【独学or通信講座】結論:FP3級・2級はどっちでも合格可能です

PR 資格取得

【独学or通信講座】結論:FP3級・2級はどっちでも合格可能です

2021年12月4日

こんにちは。ひろポンプです!

「お金に関する知識を学びたい」「仕事で役立つ資格を取りたい」と考えたときに、“FP(ファイナンシャル・プランナー)”を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

FPは日本国内でもトップ層の人気がある国家資格である反面、『独学』もしくは『通信講座』どちらで合格を目指していくべきか迷いがちですよね。

  • FP3級・2級に受かりたいなら独学と通信講座どっちがいい?
  • 独学と通信講座のメリット・デメリットを教えてほしい、、
  • FP3級・2級の勉強を始める上でのポイントを知りたい。。

FP3級・2級の学習をスタートさせるにあたって、上記のような悩みや不安はきっと尽きることはないでしょう。

そこで今回は、【独学or通信講座】結論:FP3級・2級はどっちでも合格可能ですというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

大学生のときに独学でFP3級・FP2級に合格しました
その他にも宅地建物取引士・簿記2級・英検2級・漢検2級などの資格を保有
勤務先のベンチャー企業でFPの知識を活かし、セミナー講師を務めた経験あり

私自身は独学でFP3級・2級に合格しましたが、上記の記載の通り“資格マニア”ということもあって、身の回りの知人から幾度となく資格取得にについて相談を受けてきました。

「独学と通信講座はどちらがおすすめなのか?」という質問も山ほど聞かれてきたので、私のFP合格の経験談だけではなく、知人の話も含めて丁寧に解説していきます。

また記事の後半では、FP3級・2級合格に向けて勉強する前に知るべきポイントもご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

【独学or通信講座】FP3・2級に合格したいならどっちがおすすめ?

【独学or通信講座】FP3・2級に合格したいならどっちがおすすめ?
”FP(ファイナンシャル・プランナー)”の資格を取得することによって、様々な場面でその知識が役に立つだろうと容易に想像できますよね。

銀行や保険会社などの金融関係への就職に有利になることは間違いないでしょう。

たとえFPの分野と関係のない仕事をしている人であっても、マネーリテラシーを高められることで、自分自身の実生活で存分に力を発揮してくれるはずです。

人生100年時代と呼ばれている現代で必須の資格と個人的に思っているのですが、合格率自体はFP3級は70%・FP2級は約40%で、飛びぬけて難関なものではないと言えます。

結局のところ、FP3級・2級に合格をしたいなら独学と通信講座はどちらがおすすめなのでしょうか?

FPを取得するメリットはこちら

【FP資格は役に立つ?】ファイナンシャルプランナーのメリットを大公開
【FP資格は役に立つ?】ファイナンシャルプランナーのメリットを大公開

続きを見る

結論:FP3級・2級はどっちでも合格可能な資格です

タイトルで全てネタバレしてしまっていますが、結論はFP3級・2級はどっちでも合格可能な資格です。

先ほども出てきた合格率の数字からも分かる通り、「絶対に誰かから丁寧に教えてもらわないと理解できないよ!」という著しく難しい資格ではありません。

理解しやすいテキスト・問題集を買って、黙々と独学を続けることさえできれば、誰でも合格を目指すことができるはずです。

ただし「経済や金融のニュースを見ると呪文にしか見えない。。。」とお金に関する知識に対して、少なからず抵抗感がある人は、手厚いサポートを受けられる通信講座・スクールに頼った方が健全な選択と言えるでしょう。

もっと詳しく

私の場合は大学生2年生のときに、FP3級・2級を独学で合格しました。

大学1年生のときに簿記3級・2級の資格を取得していたため、お金の知識に関するマインドブロックはほぼ0の状態でした。

もし「初めてチャレンジする資格がFPだったら」と今になって考えてみると、完全独学での合格は難しかったかもしれませんね。

【独学vs通信講座】それぞれのメリット・デメリットまとめ

【独学vs通信講座】それぞれのメリット・デメリットまとめ
FP3級・2級の合格を目指す上で、結論は独学と通信講座どちらでも合格可能に変わりはありませんが、それぞれのメリット・デメリットをまとめていきます。

