【簿記検定におすすめの電卓3選】結論:カシオorシャープを選べばOK

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【簿記検定におすすめの電卓3選】結論:カシオorシャープを選べばOK

2021年9月20日

こんにちは。ひろポンプです!

「将来役に立つ資格をとるために簿記の勉強をしてます!」という人もかなり多いのではないでしょうか。

それもそのはずで、簿記(日商簿記)は毎年約50万人が受験する日本でも有数の人気を誇る民間資格です。

  • 簿記検定におすすめの電卓を教えてほしい、、
  • 100均の安い電卓で試験に挑むのはアリ?
  • 電卓を選ぶ際のポイントがあったら知りたい。。

簿記検定の資格試験を受けるにあたって、電卓選びに関して上記のような悩みが多々ありますよね。

今回は【簿記検定におすすめの電卓3選】結論:カシオorシャープを選べばOKというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

大学1年生のときに簿記3級・簿記2級に合格しました。
その他にも宅地建物取引士・FP2級・英検2級・漢検2級などの資格を保有。
働いていた不動産会社で簿記の知識を活かし、セミナー講師を務めた経験あり。

簿記と電卓の関係は、野球で例えるとバットやグローブ、サッカーでいうとシューズ、テニスで表すならラケットぐらい、重要な道具で切っても切れない大切な関係です。

私も簿記の学習をスタートさせるときは、「電卓なんてなんでもいいでしょ!」と思っていましたが、その考えは間違いだったということにすぐ気付きました。

この記事にたどり着いたみなさんが私と同じ後悔をしないようにと意識しながら、記事の後半では、簿記検定で使用する電卓を選ぶ際のポイントについても深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

簿記検定におすすめの電卓3選

簿記検定におすすめの電卓3選

さっそく、簿記検定におすすめの電卓3選をご紹介していきます。

本当は他にもコスパや機能性が高い電卓がいくつかあるのですが、“おすすめ10選”もしくは“厳選15つ”と題しても、逆に迷ってしまうはずなので、本当に選りすぐりの3つを選定しました!

それぞれの電卓の特徴を一言で表しながら下記の通りにまとめています。

簿記のおすすめ電卓3選

これから簿記の勉強を始めてようか検討している人からすると、「え?電卓ってこんなに高いの?」と感じた人もいるかもしれませんね。

先にお伝えしておくと、簿記検定を受ける上で電卓にある程度のお金はかけるべきです。

ご存じの通り、簿記は電卓を使って問題を解いていきます。その電卓の「性能が悪い・打ちにくい・使いにくい」ことが、不合格に直結することだって有り得るでしょう。

甲子園に出場する高校球児は“木製バット”ではなく、より飛距離を出しやすい“金属バット”を使用していますよね?

ルールの中ではあれば、より結果や成果に結びつきやすい道具を使用するべきだと考えています。

それではそれぞれ性能や特徴を詳しく解説していきます。

『CASIO ND-26S』:”日本電卓技能協会”が推奨

まず1つ目は、『CASIO ND-26S』です。

お金に余裕がある人は、この電卓を選んでおけば間違いありません。

理由は『CASIO ND-26S』で唯一、”日本電卓技能検定協会”が推奨している電卓だからです。

「”日本電卓技能検定協会”ってなに?初めて聞いた、、」という人がほとんどでしょう。私も大学生のときに簿記の電卓を選ぶタイミングで初めて知ったのでご安心を(笑)

もちろん”日本電卓技能検定協会”自体はそこまで重要ではなく、つまりは電卓の専門家達が「この電卓はものすごくいいよ!」と推薦していると解釈してもらえればOKです。

今回ご紹介する3つの電卓の中では、一番高価な電卓になりますが、それだけお金を払う価値はあるんじゃないかなと感じています。

もっと詳しく

驚くかもしれませんが、この『CASIO ND-26S』よりも高い金額の電卓はたくさんあります。

「電卓の性能に命を懸けてるんだよ!」という人であれば、1万円以上の電卓を購入してもよいかもしれませんが、大多数の方の目的は簿記検定に合格することなはずですよね。

簿記3級~1級まで、この『CASIO ND-26S』1台あれば、十分すぎるスペックだと個人的には思います。

『シャープ EL-N942X』:価格×性能のバランス型

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続いて2つ目は、『シャープ EL-N942X』です。

「電卓に5,000円以上かけるのは、、でも性能も譲れない、、」という人におすすめの、価格×性能のバランス型の電卓です。

今回ご紹介する電卓の中で唯一の“シャープ(SHARP)製”で、他の2つの“カシオ(CASIO)製”の「0」や「=」が入り組んでる配置とは違って、数字のボタンがまとまっているのが特徴的です。

「ボタンの配置は絶対にこっちがいいよ!」というものは特になく、あくまで人による好き嫌いで分かれるものだと思うので、ご自身に合う方を選ぶのがベストですね!

