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宅建とFPならどっち?【結論:ダブルライセンスで就職・転職を有利に】

こんにちは。ひろポンプです!

「就職・転職で有利になる資格をとりたい!」と考えたときに、宅建(宅地建物取引士)FP(ファイナンシャルプランナー)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

宅建は約20万人・FPは約40万人が毎年受験する日本の中でも、トップレベルの人気を誇る国家資格です。

  • 宅建とFPって何が明確に違うのか教えてほしい。。
  • 宅建とFPはどっちを先に取得すればいいのか知りたい、、
  • ダブルライセンスで就職・転職を有利に進められるの?

宅建とFPに挑戦するにあたって、上記のような悩みや不安を抱えている人もきっと少なくないはずです。

今回は、宅建とFPならどっち?【結論:ダブルライセンスで就職・転職を有利に】というテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

大学生のときに宅地建物取引士・FP2級・日商簿記2級に独学合格。
新卒の就職活動時には様々な業界・業種の企業から内定を11社獲得しました。
ベンチャー系不動産会社の営業マンと採用担当を兼務し、面接官を務めた経験あり。

“結論:ダブルライセンスで就職・転職を有利に”とタイトルで宣言していますが、もちろん「どっちをとるべきなのか・どちらが就職や転職に有利なのか」という疑問に対して、きちんとお答えします!

採用される側の立場からだけではなく、面接官の採用する側の立場からも、詳しく解説していきます。

また記事の後半では、「なぜ宅建とFPのダブルライセンスをおすすめするのか」を実務上で感じた経験談も交えながら、深掘りできればなと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

【宅建とFPはどっち?】それぞれの違いを解説

「宅建とFPならどっちがいいのか?」という疑問を深く考えていく前に、まずはそれぞれの違いを解説していきます。

どちらも法律・お金・不動産などに関わる知識を学ぶことができる優良な資格は紛れもない事実ですが、「具体的にココが違う!」と明言できる人は意外と少ないんじゃないかなと思います。

またそれぞれの違いを理解していけば、「自分にとってより必要な資格はどちらなのか」という問いの答えを導きやすいはずですよ。

私も大学生のころ、宅建とFPの違いがあまり分からない状態で勉強をスタートさせてしまっていました。

今考えると結果オーライだったので、特に後悔はしていませんが、資格の勉強に取り組む上で「この資格は○○の知識を学べて、将来□□に役立つから勉強する」と意識できれば、モチベーションの向上にもきっと繋がりますね。

宅建(宅地建物取引士)とは:不動産取引に関する専門家

宅建を一言で表すと、不動産取引に関する専門家になるための資格です。

法律やお金に関する知識の中でも、主に不動産関係に特化した内容が学べる資格で、世の中的には『宅建=不動産の資格』という認知をしている人が大多数でしょう。

実例として、“不動産業を営む場合、ひとつの事務所につき5人に1人以上は宅地建物取引士を設置しなければならない”という法律が定められているため、不動産業界で宅建士は非常に重宝されており、取得すれば年収UPも大いに見込めます。

その他にも宅建士になると様々なメリットがあります。詳しくは別の記事でまとめていますので、気になる方はチェックしてみたください。

宅建取得のメリット


【宅建合格のメリット5つ】役に立たないと言われる本当の理由も解説

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入社時点で宅建の資格を持っていたので、新人から不動産に関わる専門的な仕事にたくさん関わることができました。

宅建を保有していることによって、収入UPに転ずるのも嬉しかったのですが、それ以上にやりがいのある仕事を若いうちから経験できたのがプラスに感じましたよ。

FP(ファイナンシャルプランナー)とは:個人のお金に関する専門家

FPを一言で表すと、個人のお金に関する専門家です。

宅建と同じく不動産の分野も取り扱ってはいますが、税金・投資・保険・相続・金融などのお金全般に関する幅広い知識を網羅的に学ぶことができます。

当然ながらFPの勉強を行うことによって”マネーリテラシー”を高めることができ、自分自身の住宅購入時・ライフイベントに合わせて資金計画・負担を減らす節税対策などにも役立つ資格です。

その他にもFPを取得するメリットはいくつもあります。別の記事でまとめていますので、気になる方はぜひ下記から覗いてみてください。

FP取得のメリット


【FP資格は役に立つ?】ファイナンシャルプランナーのメリットを大公開

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宅建とFPの明確な大きな違いはただ1つ

ここまでの話を聞くと「なるほど!不動産に特化しているかしていないかの違いなだけで、そこまで大きく変わらないのね!」と感じた人もいるかもしれませんね。

確かに似たり寄ったりの資格同士ではあるのですが、宅建とFPの明確な大きな違いがただ1つだけ存在します。

それは、”独占業務”があるかないかです。宅建には”独占業務”があり、FPには”独占業務”がありません。

”独占業務”を簡単に言い換えると、『資格を持っている人しか、行うことができない仕事』を指します。

例えば、お医者さんは医師免許を持っていないと、お医者さんにはなれないみたいなイメージと一緒です。(医師免許を持っていない人の手術を受けたいとは思いませんよね?笑)

