営業力”も必ず鍛えよう

宅建は一生モンの資格ではあるのですが、「毎日ぐーたらしてもOKか?」と聞かれれば、当然ながら答えはNOです。

宅建士の資格に頼り過ぎるのもキケンではあります。同時に“営業力”も必ず鍛えるようにしていきましょう。

そもそも宅地建物取引士は何の業務に必要かを説明すると、不動産取引のタイミングで活躍できる資格です。

不動産取引の際には、買い手・売り手・貸し手・借り手のいずれかの人と接する機会が間違いなく存在します。

その際に必要なのが“営業力”です。

家を売ったり、土地を買ったり、マンションを貸したり、アパートを借りる人に営業できなければ、せっかくの宅建士のスキルを使う場面がありませんよね。

ただし“営業力”は一夜漬けで身につくものではないので、不動産会社での実務を通して学んでいきましょう。

もっと詳しく

ネットで「宅建を持ってても意味ない」という意見を目にするのは、“営業力のなさ”が原因でしょう。

具体例を挙げると、『毎月100万円を売り上げる宅建士ではないAさん』と『毎月10万円しか売り上げない宅建士のBさん』がいたとすると、不動産会社はAさんを求めるはずです。

上記は極端な例かもしれませんが、それだけ宅建に頼り過ぎてしまうのは危険ということですね。

不動産業界で宅建士が食いぱっぐれない理由

不動産業界で宅建士が食いぱっぐれない理由

ここまで、不動産業界で働くなら宅建士は一生モノと持論を展開してきました。

先ほどもお伝えしたように、ここからは不動産業界で宅建士が食いぱっぐれない理由をご説明していきます。

私の主観に基づいた話ではなく、法律的な解釈をしっかり押さえておきましょう。

"独占業務”が存在する=重宝される人材だから

不動産業界で宅建士が食いっぱぐれない理由は様々なものが挙げられますが、一番の要因は"独占業務”が与えられるからでしょう。

“独占業務”を簡単に言い換えると、『その資格を持った者しかできない仕事』のことを指します。

宅建士の主な”独占業務“は以下の3つです。

宅建士の独占業務

  • 重要事項説明書(35条書面)への記名・押印
  • 重要事項説明書(35条書面)の説明
  • 契約書(37条書面)への記名・押印

独占業務の詳細は別の記事で分かりやすくまとめていますので、下記からご確認ください

宅建士の独占業務の詳細はこちら

【宅建士ができること+活かし方】3つの独占業務とはどんな仕事?
【宅建士ができること+活かし方】3つの独占業務とはどんな仕事?

続きを見る

話を戻すと、『その資格を持った者しかできない仕事』が宅建士に存在するので、不動産業界で重宝される人材に成り上がることが可能です。

つまり重宝される人材になるということは、たくさんのメリットを受けられると同義と断言しても問題ないでしょう。

宅建を取得するメリット

  • 昇進や給料UPに繋がる
  • 資格手当てがもらえる
  • 就職・転職が有利になる
  • 独立や起業に活かせる
  • 自分の不動産契約で役立つ

裏を返すと、不動産業界以外ではほぼ使えません

これまでの話で分かるように宅建は不動産業界で無双できるのですが、裏を返すと、不動産業界以外ではほぼ使えません。

理由は単純で、あくまで宅建の知識は、不動産取引で役立つものだからです。

私自身は不動産営業マンからIT業界に転職した際には、当たり前ではありますが、宅建士の資格はほぼ無意味でした。

“ほぼ”と表現したのは、「へぇー。宅建持ってるんですか。勉強熱心なんですね!」とちょっと+α程度には有利になったからです。

もしも「2~3年後、不動産業界には絶対にいない!」と確信を持っている人がいるとしたら、その方にはとっては宅建取得のうま味が少ないかもしれませんね。

金融業界や建築業界などの少しでも不動産に関わりがある職種・業種であれば、宅建の資格を持っていることは、大きなプラスになるはずです!

不動産業界で食べていくなら宅建士はコスパ最強

不動産業界で食べていくなら宅建士はコスパ最強

今回の内容で最もお伝えしたいことは、不動産業界で食べていくなら宅建士はコスパ最強という点です。

宅建の合格率は約15%、そして勉強時間も200~400時間で十分に合格を狙うことができると言われています。

パッと見だと大変そうと感じるかもですが、独占業務が与えられている国家資格の中では、合格率もかなり高く、勉強時間も比較的少ない時間で済むのが特徴です。

もし仮に不動産業界以外で働くことになったとしても、勉強する習慣が身につくし、自分自身の不動産取引の際に知識を活かすことが可能でしょう!

独学と通信講座どっちでも一発合格が目指せます

「宅建ってどうやって勉強したらいいの?」と疑問に思う人もきっと少なくないはずですよね。

ズバリ、宅建は独学と通信講座どっちでも一発合格が目指せます。

言わずもがなですが、「ただただやみくもに独学をすればいい」「テキトーに通信講座を選んでカリキュラムを進めればいい」というわけでは決してありません。

独学であれば正しい勉強法・通信講座であれば優良な通信講座を選ぶことが何より大切です。

おすすめの独学勉強法と通信講座については、下記のリンクから飛んでチェックしてみてください。

おすすめの独学勉強法と通信講座はこちら

【独学で宅建合格】偏差値38高校出身の私が受かった勉強法とコツ
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【2023年】合格者が教える宅建のおすすめスクール・通信講座4社
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宅建を取得して、引っ張りだこの優秀な人材になろう

最後にまとめ的な感じですが、宅建を取得して、引っ張りだこの優秀な人材になっていきましょう。

ここまで散々お伝えしてきたとおり、不動産業界で働くなら宅建はどの角度から考えても、絶対に取得しておくべき資格です。

序盤でお話したように“営業力”も大事な要素ではありますが、『宅建は食いっぱぐれない説』は正しいと私は確信しています。

なぜならば私は現在、不動産業界ではなく、IT業界に身を置いていますが、ゆくゆくは「もう一度、不動産の仲介の仕事をやりたいな~」とふんわり考えているからです。

でもそのような考えに至っているのは、間違いなく宅建士の資格を持っている自信から来るものでしょう。

宅建さえ持っていれば、再就職はもちろんのこと、そのまま独立をしてしまう選択肢を取ってもOKなわけですね。

希少価値の高い人材になって、たった一度きりの人生を一生に謳歌していきましょう!

以上です。

この記事を読んで「よし!宅建合格を目指して勉強を始めよう!!」と思い立ってくれた方が一人でもいたら、とっても嬉しいことです!

それではまたどこかでお会いしましょう\(^o^)/

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