『独学でも十分合格を目指せるのか』もしくは『通信講座が適切なのか』は、当然ながら人によって大きく異なります。

独学と通信講座のメリット・デメリットを総合的な観点から見極めていきましょう。

「どっちを選んでも受かる可能性が高いなら、私は○○で合格に向けて頑張ろう!」と判断材料の一つとしてぜひご覧ください。

独学のメリット・デメリット+向いている人

独学のメリット・デメリットから整理していきます。下記のようにまとめてみました。

独学のメリット

  • お金がかからない(基本的にテキスト代のみ)
  • 手軽にFP合格に向けてスタートを切れる
  • 自分のペースでいつでもどこでも勉強できる

独学のデメリット

  • 理解が深まりにくい(自己流の解釈をしてしまう)
  • モチベーションの維持・管理が難しい
  • 法改正の情報を自ら学ぶ姿勢が求められる

独学を一言で表すと、“低コストで自由な面も多いけど、それなりに自分で考えて行動し続けないとダメ”というイメージです。

これまで仕事でもプライベートでも「何かをやると決めたらやり切れる!」という人であれば、独学に向いている素質を持っているでしょう。

繰り返しになりますが、FPは難易度がべらぼうに高い資格ではありません。

時間はある程度かかるかもしれませんが、コツコツ勉強して知識を積み重ねていき、合格へと近づいていきましょう。

お金はないけど時間が有り余っている学生時代に、私はFPに挑戦することを決意したので、独学の一択でした(笑)

資格の独学に向いていない人の特徴5つ

【資格の独学に向いてない人の特徴5つ】スクールに通うのもアリです
【資格の独学に向いてない人の特徴5つ】スクールに通うのもアリです

続きを見る

通信講座のメリット・デメリット+向いている人

続いて通信講座のメリット・デメリットの発表です。以下をご覧ください。

通信講座のメリット

  • FP合格までの最短ルートを歩める
  • 第三者の説明で正しい知識が身につく
  • 分からない部分に関して質問できる

通信講座のデメリット

  • 費用がかかる(金額はピンキリ)
  • 申込までの心理的ハードルが高い
  • 通信講座選びを失敗する恐れがある

通信講座を簡単に表現するならば、“費用はある程度かかるけど、合格できる確率を隔日にUPできるし、理解も深まりやすい”という感じでしょうか。

当たり前ですが、独学とは真逆で「自分一人だとなまけやすいタイプだけど、他の人のサポートがあれば問題ないよ!」と思える人にとって通信講座はおすすめです。

通信講座の最大のデメリットは『費用がかかる』ことだと誰しもが思っていますが、世の中にはカリキュラムの質は高水準にも関わらず、低価格で受講できる通信講座も存在するので、後程詳しくご紹介します!

FP3級・2級合格に向けて勉強を開始する前に知るべきポイント

FP3級・2級合格に向けて勉強を開始する前に知るべきポイント
ここまでFP3級・2級の合格に関して、多岐にわたり考察をしてきました。

記事を読み進めてきた大多数の方は「よし!私はこっちでFP合格を目指していこうかな」と思い立っている頃でしょう。

しかしここで記事を閉じるのは少し待ってください。ここからはFP3級・2級合格に向けて勉強を開始する前に知るべきポイントについて深掘りしていきます。

いくつかのポイントをしっかりと押さえて、FP合格に向けて動き出していきましょう!

