【漢検2級】偏差値38の高校生が独学で一発合格できた勉強法と対策

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【漢検2級】偏差値38の高校生が独学で一発合格できた勉強法と対策

2021年8月15日

こんにちは。ひろポンプです!

「何か将来に役立つ資格を取ってみたいな!」と考えたときに、“漢検(日本漢字能力検定)”を思い浮かべる人ってかなり多いですよね。

実際の数字で見てみても、漢検は年間約215万人が受験するポピュラーな資格の一つです。

  • 漢検2級の難易度のレベルってどれくらい?
  • 独学で合格した人の勉強方法が知りたい。。。
  • おすすめの参考書やテキストを教えてほしい、、、

漢検2級を受けてみようかなと思っている人の中には、上記のような悩みや不安を抱えてることも少なくないはず。

今回は、【漢検2級】偏差値38の高校生が独学で一発合格できた勉強法と対策というテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

漢検2級・英検2級・宅地建物取引士・FP2級・簿記2級などの資格を全て独学で取得。
漢検2級は、高校2年生のときに合格しました。

タイトルにもある通り、私は偏差値38の学校に通う高校生ときに漢検2級に合格することができました。

勉強することが当たり前ではない環境にいたからこそ、自分で深く考え行動して、合格への最短ルートの勉強方法を生み出すことができたと思っています。

独学で様々な資格をとった私がおすすめするテキスト教材の記事の後半でご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

また漢検は基礎力の積み重ねが合格のポイントでもあります。

基礎が固まっていない方は先に漢検準2級から受験することをオススメしています。(実際に私もいきなり漢検2級からの受験は無理と判断して、漢検準2級から取得しました、、笑)

漢検準2級合格の勉強方法もまとめていますので、下記のリンクからどうぞ。

漢検準2級の勉強法はこちら

【漢検準2級】偏差値38の高校生が独学合格できたおすすめの勉強法
【漢検準2級】偏差値38の高校生が独学合格できたおすすめの勉強法

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結論:漢検2級は独学合格が可能です

結論:漢検2級は独学合格が可能です

「漢検2級ってけっこう難しいって聞くけど独学で合格できるの?」という疑問に対して、改めて結論をお伝えすると、漢検2級は独学合格が可能です。

漢検2級は履歴書等に記載することができ、学生のうちに取得できれば受験や面接などでも有利になります。

そのため確かに難易度は決して低くはありませんが、漢字の基礎力を固めていくことができれば、誰でも独学合格を狙える資格と言えるでしょう。

漢検2級のレベル・合格率

漢検を運営している”日本漢字能力検定協会“の公式ホームページを見ると、漢検2級は『高校卒業・大学・一般程度(2136字)※常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル』とされています。

出題される内容としては、読み問題や書き問題はもちろんのこと、四字熟語・部首・対義語・類義語など幅広いです。

合格点は漢検2級から上がり、200点満点で80%程度の正解率で合格することができます。(漢検準2級以下は200点満点中70%程度の正解率で合格)

気になる漢検2級の合格率は年によってかなりズレがありますが、おおよそ20%前後です。

受験した人の10人のうち8人は不合格となるため、かなり難しい資格試験に感じますよね。。。

ただし、あくまで出題範囲は高校卒業レベルです。

コツコツと漢字の基礎力を積み上げていって試験に臨むようにしましょう。

はてなポイント

常用漢字とは簡単に表すと、一般的な社会生活で使われてる漢字です。

そのため漢検2級を合格することは、現代の日本で日常的に使用されている漢字の読み書きはもちろん意味も把握できていることと同じですね。

私自身も漢検2級を取得してから、日常生活で「この漢字なんて読むんだろ?意味も分からない、、」という場面はほぼありません。

日本人なら一生関わっていく漢字の教養を思い立ったときに身につけた方が絶対におトクですよ!

