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【保証会社ってなに?】賃貸のプロが審査に通過しやすくなる方法も解説

2021年4月21日

こんにちは!ひろポンプです。

賃貸のお部屋探しをしていて”保証会社”という言葉をよく耳にしませんか?

不動産会社の営業マンから説明を受けてなんとなくは理解しているつもりだけど、、、という方がほとんどでしょうか。

  • そもそも保証会社ってなに?
  • 連帯保証人を立てられるけど保証会社に入らないといけないの?
  • 保証会社の審査に通過するためにはどうしたらいいの?

”保証会社”について上記のような疑問や不安を抱えている方が大勢いらっしゃるはずです。

今回は【保証会社ってなに?】賃貸のプロが審査に通過しやすくなる方法も解説というテーマでお話を進めていきます。

この記事の筆者

宅地建物取引士の国家資格を持ち、不動産仲介会社で約5年の実務経験あり。
今まで1000組以上のお客様の保証会社の審査に関わってきた私が解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

そもそも保証会社ってどういうものなの?

SUUMOやathomeなどインターネットで物件を調べたときや実際に不動産会社に行って営業マンから紹介してもらう物件の募集資料に”保証会社”という言葉がよく記載されていると思います。

そもそも保証会社ってどういうものなの?と疑問に思うのは当然です。

おそらく今までの人生でお部屋探し以外に”保証会社”という言葉を耳にしたことがある人は滅多にいないと思います。

実際に私もお客様のご案内をしていて、初めてのお部屋探しの方で「保証会社知ってますよ!こういうものですよね!!」とおっしゃっていた方にお会いしたことは一度もありません(笑)

まずは、保証会社について詳しく説明をしていきます。

賃貸物件を借りる際に利用する保証会社を正式には”家賃保証会社”の呼びますが、この記事では一般的な総称として”保証会社”と呼ばれることが多いので、引き続き”保証会社”と表現していきます。

保証会社を一言でいうと、、

「保証会社とは?」とググってみると以下の文章がヒットしました。

保証会社とは、賃貸借契約時に賃借人の連帯保証人を代行し、借主に債務不履行(家賃滞納など)があった場合、貸主に家賃を立て替えて支払う(代位弁済)などの業務を行う会社のこと

プロの私から見ると確かにその通りなのですが、初めて”保証会社”という単語を聞いた方すると少々分かりにくいですよね、、

私なりに噛み砕いて一言でいうと、保証会社とは、賃貸物件を借りる際にあなたの親御さんなどの『人』の代わりに、連帯保証人になってくれる『会社』のことです。

「ん? ちょっとまだよく分からない、、」という方向けにより詳しく説明していきます。

賃貸物件を借りるときには必ず賃貸借契約を結ぶのですが、その際に契約者である“あなた”以外に家賃の支払いを保証してくれる”連帯保証人“が必要です。

契約者である“あなた”がまだ20~30代で、親御さんも現役でお仕事をされていて連帯保証人の役割を果たせる年収があれば、特に何も問題はありません。

ただみなさんもご存じの通り、日本では少子高齢化の影響もあり、単身世帯の割合が増加傾向にあります。

それに伴い、40~50代の方が賃貸物件を借りようとすると「既に親御さんが仕事をリアタイアしている」「兄弟はいなくて一人っ子」「親戚に連帯保証人は頼みにくい」など様々な問題が発生してきました。

そこで約10~15年前に生まれたのが、”保証会社”です。

物件を所有している貸主からすると「もし契約者の人が家賃の滞納があったとしても“保証会社”の家賃保証があるから安心」という理由で徐々に保証会社が普及していきました。

そのため繰り返しになりますが、保証会社とは、賃貸物件を借りる際にあなたの親御さんなどの『人』の代わりに、連帯保証人になってくれる『会社』のことと言い換えることできるわけです。

保証会社に加入するメリットは貸主側にしかない?

さて、ここまでの説明で保証会社とはどういうものなのか?がある程度ご理解できたと思います。

ただここでお伝えしたいのは、基本的に保証会社に加入するメリットは貸主側にしかないということです。

どういうことかというと、『人』ではなく『会社』が家賃を保証してくれるので、保証会社へ加入するには、当然お金がかかります。

そのお金の負担は、例外がない限り賃借人(お部屋を借りる人)負担です。

具体的に負担する費用の額は、加入する保証会社によって様々ですが、だいたい相場は契約時に賃料の30~100%・毎月500~800円or毎年10,000円という感じです。

このお金は“あなた”が家賃の滞納をしなくてもお部屋の退去時に戻ってくるなどは一切ありません。。。悔しい気持ちは痛いほど分かりますが、保証会社というサービスの利用料だと思い込んでください。。。

一方、貸主(お部屋を貸し出す人)からすると先ほどもお伝えしたように「もし契約者の人が家賃の滞納があったとしても“保証会社”の家賃保証があるから安心」とメリットしかないです、、、

『保証会社必須』という募集条件であれば外すことはできない

上記の話を聞くと、「なんだよ!こっちばっかり費用負担なんてズルいじゃないか!」と野次が飛んできそうですよね。

ただこちらも悲しい結論をお伝えすると『保証会社必須』という募集条件であれば外すことはできません。

たとえ親御さんなどが現役でお仕事をされていて年収自体も問題がなく、連帯保証人の役割を果たせるとしても『保証会社必須』という記載があれば、保証会社に加入する必要があります。

元々はある事情で連帯保証人が立てられない人のために生まれた保証会社ですが、現在では都内でいうと約8割の賃貸物件は保証会社の利用が必須とされています。

もちろん貸主(お部屋を貸し出す人)へ交渉することもできますが、基本的に断られてしまうでしょう。

むしろ「そんなこと交渉してくるってことは家賃の滞納をするのでは?」と変に疑われてしまって、入居自体を断られてしまう可能性もあるので注意が必要です。

「コンビニでコーヒーを買うには100円が必要」と同じように、「賃貸物件を借りる際には保証会社の利用が必要」と割り切るのがベストです!

