【努力は必ず報われる?】成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル

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【努力は必ず報われる?】成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル

2022年4月18日

こんにちは。ひろポンプです!

“努力は必ず報われる”という言葉を聞いて、あなたはどう思われますか?

きっと数多くの方が、「“必ず”というわけではないかも・・」と答えに詰まってしまうのではないでしょうか。

  • 成果を出すための考え方を教えてほしい。。
  • 努力は必ず報われる?そうとは限らない?
  • 努力に関連する心に響く名言が知りたい、、

結果を残すための努力について、上記のような要望や疑問を抱える人もきっと少なくないはず。

そこで今回は、【努力は必ず報われる?】成果=努力の質×努力の量×努力のベクトルというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

出身高校の偏差値は38
学生時代は卓球でインカレ出場→新卒採用で内定11社
保有資格は、宅建士・FP2級・簿記2級・英検2級など
未経験(不動産の営業マン)→Webエンジニア企業に転職成功
2022年4月に月収50万円のフリーランスエンジニアへ転向しました

昔話ですが、私が新卒の就活真っ最中のときに、急成長のベンチャー企業の役員の方との面接で「キミは“努力は必ず報われる”って言葉どう思う?」といきなり質問されました。

パッと受け答えできなかった私に対して、今回のメインフレーズである『成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル』の考えを教えてくれたのです。

正直に白状すると、その面接官の名前も顔も全然覚えていませんが、約7年経った現在も常に意識している大切な数式をご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

「努力は必ず報われる?」結論:そうとは限らない

「努力は必ず報われる?」結論:そうとは限らない

冒頭で問いかけた「努力は必ず報われる?」の質問に、あなたはどのように回答しますでしょうか?

きっと多くの人は「努力しないと結果が出ない。でも努力したからといって必ずしも報われる保証はないよね?」とふんわりした答えを持つでしょう。

就活生だった大学の頃は私も全く同じ意見でしたが、大人に成長した今、改めて考えると“努力は必ず報われる”というフレーズは、半分正解で半分間違いだと思っています。

『成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル』

タイトルで完全にネタバレしていますが、私は以下の公式が最も正しく、全てのパターンで当てはまると確信しています。

『成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル』

“成果”の部分は、結果や勝利と置き換えてOKです。“質”・“量”・“ベクトル”が初めて合わさったときに成果が出るという考え方です。

そのため「努力したけど、思うように結果が出なかった。。」という場合には、“質”・“量”・“ベクトル”の何かしたら悪かったと捉えることができるはず。

極端かもしれませんが、「あなたが野球チームで全国制覇を目指す」と仮定して、詳しく解説していきましょう。

ちなみに・・

記事の中では、スポーツを例にして話を進めていきますが、仕事でも勉強でも全く同じことが言えます。

あなたが現在進行形で注力している分野に置き換えて、考えてみていただけると理解が深まるはずです!

努力の”質”

まず1つ目は、努力の”質”です。

もし野球で全国制覇を目指すのであれば、それに見合った質の高い練習メニューや作戦の立て方、スケジュール管理が必要でしょう。

指導者を例にして考えると、単純思考かもしれませんが、イチロー選手や大谷選手がコーチだったら、おそらく質の高い指導を行ってもらえそうですよね。

逆にそこらへんの少年野球を1~2年しかやったことがないオジサンが監督になった場合は、質は99%の確率で低いはずです(笑)

仮に毎日10時間以上練習しても、全く上手くなるイメージが湧かないですよね・・

努力の”量”

次に2つ目は、努力の”量”です。

量に関しては、いたってシンプルな話で、目標に対してどれだけ行動したかどうかです。

言わずもがなですが、イチロー選手や大谷選手がコーチだった場合、毎日10分練習するよりも、2時間やった方が明らかに上達するペースが速そうですよね。

量はやればやるだけ、成果に近づく指標なので、たくさんの量をこなしていきましょう!