漢検2級合格に必要な勉強時間

高校生以上であれば、漢検準2級合格に必要な勉強時間は約60~80時間です。

1日2時間勉強するとしたら、約1ヶ月~2ヶ月で合格レベルに達する計算ですね。

とはいえ、勉強の理解度は人それぞれです。

普段から本を読む習慣がある人は60時間未満でも大丈夫かもしれませんし、文字を読み書きする習慣がなくスマホの予測変換に頼っている人は90時間以上必要かもしれません。

必要な勉強時間はあくまで目安として考えるようにして、過去問等で合格点をとれるように学習をコツコツ進めていきましょう。

お役立ちメモ

すでに漢検準2級に合格している人は+αの知識を学べばOKなので、30~40時間の勉強時間でも合格ラインに達することができるはず!

ただし繰り返しになりますが、漢字の習得度は人それぞれです。

「30時間勉強したけど、全く合格点なんてとれない。。どうしよー!!」と焦らず、自分のペースで着実に一歩一歩合格への階段を駆け上っていきましょう。

漢検2級の受験に向いている人

漢検2級の受験に向いている人は、下記に該当する人たちだと思います。

漢検2級受験に向いている人

  • 大学受験を控えた高校2年生後期~高校3年生前期
  • 大学入学前に漢字力を養いたい高校3年生後期
  • 漢字の一般教養を学びなおしたい大学生・社会人

これから大学受験を控えた学生さんからすると、漢字能力を高めることは学力全体を高めることに繋がります。

国語はもちろんですが、数学も物理も日本史も英語でさえも問題文は漢字を使った日本語ですよね?

言葉の意味を深く理解できることによって、全ての教科で点数のUPが見込めます。

また漢検2級は就活活動において履歴書に記載すると、一定の評価を得られることが可能。

実際に社会人になってからは、ビジネスの場面で漢字を使う機会が非常に多いことは言うまでもありませんよね。

ぜひ漢検2級の合格を目指して、勉強を進めていきましょう!

私の漢検2級合格法:テキスト(問題集)→過去問→予想問題

私の漢検2級合格法:テキスト(問題集)→過去問→予想問題

さて、ここから私が実践した漢検2級の合格を勝ち取った具体的な勉強方法のご紹介です。

下記の図を使って、説明を進めていきます。

私が実践した具体的な勉強方法

step
1
テキスト(問題集)を最低2周回す

おすすめのテキスト(問題集)は後程ご紹介しますが、まずは1周ざっとでOKなので、テキスト(問題集)を手にとり、学習をスタートしていきましょう。

おそらく最初は見慣れない漢字ばかりでなかなか正解できず、落ち込んだりイライラしたりする人もいると思いますが、全く気にすることはありません。

「テキストを1回読んだだけで、この問題集の問題が全部分かるヤツは天才だけだ!」と思い込みながら勉強を進めていきましょう(笑)

1周終わったらすかさず2周目に突入していくべし。

もちろん2周目でも正解率が極端にUPするわけではないので、我慢して勉強を進めていきます。

2周目が終わったときに、初めて漢検2級の全体像がなんとなく掴めてくるはずですよ。

勉強時間に余裕がある方は3周回すようにしましょう!

もっと詳しく

様々な資格を独学で合格してきた私の個人的な意見ですが、どんな資格でも学習開始のインプット時期が一番楽しくもなくし、ものすごく苦しいものです。。

ただここで基礎学習を踏ん張れるかどうかで今後の学習スピードや合格率が二次関数的に変わってきます。

基礎学習をクリアできたのであれば、step2からの学習はやればやるほど点数がとれやすくなるので、勉強自体が楽しく「もっともっと!!」と気持ちが前のめりになっていくはずです。

step
2
過去問を解きまくる

テキスト(問題集)を2周終えたら、次はひたすら過去問を解いていきましょう!

ただし、テキスト(問題集)を2周回したからといって、いきなり合格点がとれることなんてないと思います。。。

でもいいんですよ!それで!

ここでの目的は問題に慣れることです。問題の内容や出題パターンにたくさん触れて慣れていきましょう。

だいたい3年分の過去問を解いていくとだんだんとコツが分かり始めていきます。

ここで忘れていけないのは、過去問を解きながらも、スキマ時間にはテキスト(問題集)の基礎学習は止めないことです。

過去問でアウトプットしつつ、テキスト(問題集)の基礎学習で黙々とインプットを引き続き進めていくことで漢字の知識が定着していきます。

step
3
予想問題を解く

過去問を2周(勉強時間に余裕がある方は3周)したら、試験の直近で発売される予想問題を購入して解くようにしましょう!

