こんにちは。ひろポンプです!
「音声メディアがこれから急激に伸びていく」と最近よく耳にする機会が増えてきましたよね。
市場規模拡大の勢いが止まらない音声メディアですが、“音声学習”や“ながら聴き”といった言葉もトレンドになりつつあります。
- 音声メディアがこれからのトレンドになりうるのはなぜ?
- 音声配信・音声コンテンツの特徴・特性が知りたい、、
- いま注目されている音声学習のメリットを教えてほしい。。
音声メディアの熱がどんどん高まっていくにつれて、上記のような要望や疑問を抱く人はきっと少なくないでしょう。
そこで今回は、【なぜ音声メディアがこれからトレンドに?】音声学習の特徴とメリットというテーマでお話をしていきます。
この記事の筆者
音声メディアを使って音声学習を毎日1~2時間行っています。
音声配信アプリ『stand.fm(スタンドエフエム)』のフォロワー数は1,000人以上。
200日間毎日更新済み・総再生回数は10,000回以上です。
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“Voicy(ボイシー)”や”stand.fm(スタンドエフエム)”などの音声メディアを通して、音声学習を始めてからまもなく1年が経ちますが、私の日常はこれまでの生活と比べるとガラッと変化しました。
音声コンテンツで学んだことを活かし、転職をしたり、副業をしたりと間違いなく私の人生は豊かになったと感じています。
音声メディアの魅力を包み隠さず全てお伝えをしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ音声メディアがこれからのトレンドになると言われているのか?
「YouTubeやTikTokなどの動画コンテンツがある時代に、なぜ音声メディアがこれからのトレンドになると言われているのか?」と疑問を感じた人も多いのではないでしょうか。
実は当初、私もこの疑問を持った一人です。ただ自分が実際に音声メディアを利用してみると人気を博している理由が納得できるものに変わっていきました。
私の実体験はもちろんのこと、現代で起きている日本社会の流れや発表されているデータに基づいて、しっかりと解説をしていきます。
「音声メディアの良さは、音声メディアを使っている人にしか分からないよ」と突っぱねる気は微塵もないので、ご安心して聞いてください(笑)
移り行く時代の変化:『目の可処分時間』→『耳の可処分時間』
コロナの影響でおうち時間が増えた影響で、YouTubeやTikTokなどの動画SNS・NetflixやHuluなどのサブスク型の動画配信サービスが一気に世の中に浸透しました。
「スマホ片手に動画を見ていたら、あっという間に休日が終わっていた、、」という経験は誰しもが一度は通る道でしょう(笑)
ただし動画コンテンツは、私たちに残された『目の可処分時間』の奪い合いのフェーズに移行する流れが強まってきています。
具体的な例を出すと、一般的なサラリーマンの場合、平日に動画コンテンツを視聴できる時間は仕事から帰宅して寝るまでの2~3時間といったところでしょうか。
その一方、音声コンテンツを聴くことができる『耳の可処分時間』は我々にかなりの量が残されているはずです。
電車に揺られている通勤時間・スーパーやコンビニへ買い物に行くとき・家の掃除や洗濯をしているタイミング等、”手や体や目は忙しいけれど、耳は空いている”という状況に音声メディアはピッタリなわけです。
動画コンテンツが飽和状態な現代では、今後音声コンテンツが伸びていくに違いないと予想されています。
スマートスピーカーやワイヤレスイヤホンなどの機器の普及
音声メディアが今アツいと言われている要因の一つとして、スマートスピーカーやワイヤレスイヤホンなどの機器の普及も挙げられます。
今まで外出先で音声を聴くとなったら、私たち日本人はコード付きのイヤホンを使用していました。
ただカバンの中でコードがグチャグチャに絡まったり、最近ではマスクのつけ外しの際にコードが邪魔になったり、と不便に感じる瞬間が多いはずですよね。。。
また家の中でもラジオを聴くとなった際には、いちいち手動で操作をしなければならない場面がほとんどだったと思います。
最先端のテクノロジーであるスマートスピーカーやワイヤレスイヤホンの登場は、音声メディアをより一層身近な存在に近づけてくれました。
AirPodsなどのノイズキャンセル機能を使えば、周りの雑音をシャットダウンし、ノンストレスで音声配信の内容に集中して聴くことができます。
私も現在AirPods Proを耳に挿して、移動時間に音声コンテンツで情報を仕入れています。
