【宅建士資格は不動産業界への転職に有利?】未経験でも歓迎されます

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【宅建士資格は不動産業界への転職に有利?】未経験でも歓迎されます

2022年5月22日

こんにちは。ひろポンプです!

不動産業界で“宅地建物取引士(宅建)”が重宝されると聞いて、資格取得に励んでる人も多いのではないでしょうか。

ただし「未経験でも宅建士の資格があれば転職しやすくなるのか?」という問いに対して、明確に答えられないですよね。

  • 宅建士資格は不動産業界への転職に有利に働くの?
  • 未経験でも宅建を持っていれば就職可能か知りたい。。
  • 宅建士の転職で年収UPをさせる方法を教えてほしい、、

宅建士資格と転職・就職の関係性について、上記の悩みや疑問を抱えることきっと少なくないはず。

そこで今回は、【宅建士資格は不動産業界への転職に有利?】未経験でも歓迎されますというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

不動産会社で賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介など約5年の実務経験あり。
宅地建物取引士・FP2級・簿記2級などの資格に全て独学合格。
今まで1000組以上のお客様のお部屋探しに関わってきました。
また採用担当も兼務し、年間約50名の方々と面接を行いました。

結論からお伝えすると、業界未経験でも宅建士の資格があると、不動産会社への転職・就職では歓迎されること間違いナシです。

もちろん社会人としての最低限のビジネスマナーやコミュニケーションスキルは必要ですが、宅建士は不動産業界において、中学校のクラスでピアノが弾ける生徒くらい重宝されます。

コチラの記事の前半部分では、未経験でも転職・就職が有利になる3つの理由を、記事の後半では、転職で年収UPさせたい全ての宅建士が知っておくべきポイントを解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

未経験でも宅建が不動産業界への転職・就職で有利な理由3つ

未経験でも宅建が不動産業界への転職・就職で有利な理由3つ

さっそく、未経験でも宅建が不動産業界への転職・就職で有利な理由3つのご紹介です。

以下の通りにまとめてみました。

宅建が転職・就職で有利な理由3つ

  • 宅建士しか許されていない『独占業務』が存在するから
  • 不動産会社にとって宅建士は必要不可欠な人材だから
  • 宅建資格の知識をそのまま実務に活かす場面が多いから

不動産会社で働いてみたいと考えている方は、上記の点を理解していただき、転職活動を行ってみてください。

きっと自分に自信が付き、ご自身の強みを企業側へしっかりアピールできるはずですよ!

宅建士しか許されていない『独占業務』が存在するから

まず1つ目は、宅建士しか許されていない『独占業務』が存在するからです。

“1つ目”と表現していますが、むしろこの『独占業務』が未経験でも不動産業界で引く手あまたなビジネスマンになれるほぼ全ての理由でしょう。

『独占業務』とは、その資格を有する者でなければ携わることを禁じられている業務のことを指します。

医師免許を持つ者しか医療行為が行えないように、宅建士にも以下のような宅建士にしかできない『独占業務』が与えられています。

宅建士の『独占業務』

  • 重要事項説明書(35条書面)への記名・押印
  • 重要事項説明書(35条書面)の説明
  • 契約書(37条書面)への記名・押印

この場では詳細をご説明しませんが、要約すると宅建士になれば、不動産取引に関するプロ中のプロになることができるのです。

宅建士の独占業務の解説はこちら

【宅建士ができること+活かし方】3つの独占業務とはどんな仕事?
【宅建士ができること+活かし方】3つの独占業務とはどんな仕事?

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不動産会社にとって宅建士は必要不可欠な人材だから

続いて挙げられるのは、不動産会社にとって宅建士は必要不可欠な人材だからです。

今さっき述べた『独占業務』の要因も大きいのですが、もう1点不動産会社が欲しがるワケがあります。

その理由は、宅建業法という法律では、“不動産業を営む場合、ひとつの事務所につき5人に1人以上は宅地建物取引士を設置しなければならない”と定められているから。

もっと簡潔にいうと、不動産会社で働く人のうち、5人に1人は宅建士ではなければならないためです。

宅建は合格率が15%前後の決して簡単ではない国家資格なので、宅建資格保有者はホイホイとそこらへんに眠っていることはありません(笑)

不動産会社にとって、宅建士はそもそも会社を経営していく上で、必ず求めてしまう人材なのです。

もっと詳しく

資格手当てとして、宅建士に月3~5万を支給する不動産会社も数多いです。

仮に月5万だとすると、宅建を持っているか否かで年収60万円の差が生まれることになります。

「宅建を取りたい!」と勉強を取り組んでいる方は、ぜひそのまま合格目指してコツコツ頑張っていきましょう!