努力の”ベクトル”

最後に3つ目は、努力の”ベクトル”です。

ベクトルは“向き”や“方向“を表す単語で、目標に向かって正しい角度で進んでいるかを示します。

理解しやすいようにぶっ飛んだ例ですが、野球で全国制覇を目指しているのに、本田圭佑選手をコーチに招いて、サッカーの練習をしても、絶対に野球で勝つことはできませんよね。

笑っちゃうくらい当たり前の話ではあるんですが、意外とベクトルが間違っている人をよく見かけます。

例えば、営業マンで対話力を磨きたいのに本を読んで満足したり、女の子にモテたいのに無口になってクールぶったりすることです。(どちらも過去の私ですww)

「いま向かっている道のりは、達成したい目標の最短ルートなのか?」を常に意識して行動していくのがオススメでしょう。

努力の名言の中でも”成果の方程式”がおすすめの理由

努力の名言の中でも”成果の方程式”がおすすめの理由

ここまで『成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル』の概要に触れてきました。

「なるほど。。でも他にも努力に関する格言的なものっていっぱいあるよね?」と疑問に感じた方も大勢いるでしょう。

具体的には、王貞治さんの『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない』や元AKBの高橋みなみさん『努力は必ず報われる。私高橋みなみの人生をもって証明します』と素晴らしい言葉も確かに存在します。

ただし努力の名言の中でも、今回ご紹介している”成果の方程式”がおすすめの理由を深掘りしていきます。

名だたる著名人の方と比べるのはおこがましいですが、出身高校の偏差値が38の私がここまで歩んできた軌跡として参考にしていただけると嬉しいです。

成果が出なかったときに「何が悪いのか」が明確に分かる

先ほども少し述べましたが、努力しても成果に結びつかなかったときに、「何が悪いのか」が明確に分かるのが魅力の一つです。

私自身も今までに様々なチャンレジをしてきた中で、人には恥ずかして言えない失敗も幾度となく経験してきました。

ただ『成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル』の公式に当てはめると、何かしらが不足していたり、間違っていたりすることに容易に気付くことができました。

また失敗した原因を明確に振り返れることによって、次回以降の似たような挑戦のタイミングで、「あっ、このままの“質”・“量”・“ベクトル”だと成果が出ないかも・・」と事前にアンテナが立てやすくなるのもポイントです。

かけ算の数式なので”0"や”マイナス”だと成果が出ない

もうお気付きの方も多いかもしれませんが、かけ算の数式なので”0"や”マイナス”だと成果が出ない点も特徴です。

例えば『質』と『量』が充実していても、『ベクトル』がマイナス方向であれば、成果はおのずとマイナスになるし、“質”と“ベクトル”が正しくても、『量』が0であれば、成果は必ず0になります。

「数値や向きが”0”もしくは“マイナス”になっていないかな?」と自分に問いかけるとミスする確率をグッと高められるはずですよ。

3つの要素をいきなりMAXは難しいのでスモールスタート

最後にお伝えしたいことは、3つの要素でいきなりMAXを狙うのは、難しいのでスモールスタートを目指しましょうということです。

『成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル』で3つ全てが100だった場合は、“100×100×100=1,000,000”となります。

もちろん上記の数式が理想ではありますが、目標に向かって十分な時間を確保できなかったり、質を高めようにも手段がなかったり、何が正しい方向なのか分からないパターンが現実的にはほとんどです。

そのため”成果の方程式”を鵜呑みにし過ぎて、「条件満たしてないし、どうせやっても成果出ないからな」と行動自体がおっくうになってしまうことが予想されます。

最初から100万点を狙う必要はありません。あなたが取り掛かれる要素から順番にアクションを心掛けていきましょう。

仮に質とベクトルが10でも、量を10,000だったとしたら、答えは100万になりますよ!

以上です。

『成果=努力の質×努力の量×努力のベクトル』の考え方はいかがだったでしょうか?

世の中の出来事を数値化や公式に変換することで、様々なことに応用することが可能になりますよね。

もちろん私もドデカい成果をこれから出していきたいので、ぜひお互いにコツコツ行動していきましょう!

それではまたどこかで(^_-)-☆

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