理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、初めて見る問題に触れることが大切だからです。

テキストに収録されている問題自体は、基本的に過去問の一部を使用しています。

そのため過去問をときまくるのが必要とお伝えしてましたが、そのパーツの一つ一つは1度見たことがある問題です。その過去問で点数がとれてくるのは言ってしまえば当たり前のことです。

予想問題を購入して解くことによって、本番で「何これ??見たことない問題なんだけど、、」と焦る確率が低くなります。

2つ目は、自分が受ける本番の試験での傾向対策ができるためです。

過去問だけ解いていると最新の問題傾向を抑えることが難しいです。本番の試験の直前に販売される予想問題によって、最新の問題範囲をカバーすることに繋がります。

漢検のおすすめ直前予想問題集を見る

【漢検の直前対策はこの1冊】3級・準2級・2級のおすすめ予想問題集
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ここまでざっとではありますが、ステップ別に勉強方法を紹介してきました。

次からはより細かく、合格に直結するポイントを解説していきます!

テキスト(問題集)は必ず1冊のみ!

「出題範囲の全てを網羅したいから様々な種類テキストや問題集を買って勉強しないと、、、」

そう思っている方が多いかもしれませんが、テキスト(問題集)は必ず1冊のみで、勉強を進めていくようにしましょう。

人間は知識や情報などを広く浅く学ぶよりも、狭く深く学ぶ方が記憶に残ると言われています。

また数種類のテキストや問題集を買って勉強をしようとすると「こんなに勉強しないといけないのか、、」と参考書の量でモチベーション低下に繋がりやすいです。

”1冊のテキストと問題集だけでは出題範囲の全てが網羅できるか”という話では、確かに答えは”NO”かもしれませんが、資格の試験は満点を取る必要はありませんよね。

漢検2級は8割以上の問題に正解すれば合格ラインに達することができる資格試験です。

1冊のテキスト(問題集)をボロボロになるくらいまで繰り返し見ながら覚えて、基礎を固めて合格を狙っていきましょう!

過去問は必ず本番と同じように解く

ステップ②の補足ですが、過去問を解くときには必ず本番と同じように望みましょう。

過去問を取り組む際にメリハリもつけず、ダラダラと問題を解いても全く意味がありません。

漢検2級は60分の一発勝負です。普段の勉強から本番を意識した解き方をしていきましょう。

具体的にいうと、過去問を解くときは必ず時間を測って本番と同じように問題を解くことです。

もちろんその間休憩やスマホをいじるのも禁止です。(もしどうしても中断しなければならない場合は、中断した時間を測って、その時間分を足していくなど工夫すれば良いと思います)

こうすることによって、普段の勉強から時間配分を意識して学習を進められますし、本番でも焦らずに問題を解くことにも繋がります。

初めて過去問を解こうとすると制限時間内に全ての問題を解き切れないこともあるでしょう。

その場合は、そのまま延長してどれくらい時間がかかったかも把握してください。

もしかしたら最初は90分くらいかかるかもしれません。

ただ本番と同じように過去問を解いていくと60分の制限時間は解ききれるのはもちろんのこと、最終的に40分ちょっとで全ての問題を解けるようになる人も出てくるはずです。

常に本番の試験を意識した学習を進めてきましょう!

もしまとまった時間がとれないのであれば、30分で過去問の半分を解くなど工夫する感じで全然OKです!

直前過ぎないタイミングで予想問題を解く

ステップ③をより細かく伝えると、予想問題を解くタイミングは、直前過ぎない時期がオススメです。

もっと具体的な日数でいうと、本番の試験3日前に予想問題を解くのはやめましょう!

なぜかというと理由は一目瞭然で、逆にもしそこで合格ラインとは程遠い点数を叩き出したらメンタルがもたなくないですよね??