もしどうしてもお金をかけたくないのであれば、非常に選択肢が狭まってしまいますが、保証会社の利用が任意な物件を探すか、それ以外の費用を交渉するようにしましょう。

過去に初期費用について別の記事でまとめています。
もしよかったら参考までにご覧ください。

【引っ越しのお金】初期費用の内訳と抑える方法を分かりやすく解説

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保証会社の審査に通過するためには?

保証会社には審査が存在します。

当たり前ですが、保証会社利用必須の物件で保証会社の審査が落ちてしまうとその希望の物件には住むことができません。

ここからは保証会社の審査に通過するためには?という視点で解説をしていきます。

過去に何か審査が落ちてしまう心当たりがなければ大丈夫!

「希望の物件が見つかって申込したけど、無事に保証会社の審査通るかな??」と不安になる方へ朗報です。

もちろん100%ではありませんが、過去に何か審査が落ちてしまう心当たりがなければ大丈夫!ですよ。

私も今までたくさんお客様で保証会社の審査をかけてきましたが、約8~9割の方が保証会社の審査を通過しています。

ここでいう『過去に何か審査が落ちてしまう心当たり』を具体的にお伝えすると、過去にクレジットカードの滞納・家賃の滞納などがあるかです。

また過去にそういった心当たりがなくても、現時点で収入が少ない方・起業したばかりの個人事業主の方も保証会社の審査が落ちてしまう可能性が高いです。

入居審査全体の通過方法については過去の別の記事でまとめています。
もしよろしければこちらをご覧ください。

【入居審査って落ちるの?】賃貸物件の審査を通しやすくする方法まとめ

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クレジットカードの滞納がある人でも保証会社審査を通す方法

「今はきちんとした会社に勤めていて年収もあるけど、学生のときにクレジットカードの支払いを滞納したことがある、、、」という過去に少々ヤンチャしてたお客様にも数多くお会いしたことがあります。

そういった過去にクレジットカードの滞納がある人でも保証会社の審査を通す方法があるので、ご紹介していきます。

それは独立系or信用系の保証会社を利用することです。

「独立系?信用系?何それ美味しいの??」と思った方も多いはずです(笑)

保証会社には大きく分けて3種類に分けることができます。

  • 信販系保証会社(オリコ、エポスカードなど)
  • 信用系保証会社(日本セーフティー、エルズサポートなど)
  • 独立系保証会社(ナップ、ダ・カーポなど)

審査通過の難易度は信販系>信用系>独立系の順番で信販系が最も審査が厳しく、独立系が最も審査が甘いとされています。

信販系の保証会社は元々クレジットカードや金融関係の会社のため、審査基準で過去のお金の借入状況やクレジットカードの履歴を確認するといわれています。

よって過去に一度でも滞納履歴がある人が信販系の保証会社に審査を投げてもほぼ100%通りません。

そのため過去にクレジットカードなどで滞納があった人は独立系or信用系の保証会社を利用することを強くオススメします。

ココに注意

一般的に保証会社は物件毎に指定されていることがほとんどです。

例えばAという物件があったとして「信販系の保証会社でしか使えない」と言われてしまったら諦めるしかありません、、、

また理想は一番審査が通りやすい独立系の保証会社を利用できればよいのですが、「独立系の保証会社が利用必須」という物件は非常に少ないです。

私の感覚的に「信販系or信用系の保証会社が利用必須」という物件が多いので、「信用系の保証会社を利用する」ようにお部屋探しを進めていきましょう!

依頼する不動産仲介会社によって審査の通過率は大きく変わる?

最後にお伝えしたいのは、依頼する不動産仲介会社によって審査の通過率は大きく変わるということです。

実際に私は今までお会いした「他社の不動産仲介会社では審査が落ちてしまった」というお客様を何組も上記のような方法を使って保証会社の審査を通過させてきました。

例えば、先ほど挙げた「信販系の保証会社しか利用できない」という物件でも管理会社や貸主(お部屋を貸し出す人)へ交渉を行うことによって信用系or独立系の保証会社を利用させてもえるようにして過去のクレジットカードの滞納があった方に希望の物件に住んでいただくことができました。

また営業マンによっては、どの保証会社が信販系・信用系・独立系が分からない人もいます。

もしそんな営業マンにあたってしまうと、保証会社の審査が通るもものも通らなくなってしまので、きちんと信頼できる不動産仲介会社と営業マンを見つけて依頼するようにしてください。

『良い不動産会社の選び方』や『信用できない不動産営業マン』の特徴は別の記事でまとめいます。

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以上です。

”保証会社”というものをよく理解してお部屋探しを進めると、より良い物件に出会える可能性が広がっていきます。

この記事を読んでくださった一人でも多くの方が、”保証会社”について理解していただければ嬉しいです!

それではまた別の機会にお会いしましょう(*´ω`)

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