宅建資格の知識をそのまま実務に活かす場面が多いから

最後の理由は、宅建資格の知識をそのまま実務に活かす場面が多いからです。

世の中には資格を取っても実務にあまり活かせない資格がたくさん溢れていますが、宅建の資格は不動産の業務に直結するノウハウばかりが凝縮されています。

私の場合は大学4年生のときに宅建士になることができたのですが、新卒入社した4月には独占業務である重要事項説明書の説明をお客様に行っていました。

数週間前まで学生だったヒヨッコが、お部屋探しをしている一般の方にも、採用してくれた不動産会社にも、きちんと価値の提供を可能にしたのは、紛れもない宅建の資格のおかげでしょう。

そして同時に、宅建士の資格は年齢だけではなく、性別や環境に依存することなく、働けるのも優れた特徴の一つです。

実際に私が在籍していた不動産会社では、バリバリ稼ぐ女性社員はもちろんのこと、ご家庭を持つ主婦の方も平日の夕方までパートとして業務をこなしていましたよ。

終身雇用制度がなくなりつつある現代において、宅建士のような手に職を付けられる仕事の価値は、今後ますます高まるはずですよね!

転職で年収UPさせたい全ての宅建士が知っておくべきポイント

転職で年収UPさせたい全ての宅建士が知っておくべきポイント

ここまで、未経験でも宅建が不動産業界への転職・就職で有利な理由3つを解説しました。

ここからはもう少し踏み込んで、転職で年収UPさせたい全ての宅建士が知っておくべきポイントを深掘りしていきます。

未経験者だけではなく、すでに最近宅建に合格した不動産会社の営業マンの方も必見でしょう。

ぜひこれから話す内容を頭の片隅に入れて、あなたの年収UPにご活用いただけると嬉しいです!

営業経験を履歴書や面接でアピールしよう(異業界でもOK)

第一に大切なのは、異業界でもOKなので、営業経験を履歴書や面接でアピールすることです。

繰り返しになりますが、宅建士の資格が不動産業界への転職を有利に進められるのは間違いありません。

しかしながら、営業ノースキルの宅建士よりも、ほんの少しでも営業経験が宅建士の方が、100倍以上市場価値が高くなると私は考えています。

宅建士は独占業務を行う際には必須の資格なのですが、前提条件としてその独占業務を発揮するために、不動産取引の申込を受注したり、契約する意思をもらったりする必要がありますよね。

お客様との取引を成立させるためには、営業力やコミュニケーション力は非常に優先順位が高いスキルでしょう。

もしかしたらここで「うわ。。営業なんてしたことないよ。。」と感じた未経験の方もいるかもしれません。

仮にあなたが前職で営業に携わったことがなくても、私は全然大丈夫だと思っています。

例えば、学生時代の接客のアルバイトや前職の社内間でのやりとりで上手くいった経験も、立派な営業力の証明に役立つエピソードの一つです。

転職活動の職務経歴書や採用面接のタイミングでは、「確かに営業経験はないですが、昔の○○の際に・・・」という感じで、過去のコミュ力で成功した体験を話せば、十分にあなたの魅力を企業へアピールできるはずですよ!

ちなみに。。

私が採用担当して面接をしていた際に、宅建の資格を持っている人の割合は、10人に1人いるかいないかくらいでした。

もしあなたが宅建を取得しているとしたら、すでに上位10%以内に入っていると同義でしょう。

全人類に自慢できる偉業がなくとも、過去の対人関係の小さな成功体験を話すだけで、内定をもらえる確率はグッと上がるはずです!

FPや賃貸不動産経営管理士のダブルライセンスだと尚良し!

当然ながら宅建士の資格だけでも転職・就職で有利なポジションを取れますが、FPや賃貸不動産経営管理士のダブルライセンスだと尚良しです。

この記事をご覧いただいている方の中には、“宅建の資格を活かして不動産会社へ入社する”がゴールではなく、“不動産会社に入社した後もバリバリ活躍できるビジネスマンになっていきたい”と考えている人も数多くいますよね。

もちろん宅建士のみでも大きな成果を残せる可能性は十分ありますが、宅建に関わりが強いFP(ファイナンシャルプランナー)や賃貸不動産経営管理士などの、他の国家資格を持つとより希少な人材になれるでしょう。

そして何よりも不動産業界へ転職・就職する前に、宅建とのダブルライセンスの状態であれば、未経験など関係なく「ぜひうちへ!」とオファーが殺到するのは明白ですね!

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私は宅建とFPのダブルライセンスでしたが、実際にヘッドハンティングの連絡が頻繁に来ていましたよ!

不動産特化型の転職エージェントを活用することがベストです

最後にお伝えしたい重要ポイントは、不動産特化型の転職エージェントを活用することがベストということです。

宅建士になっても、営業スキルを身につけても、優良な求人に出会うことができなければ、年収UPを実現させる転職は夢のまた夢に終わってしまいます。。

そして好条件な不動産業界の求人を見つけ出すためには、不動産業界特化型の転職エージェントの力を借りるのが最も近道でしょう。

もちろん無料で利用でき、かつ志望動機や自己PR、転職活動の進め方などのアドバイスを得ることが可能です。

不動産業界に強いおすすめの転職エージェントサイトは別の記事でまとめていますので、下記のリンクからチェックしてみてください。

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以上です。

宅建士が転職・就職に有利な理由と年収を上げるコツを解説させていただきました。

不動産業界は、自分の頑張りがそのまま給料ややりがいに反映される素晴らしい業界です。

宅建の資格を活かすことで、あなたの人生が少しでも良い方向に進んでくれることを心から願っています!

それではまたどこかでお会いしましょう(*’ω’*)

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