不動産取引についても全く同じで、様々な法律が関係してくるため素人が契約書の作成や締結を行うと、ほぼ100%の確率でトラブルが発生します。

そのため宅建士には”独占業務”が設けられています。

その一方FPには”独占業務”が存在せず、極論を言ってしまうと、誰でもFP(ファイナンシャルプランナー)と名乗れてしまうのです、、、

”独占業務”があるかないかは、その資格の市場価値・難易度に大きく影響しているので、必ず覚えておきましょう。

さらに詳しく

この話を聞くと「じゃあ独占業務がある宅建の方が価値が高いのか」という単純な話ではありません。

それぞれ特徴や活かせる場面が多種多様で、人によってどっちがベストな資格かが異なってくるからです。

引き続き読み進めてもらって、どっちの資格の方がいいのか。ぜひあなたの判断材料として利用していただけると幸いです。

宅建とFPの比較でよくある質問3選

いよいよ本題です。宅建とFPの比較でよくある質問3選を解説していきます。

下記のとおりにまとめてみました。

よくある質問3選

  • 宅建とFPはどちらの方が難易度が高いの?
  • 宅建とFPはどちらの方が就職・転職におすすめ?
  • 宅建とFPはどっちを先の順番で取得すればいいの?

この3つの質問は、私の身の回りの知り合いに度々聞かれた経験があったので、みなさんも気になるところではないかと思って挙げてみました。

さっそく詳しく見ていきましょう。

宅建とFPはどちらの方が難易度が高いの?

まず1つ目の質問例は、「宅建とFPはどちらの方が難易度が高いの?」です。

宅建とFP1~3級の合格率を表にしてまとめてみました。

宅建とFP1~3級の合格率

  • 宅建・・・ 約15%
  • FP3級・・・約70%
  • FP2級・・・約40%
  • FP1級・・・約10%

上記のご覧のとおり、難易度順で並べるとFP1級>宅建>FP2級>FP3級となります。

ただしFP1級を受験するためには「実務経験5年以上」もしくは「FP2級の合格者で実務経験1年以上」という高いハードルの条件を満たす必要があります。

そのためここからは宅建とFP2級を比較した場合で話を進めていくと、大差で宅建の方が難しいと理解していただけるはずです。

実際に私の感覚的にも、FP2級よりも宅建の方が2段階くらいさらに苦労した気がします。。笑

またFPの資格試験は年3回あるのに対し、宅建は原則10月の第3日曜日の年1回のみで、チャンスが年に1回しかないというのも難易度が高いと感じる一つの要因かもしれませんね。(コロナの影響で10月と12月の2回に分けて開催予定 ※2021年9月16日現在)

宅建とFPはどちらの方が就職・転職におすすめ?

続いて2つ目の質問例は、「宅建とFPはどちらの方が就職・転職におすすめ?」です。

これには明確な答えがあります。それはズバリ、不動産業界を目指すなら宅建・それ以外の業界ならFPです!

これまでの内容で薄々気付いていた人も多いと思いますが、宅建は不動産関係に特化した知識を得られるため、不動産業界では“最強”の資格と言いきってもいいぐらいの素晴らしい資格です。

しかし少し違う角度から言い換えると、不動産業界以外ではビジネス上で役に立つ機会が少ない資格でもあります、、、

その一方でFPは金融・保険・証券・不動産などで役立つだけではなく、少しでも個人のお金に関係する仕事であれば、知識を活用できる機会がたくさんあるはずです。

宅建とFPはどっちを先の順番で取得すればいいの?

最後に3つ目の質問例は、「宅建とFPはどっちを先の順番で取得すればいいの?」です。

あくまで個人的な意見ですが、「実家が不動産業を営んでいて将来は不動産で生きていく」という明確な将来のビジョンがある人は『宅建→FP』、それ以外の人は『FP→宅建』の順番がいいのかなと思います。

理由はいたってシンプルで、宅建は難易度が高い+年1回しかチャンスがないからです。

私は幸いなことに大学4年生のときに宅建に一発合格することができましたが、資格試験の勉強に慣れていない場合は、取得できるまでに2~3年かかるリスクも潜んでいます。

その一方でFP3級・FP2級は年3回の開催+そこまで難易度も高くないため、宅建と比べて短期間で取得のチャンスが転がっています。

またFP2級を取得すれば、宅建ほどの威力はありませんが、不動産業界への就職・転職でも高い評価をしてもらえるはずです。

先ほどの家業を継ぐケースや「過去にいた自分に対して感動するレベルの接客をしてくれた不動産営業マンみたいに、私も不動産に関わる仕事で成果を出したい」という強い気持ちがある人は、ぜひ宅建の合格を目指していち早く不動産業界で活躍できるように頑張っていきましょう!