通信講座・スクールを選ぶ際には『ぼったくり』に気をつけよう

まず通信講座を選ぶ方に対して、事前に注意喚起をいたします。

それはズバリ、通信講座・スクールを選ぶ際には『ぼったくり』に気をつけようということです。

調べると一発で分かるのですが、FPの通信講座・スクールには個人的に価格が高すぎるものも残念ながら世の中に溢れています。

一流ホテルのように“お金を払えば払うだけ対価に見合ったサービスが受けられる”のであれば、高い金額を支払うのもアリかもしれませんね。

ただしFPの通信講座に限っては、そこまでお金をかけなくても十分な内容のカリキュラムで勉強を進めていくことが可能です。

“資格マニア“の私がFP資格取得におすすめの通信講座を別の記事でまとめているので、興味がある方は参考までにご覧ください。

FP合格におすすめの通信講座3社+α

【厳選3社+α】FPの合格におすすめの人気スクール【選び方も伝授】
【厳選3社+α】FPの合格におすすめの人気スクール【選び方も伝授】

続きを見る

教材は中古ではなく最新のテキスト・問題集を購入せよ

続いて独学でFP試験にチャレンジする方に向けて、アドバイスをお伝えすると、教材は中古ではなく最新のテキスト・問題集を購入せよ!です。

理由、先ほど独学のデメリットでも“法改正の情報を自ら学ぶ姿勢が求められる”と挙げましたが、FPの内容は頻繁に法改正が行われるからです。

少しだけ細かい話になりますが、FPでは税金・保険・不動産・年金・相続などの幅広い分野を網羅しているわけなので、当然ながら最新の法律と密接に関係しています。

「少しでもかける費用を抑えたい!」という想いで数年前の中古の参考書で勉強しても、全く意味がありません。

必ず最新版の教材を買い揃えるように徹底していきましょう。私が独学で使用したテキスト・問題集を別の記事でまとめていますので、下記のリンクからご確認ください。

FP独学合格におすすめのテキスト・問題集3選

【FP3級&2級ベスト教材】独学合格におすすめテキスト・問題集3選
【FP3級&2級ベスト教材】独学合格におすすめテキスト・問題集3選

続きを見る

どちらを選択するにしても合格できるかはあなたのヤル気次第

ここまで今回の記事では、”独学or通信講座”を熱く議論してきましたが、最も大切なことを記します。

独学と通信講座のどちらを選択するにしても合格できるかはあなたのヤル気次第です。

「あれ?今までの話はなんだったの?」と疑問に感じた人も多いかもしれませんが、きっとこれが紛れもない真実なんだと私は確信しています。

FP試験に限った話ではなく、これまで私の周りで数多くの人が資格試験に挑戦していく様子を間近で見てきましたが、最終的にはヤル気があった人が合格しています。

もちろん私も例外ではありませんよ。「合格したい!」という気持ちが大抵の人よりも強かった。たったそれだけの違いです。

こんなこと伝えてしまうと本末転倒かもしれませんが、独学だろうが通信講座だろうが、受かる人は受かるし、落ちる人は落ちます。

FP取得を目標にする理由

  • とりあえず今後の就職を有利にしたい!
  • 現在就いている金融系の仕事を極めたい!
  • お金の教養を身につけて人生を豊かにしたい!

上記のように、FP合格を目指す理由は人によってバラバラでしょう。

自分自身の根底にある理由や覚悟をヤル気に変えていくことがきっと重要なはずです。

周りの意見を鵜呑みにせず自分の定めた道を突き進もう

最後にお伝えしたいことは、周りの意見を鵜呑みにせず自分の定めた道を突き進もうということです。

誰かの意見を参考にしたい気持ちでググると、「独学でFP2級合格なんて無理だ」「通信講座に行っても意味ない」「そもそもFPなんて取っても無駄」ような言葉を目にする機会がしばしばあるでしょう。

確かにそういう意見も一理あるかもしれませんが、事実として私はFP2級に独学で合格しました。そしてFPで学んだお金の知識は、間違いなくビジネス・実生活など様々な箇所で土台になっています。

自分で導き出した答えを信じて、ぜひ合格を目指していきましょう。少なくとも私はあなたが頑張って勉強する姿を心から応援していますよ!

FP3級・2級の独学勉強法はこちら

【FP3級に受かる】出身高校偏差値38の私が独学合格した勉強方法
【FP3級に受かる】出身高校偏差値38の私が独学合格した勉強方法

続きを見る

【FP2級合格】偏差値38高校出身の私が独学合格できた勉強法とコツ
【FP2級合格】偏差値38高校出身の私が独学合格できた勉強法とコツ

続きを見る

以上です。

FP検定に挑戦して、万が一合格できなかったとしても、勉強して得た知識は必ず将来に役立つときが訪れます。

FPで学んだことを活かして、保険の見直し・資産運用・不動産の購入などにトライしてみるのも大アリだと思います!

それではまたどこかでお会いしましょう(*´▽`*)

FPとのダブルライセンスに興味がある方向け

宅建とFPはどっち?【結論:ダブルライセンスで就職・転職を有利に】
宅建とFPはどっち?【結論:ダブルライセンスで就職・転職を有利に】

続きを見る

【FPと簿記どっち?】結論:ダブルライセンスがおすすめ【体験談】
【FPと簿記どっち?】結論:ダブルライセンスがおすすめ【体験談】

続きを見る

FP試験でおすすめの電卓3選

【FP試験に持ち込みOKのおすすめ電卓3選】便利な使い方もマスター
【FP試験に持ち込みOKのおすすめ電卓3選】便利な使い方もマスター

続きを見る

-資格取得
-, , , , ,