私は実際に何かの試験に臨むときは、本番の試験の約2週間前の間に予想問題を解くようにしています。

そうすると仮に合格点よりも大幅に低い点数であっても、気を取り直して残り2週間で苦手分野を詰めて勉強することなどが可能です。

また逆にいうと本番の試験の1ヶ月前くらいに予想問題を解いて、そのときだけたまたま点数が良かったとなると、おそらく残りの1ヶ月は完全に油断して勉強量が落ちてしまう方が大多数だと思います。(少なくとも私は絶対にあぐらをかきます笑)

そのため予想問題は直線過ぎないタイミングで解くようにしていきましょう!

漢検2級独学合格のためのワンポイントアドバイス

漢検2級独学合格のためのワンポイントアドバイス

ここまで、私が実際に行った勉強方法を解説してきました。

先ほどの勉強方法を活用して、国家資格である宅地建物取引士・FP2級や、漢検と同等な人気を誇る民間資格である簿記2級・英検2級などを全て独学合格してきました。

偏差値38の高校出身の私でも合格できたので、ぜひ実践してみてください!

ただし、上記の勉強方法はあくまで基本的な流れのみのご説明です。

ここからは、漢検2級に限った独学合格のためのワンポイントアドバイスをお伝えしていきます。

漢字や熟語の意味を必ず覚えながら学習する

漢字は手で動かしてインプットしていくことが大切ですが、それと同じタイミングで、漢字や熟語の意味を必ず覚えながら学習をしていきましょう。

漢検3級や漢検準2級までであれば、日常的に使用する漢字や熟語はよく耳にする四字熟語が多かったのですが、漢検2級では普段聞きなれない漢字や熟語が出題されます。

「こんな四字熟語今まで生きてきて見たことない、、、」と私も実際に何度も打ちひしがれましたが、その都度漢字や熟語の意味を合わせて一緒に学習することによって、知識をより定着させていきました。

また漢検には単純や読み書きの問題だけではなく、四字熟語の意味や熟語の構成、対義語・類義語などの漢字自体の意味を問われる問題も数多く出題されます。

普段の勉強から漢字や熟語の意味を覚えることによって、”一石三鳥”くらいの効果を生み出すので、必ず実践していくべきです!

配点が高い分野を得点源にしよう

漢検2級では設問が9つありますが、その中でも配点が高い分野を得点源にしていきましょう。

具体的に配点が高い分野というのは、書き取り(50点)・読み(30点)・四字熟語(30点)・熟語の構成(20点)・対義語・類義語(20点)・同音・同訓異字(20点)です。

ただし、書き取り(50点)・読み(30点)は日常生活でも触れている分野であり、勉強に取り組みやすく理解もしやすいため、他の受験者も高得点を狙ってきます。

どこで差をつけるかをお伝えすると、ズバリ四字熟語(30点)・熟語の構成(20点)・対義語・類義語(20点)・同音・同訓異字(20点)の5つです!

上記の5つをいざ勉強し始めると確かにかなり難しく感じますが、実は出題される問題はある程度パターン化されています。

テキスト(問題集)と過去問をしっかりと学習すれば、満点近くを狙えるはずです。

配点の高い分野を得点源にして、他の受験者と差をつけていきましょう!

自分の身の回りの人に「合格する」と公言する

これは私がよく行うテクニックの1つでもありますが、自分の身の回りの人に「合格する」と公言するようにしましょう。

そうすることによって、自ら逃げられない環境を作ることができます。

方法は何でも良いと思います。仲が良い友人に言う・家族に宣言する・SNSで発信する等なんでもアリです!

私の経験談をお伝えすると、私が勉強することを応援してくれるクラスメイトと先生に「漢検2級に合格する!」と何度も宣言していました。

誰にも知られずに漢検2級を受けることはもちろん可能でした。むしろ誰にも受験することを話していなければ、仮に試験に落ちたとしても誰にもバカにされることは決してありません。

ただ、私は自ら逃げられない場所にわざと身を置くことで『自分で勉強しなければならない環境を作る』ことを意識していました。

独学に最も必要なのことは、モチベーションを維持することです。自ら勉強しなければならない環境を作ることで強制的にモチベーションUPさせることができますよ。

漢検2級合格におすすめの人気テキスト・教材

漢検2級合格におすすめの人気テキスト・教材

ここからは、漢検2級合格に人気のテキスト・教材のご紹介です。

みなさんもご存じの通り、漢検は受験者数の多い人気な資格のため、教材の種類も豊富ですよね。

様々な資格を全て独学で合格してきた私が、特におすすめしたいテキスト・教材を提案していきます!