どっちのボタン配置が合うか気になる人は、実際に近くの家電量販店に行って、自分の手を置いて電卓を打つイメージをしてみましょう。

『CASIO JF-120VB-N』:価格重視のコスパ最強

最後に3つ目は、『CASIO JF-120VB-N』です。

「いや、やっぱり電卓にお金はそんなにかけられないよ、、」という人は、この電卓一択でしょう。価格重視のコスパ最強の電卓です。

実は私も大学生時代は全くお金がなかったので、この『CASIO JF-120VB-N』を購入して、簿記3級と簿記2級に挑み、無事に合格することができました。

確かに価格は安いですが、性能が劣っているわけではなく、使い心地も問題ないですよ!

ただしこれ以上安い電卓は、個人的には避けた方が無難だと思っています。

反応が遅かったり、滑り止めが付いていなかったり、表示画面が小さくて見にくかったりするからです。

簿記検定で使用する電卓を選ぶ際のポイントまとめ

簿記検定で使用する電卓を選ぶ際のポイントまとめ

ここまで、簿記検定におすすめの電卓3選をご紹介してきました。

「よし!私は○○を選ぼう!」と決意してくれた方がいらっしゃったら、とっても嬉しいです。

ただ今まで話を聞いて「うーん、、やっぱりもうちょっと選びたいかも、、」と思う人がいるのは、当然の話ですよね。

ここからは、簿記検定で使用する電卓を選ぶ際のポイントまとめについて深掘りしていきます。

電卓選びに迷っている方の判断材料に少しでも役立てていただければ幸いです。

結論:カシオ(CASIO)もしくはシャープ(SHARP)を選べばOK

本当に電卓には様々な種類がありますよね、、たくさんありすぎて結局どれがいいのか迷ってしまいます。。。

もちろん私が先ほどご紹介した3つが個人的にはおすすめなのですが、「もっと他にも比較してみたい!」と考える人であれば、結論として、カシオ(CASIO)orシャープ(SHARP)を選べばOKです。

パソコンで例えると、AppleかWindowsと同じように、電卓業界で実績や性能に申し分がない2トップのメーカーです。

「いやいや、私は昔から□□のメーカーが大好きで、電卓も□□から出しているものを買うんだ!」という非常に強いこだわりがない限りは、カシオ(CASIO)もしくはシャープ(SHARP)の電卓を買えば問題ないと思います。

お役立ちメモ

あくまで私の場合ですが、個人的にカシオ(CASIO)の方が好きです。

ボタンの配置で「=」の記号が、「-」「÷」「×」と分かれていて、数字のボタンと近くにあった方が打ちやすいなと感じます。

おそらく大学生のときに『CASIO JF-120VB-N』を使って慣れてしまったという要因が多くを占めているだけだと思うのですが、、笑

100均の電卓は絶対NG。簿記3級でもお金をかけましょう

簿記3級の学習を始めたばかりの人に「電卓は100均のものでも大丈夫ですか?」と質問をされる機会が数多くあります。

私だけではなく、簿記2級以上の資格所有者は全員こう答えるはずです、、、「100均の電卓は絶対NGです。簿記3級でもお金をかけましょう」と。

冒頭で野球選手のバットで例えましたが、100均の電卓は、“木製バット”<・b>はおろか、“発泡スチロール製のバット”と同じぐらいです!(笑)

まぁちょっと大げさなたとえ話かもしれませんが、簿記検定は一つの計算ミスが失点に繋がります。

「全員100均の電卓しか使用してはいけません」というルールがあるならまだしも、せっかく高性能の電卓を使用してもいい決まりなのであれば、ある程度お金をかけてでもそれなりの電卓を購入するのが賢い選択なはずです。

ココに注意

ちなみに電卓の性能を求めすぎてもダメです。。。

なぜかというと、特殊計算ができる“関数電卓”は簿記の試験で持ち込み不可だからです。(もちろん今回の3つの電卓は全て持ち込みOKですよ!)

右利きなら左手で電卓を見ずに打てるレベルまで

電卓を選ぶ際の見極めポイントではありませんが、私から最後にみなさんにお伝えしたいことがあります。

それはズバリ、右利きなら左手で電卓を見ずに打てるレベルまでひたすら練習していきましょう。

もちろん左利きの方なら右手で電卓を見ずに打てるようになってほしいのですが、簿記検定は計算スピードが早ければ早いほど、試験時間に余裕ができることで合格率が高まっていきます。

時間を作り出す上でも、電卓を見ない“ブラインドタッチ”がどうしても必要です。

最初は間違ったところを押してしまい、計算ミスばかりしてしまうでしょう。ただ成長に失敗はつきものです。ひたすら問題を解きながら手元を見ないように意識して、練習をしていきましょう。

すると何日か経つとだんだん慣れてきて、そのうち無意識にできるようになるはずです。

私は人並み以上に手先が不器用なので、慣れるまで1ヶ月くらいかかりました、、笑

もちろん簿記2級に合格した当時は、ほぼ手元を見ずに打てるレベルになっていましたよ!

以上です。

改めて簿記検定におすすめの電卓3選を載せておきます。ここの3つから選んでおけば、あとから後悔することはないんじゃないかなと思います。

簿記のおすすめ電卓3選

優良な電卓を使用して、ぜひ合格に向けて勉強を頑張ってください。全力で応援しています!

別の記事で独学での勉強法やおすすめの通信講座もまとめています。気になる方は下記のリンクからご覧ください。

それではまたどこかでお会いしましょう(^◇^)

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