宅建とFPのダブルライセンスで就職・転職を有利に

ここまで“宅建とFPの違い”“宅建とFPならどっち?“という疑問について、詳しく解説してきました。

「私は○○を先に取得して、就職・転職を有利にしようと思います!」と決意がある程度固まった人が一人でもいたらものすごく嬉しいです。

ただここからは、宅建とFPのダブルライセンスで就職・転職を有利に進めようと声を大にして主張したいです!

「いやいや、ダブルライセンスなんて私には無理だよ、、」と感じた人がきっとほとんどですよね。

現時点でどちらの資格を持っていない人であればそう感じても当然かもしれませんが、既にどちらかに取得している人、もしくはこれから勉強してどちらかに合格した人は、十分にダブルライセンスを狙える可能性を秘めています。

ダブルライセンスの優位性と必要性について、少しだけ述べていきたいと思います。

【悲報】宅建もしくはFPの資格保有者は意外と多い

ここでみなさんに悲しいお知らせです。宅建もしくはFPの資格保有者は意外と多いので、希少性はそこまで高くないです。。

「なんてこと言うんだよ、、勉強する気うせたわ、、」と落胆させてしまったかもしれませんが、事実なのでしっかりとお伝えしていきます。

一度冷静になって考えてみれば当然なのですが、宅建とFPの受験者数を合計すると約60万人で、合格者は単純計算で約6万人ぐらいでしょうか。意外と多いですよね。

ダブルライセンスの人口を数える術はありませんが、私が不動産業界にいて、金融業界とも取引がある上でも、私以外のダブルライセンスに出会った人数はごくわずかです。

また一度試しに転職サイトに登録したことがあります。20代+都内在住というその他の付加価値の要因もあるとは思いますが、「え?こんなもらえるの?」とかなりの金額の年収をご提示していただきました。

それだけ宅建とFPのダブルライセンスの需要は高いということです。

お役立ちメモ

どちらかに合格できる人であれば、新たに勉強の労力をかけずに合格を狙えるはずです。

試験範囲はごく一部しかかぶってはいませんが、英語をマスターできたら他の言語も覚えやすいと言われていると同じように、学習の飲み込みのスピードが明らかに早くなります。

そしてどちらかに合格できたということは、勉強する習慣や試験本番での力の発揮の仕方も身に付いていると同義なので、スムーズに合格へ突き進めるはずですね。

”FP1級で無双状態”食いっぱぐれることはないです

宅建とFP2級を取得したあとに、もしあなたがFP1級に合格することができたとしたら、不動産に関係する仕事で“無双状態”になって、食いっぱぐれることはないでしょう。

宅建とFP1級のダブルライセンスは、きっと不動産業界の中でもかなり珍しいと思います。

新卒の就活時に20~30社不動産会社の面接+約5~6年都内の不動産会社で勤務の経験がありますが、今までに2~3人しか見たことがありません。そして全員代表もしくは会社役員でした。

不動産関係の仕事で市場価値の高い人材になりたいのであれば、FP1級へのチャレンジは個人的に超おすすめですよ!

ただ繰り返しになりますが、FP1級を受験するには「実務経験5年以上」もしくは「FP2級の合格者で実務経験1年以上」の条件を満たす必要があるので、まずはコツコツ地道に実務経験を積んでいきましょう。

私はIT業界に興味を持ち、未経験からWebエンジニアへ転職をしたので、FP1級の取得は断念しました。

地頭は決して良い方ではないので、受験しても合格まで長い期間かかると思いますが、それでも挑戦する価値はあるかと考えていましたよ。

以上です。

宅建とFPに関して、様々な観点から深掘りや解説をしてきました。

この記事を読んだ人の中で、「ダブルライセンス目指してみよう」「ゆくゆくはFP1級にチャレンジしてみたい」と思ってくれた方が一人でもいたら大変喜ばしいです!

まずは宅建もしくはFPにチャレンジしてみましょう。

別の記事で独学での勉強法・おすすめの通信講座をまとめています。気になる方はそのまま下記のリンクから読み進めてみてください。

それではまたどこかでお会いしましょう(´▽`)

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