他のイヤホンと比べると決して安くない買い物でしたが、ノイズキャンセル機能はもちろんこと、使用しているiPhoneとの親和性も高いので、買ってよかったなと心から感じています。
今後の日本国内で伸びていくデジタル音声広告市場
「音声メディアの時代が来る」と呼ばれている背景のウラには、音声広告市場が伸びていくことも密接に関係しています。
すでにアメリカではデジタル音声広告市場が確立されており、テレビやYouTubeの広告市場と遜色がないほどです。
上記のグラフを見て分かる通り、2019年は7億円だったのに対し、2025年には450億円と約64倍も増加していく予想です。
“広告市場が伸びていく=音声プレイヤーに支払われる報酬も伸びていく”のは必然ですよね。
今では「YouTuberは稼げるぞ!」と常識になりましたが、「音声プレイヤーも稼げるぞ!」と認知されるのも、あと数年のうちに実現するかもしれません。
2021年12月時点で音声メディアのトッププレイヤーは月100万以上の収益を発生させています
音声配信・音声コンテンツにしか存在しない特徴・特性
ここまで、音声メディアがトレンドになっていくであろう理由について、深く解説してきました。
「音声メディアってなんだかいいよね?」というふんわりとした理由ではなく、きちんと客観的な視点からご説明をしたので、ご納得していただけた人もきっと多いことでしょう。
ここからもう少しだけ、音声配信・音声コンテンツにしか存在しない特徴・特性に関して深掘りしていきます。
この特徴・特性を知っているか知っていないかだけで、みなさんの音声メディアへの捉え方が180度異なってくると個人的に考えています。
情報の入り口が耳しかない『音声』はとにかくバズらない
まず音声配信・音声コンテンツの最大の特徴・特性は、『とにかくバズらない』という点です。
例えば、TwitterもしくはInstagramなどのテキストや画像は、目でパッと認識しやすいため、拡散性が非常に高いとされています。
またYouTubeも同様に、動画をたとえ15秒飛ばしでスキップしながら見ても、なんとなく全体の構成が分かって、“面白いか面白くないか”・“自分にとって有益か否か”を判断できるはずです。
しかし、情報の入り口が耳しかない『音声』は最初から最後まで聴かないと、“面白いか面白くないか”・“自分にとって有益か否か”を見極めることは困難です。
ラジオを15秒飛ばしに聞くと、そもそも何を言っているかサッパリ理解できなくなるのは容易に想像できますね(笑)
強み:土地が奪われにくい/弱み:土地を奪いにくい
続いて音声配信・音声コンテンツの強みと弱みです。
それはズバリ、強みは土地が奪われにくいこと、弱みは土地を奪いにくいことです。
「ちょっと何言っているか分からない。。。」と感じた人が大多数だと思うので、詳しく話していきます。
“音声はとにかくバズらない”のが特徴なのですが、逆に考えると『一度誰かの音声配信を聴くと決めたらずっとその人の音声配信聴く』とも言い換えることができます。
繰り返しになりますが、音声は最初から最後まで聞かないと“面白いか面白くないか”・“自分にとって有益か否か”が分かりません。そのため一旦「この人の放送いいな」と感じたらリスナーさんは離れにくくなります。
コアなリスナーさんの定着に繋がりやすいため、音声配信・音声コンテンツの強みは土地が奪われにくいことと言い切っても問題ないでしょう。
ただここでも裏を返すと、一度誰かの音声配信と聴くと決めたら、違う人の音声配信を聴きに行くのはそうそう頻繁に起きることはありません。
よって、音声配信・音声コンテンツの弱みは土地を奪いにくい。つまり時期が後になればなるほど、新規参入がYouTubeやInstagramと比べて難易度が上がるということです。
私自身も日々たくさんの方の音声配信を聴いていますが、習慣的に毎日聴いている放送はほぼ同じ方々で固定されています
『テキスト』より近い距離・『動画』より少ない負担
最後にお伝えしたい音声配信・音声コンテンツにしか存在しない魅力は、『テキスト』より近い距離・『動画』より少ない負担です。
今ご覧いただいている記事も文字を通して情報を得ているわけですが、無機質な『テキスト』ではなく、人が言葉を話している『音声』の方が温かみを感じられる面が大きいのも事実です。
逆に『動画』は耳や目だけではなく、スマホを持つ手や大きな画面を見る体も必要なため、他のことに手を付けられない前提で楽しむものだと思います。
その一方で『音声』であれば、耳さえ空いていれば状況や場所を選ばず、コンテンツを味わうことが可能なため負担が少ないという捉え方ができます。