必ず最新版のテキスト(問題集)を購入しましょう

おすすめのテキストを紹介する前に1点だけ注意点をお伝えしておくと、必ず最新版のテキスト(問題集)を購入するようにしましょう。

理由は単純明快で、最新版のテキストであればあるほど、直近の出題内容がカバーされているためです。

漢検の出題範囲にもトレンドがあり、例えば5年前の問題と直近の問題では、頻出範囲が変化しています。

「昔のテキスト(問題集)を一生懸命勉強して覚えたのに、本試験で全く見たことがない問題ばかりだった、、、」と後悔しないためにも、直近の問題集を購入して学んでいきましょう。

繰り返しにはなりますが、漢検2級は合格率約20%の難しい資格試験です。漢検2級の出題範囲が網羅されている最新のテキストを選んで学習を進めることが得策です。

『日本漢字能力検定協会』or『旺文社』のどちらか2択でOK

結論からいうと、漢検2級は『日本漢字能力検定協会』or『旺文社』のどちらかの2択で購入すればOKです。

どちらを購入するのは完全にお好みなので、下記の紹介文やリンクをご確認ください。

「んー、、、どっちのテキストを購入するか迷う、、、」と決めきれない人は実際に近くの本屋にいって、中身をペラペラ見て判断していきましょう。

コレがおすすめ①

『日本漢字能力検定協会』シリーズ

日本漢字能力検定協会
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漢検を主催している『日本漢字能力検定協会』が出版している漢検の王道テキストです。

漢検2級の出題漢字が全て網羅されているので、漢字が苦手な人でも0から知識を積み重ねていくことができる良書となっています。

また漢検2級の配当漢字を五十音順に配列した漢字表があるのも嬉しいですね!

コレがおすすめ②

『旺文社』の”でる順”シリーズ

¥1,155 (2024/10/04 07:17:00時点 Amazon調べ-詳細)

「より効率的に漢検合格を目指したい!」という人向けの『旺文社』が出版しているテキストです。

A・B・Cの3つランクで“でる順”に分かれていて、優先順位を明確にしながら学習を進めていくことができる良書ですね。

”短期間が売りのテキスト”は収録されている内容が薄く、コンパクトにまとまり過ぎているので、単体での使用はおすすめしていませんが、総復習として、「7日間完成! 漢検2級 書き込み式 直前対策ドリル」に取り組むのはかなりアリです。

ただ”短期間が売りのテキスト”は個人的にはWANTかなと思います。MUSTであるテキスト(問題集)と過去問を購入して勉強した後でも合格に不安を感じる人は、買ってみましょう。

※過去問は『日本漢字能力検定協会』でしか出版されていないので、『日本漢字能力検定協会』から購入するようにしましょう

ちなみに私は『旺文社』の”でる順”シリーズで勉強を行って、漢検2級一発合格を達成しました!

漢検のおすすめテキストの詳細を見る

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過去問は公式ホームページから無料ダウンロード可能

直近で開催された漢検の過去問は、『日本漢字能力検定協会』の公式ホームページから無料でダウンロードが可能です。

漢検の勉強を開始する前に自分の学力を測るためにでもいいですし、漢検の本番直前に最終確認として受けてみるなど、ご自身の好きなタイミングで活用してみてください。

>>漢検の過去問の無料ダウンロードはこちら

以上です。

漢検2級は合格率が低く決して簡単な資格試験ではありませんが、漢字を扱う日本人として生きていく上でまさしく一生役に立つ資格です。

一般教養をとしても価値ある資格なので、興味がある方はぜひ合格目指して頑張ってください!応援しています!

それではまた別の機会にお会いしましょう(*‘∀‘)

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