また音声コンテンツを作り出す側からしても、「動画よりも音声の方が楽でコスパもよい」という意見が多数挙がっているので、音声配信者にとっても負担が少ないです。
実際にマナブさん・イケハヤさん・鴨頭さんなどの数多くビジネス系YouTuberが音声メディアへと流れています
日常生活に溶け込みやすい音声学習のメリット3つ
ここまで音声メディアの特徴・特性に関する詳細を丁寧に解説してきました。
いよいよ音声メディアを使った“音声学習”というテーマに絞って話を進めていきます。
世間にはまだまだ認知されていない音声メディアによる音声学習ですが、来年もしくは再来年までには当たり前の存在になっていくはずです。
ここではその理由を含めて、日常生活に溶け込みやすい音声学習のメリット3つをご紹介していきます。
冒頭でも出てきたように、音声学習によって様々な情報をインプットし、現在では私自身も音声プラットホームでフォロワー1,000人まで到達させることができました。
ぜひ参考にしていただき、あなたの生活にも音声学習を取り入れてみてください。
『ながら聴き』でスキマ時間を有効活用できる
まず音声学習の最大のメリットは、『ながら聴き』でスキマ時間を有効活用できることでしょう。
耳の可処分時間の部分でもお伝えをしましたが、私たちの毎日の生活には、通勤通学時間・家事をしている時間・ちょっとした移動時間・ジョギングなどの運動時間など、耳が空いているスキマ時間があるはずです。
これらの合計時間は人によると思いますが、私の場合は1日あたり平均すると約2時間弱ぐらいでした。
今まで何もしてこなかった(何もできなかった)スキマ時間に、音声学習を入れ込むことによって、現在のライフサイクルを一切変更することなく、有意義な時間を過ごすことが可能になります。
もっと詳しく
個人的には“歩きスマホ”の防止にも一役買っていると感じています。
移動中に基本的にはスマホを見なくなるので、駅までの道中や電車の窓から覗く景色も自然と視界に入ってきますよ(笑)
最新のビジネストレンドをいち早くゲット可能
ビジネスマンにとって世の中の傾向を掴むのは必須だと思いますが、音声学習では最新のビジネストレンドをいち早くゲットすることも可能です。
”Podcast(ポッドキャスト)”や”Voicy(ボイシー)”などの音声配信サービスでは、新聞社やニュースサイトの公式チャンネルが設立しているので、“音声”でニュースをインプットできます。
また各界の著名人も音声メディアに進出しているので、日々変化が激しいビジネストレンドの最新情報を追うことも可能です。
例を挙げると、話題沸騰中のブロックチェーン技術を使ったNFTやリアルタイムで今アツい副業の種類など、単純にネットで調べてもデータが出揃っていない事柄に強いでしょう。
まだまだ日本で知っている人が少ない音声コンテンツだからこそ、情報の希少価値が高く、自分の身の回りの人達と圧倒的な差をつけられるのは言うまでもないですね。
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『聞く力』が身につくと『話す力』も自然と向上します
最後のメリットは、『聞く力』が身につくと『話す力』も自然と向上することです。
情報ソースが耳だけだからこそ、人の話を注意深く聞く癖が勝手に身についていきます。
そうなると文字やイラストに頼る術がないため、音声配信者の話し方・話す順番・話す展開なども知らないうちになんとなく勉強になっていきます。
私も最初はまったく意識していなかったのですが、「ひろポンプさんの話す内容って分かりやすいよね」と言われる機会がなんだか急に増えてきました。
きっと”聞く力”が身についたことによって、「結論から話した方が分かりやすいんだな」「難しい表現を話すときは具体例を話すと理解しやすいのか」と自分が話す場面でも活かせるようになったんだと思います。
個人的にVoicy(ボイシー)で喋っているキンコン西野さんの話の展開がとても好きです。
そして絶対に10分ピッタリで喋り終わる技術の高さに感動も覚えます!
以上です。
音声メディアでの音声学習はメリットだらけです。始めたばかりのタイミングは、ずーっとスキマなく頭の中で考えるので多少疲れるかもしれませんが、そのうち慣れます(笑)
むしろ「耳が空いているとなんだか寂しい、、」と徐々に感じるようになるので、ぜひコツコツ音声学習を続けていきましょう!
それではまたどこかでお会いしましょう(`・ω・´)ゞ
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