【漢検3級合格】偏差値38の私でも絶対に受かる勉強法とやるべきこと

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【漢検3級合格】偏差値38の私でも絶対に受かる勉強法とやるべきこと

2021年8月11日

こんにちは。ひろポンプです!

「何か資格取得にチャレンジしたいな!」と興味を持ったら、“漢検(日本漢字能力検定)”を思い浮かべる人ってきっと多いですよね。

事実として、漢検は年間約200万人が受験する人気の高い資格です。

  • 漢検3級の受験に向いている人はどんな人?
  • 独学で合格した人の勉強方法やポイントを知りたい。。。
  • おすすめの教材やテキストを教えてほしい、、、

漢検3級を受けるにあたって、上記のような疑問や不安を抱いている人も少なくないはずでしょう。

そこで今回は、【漢検3級合格】偏差値38の私でも絶対に受かる勉強法とやるべきことというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

今までに漢検2級・英検2級・宅地建物取引士・FP2級・簿記2級の資格を全て独学で合格。
漢検2級は、高校2年生のときに取得しました。

タイトルにもある通り、私の出身高校は偏差値がたった38しかありませんでした。

頭の悪い私でも独学で合格できたように、漢検は正しい勉強方法で正しく知識を定着させていければ誰でも合格を狙える資格と断言します。

ぜひ最後までご覧ください!

漢検3級は義務教育を終えていれば誰でも独学合格が可能

漢検3級は義務教育を終えていれば誰でも独学合格が可能

結論からいうと、漢検3級は義務教育を終えていれば誰でも独学合格が可能です。

合格基準が中学卒業程度とされているため、中学校3年生までの授業できちんと理解できていた人からすると比較的優しい資格かと思います。

「よし!それじゃあ義務教育終わっているし、おれも絶対合格できるぜ!」と誰でも簡単に合格できる資格ではありません。

中学校卒業レベルと言われていますが、対象漢字数が“1607字”のため、大学を卒業した大人でも難しく感じるはずです。

合格するためには、しっかりとした準備が必要であることは間違いありません。

漢検3級のレベル・合格率

繰り返しになりますが、漢検3級のレベルは中学校卒業程度で“常用漢字のうち約1600字を理解し、文章の中で適切に使える”とされています。

出題される内容としては、読み問題や書き問題はもちろんのこと、四字熟語・部首・送り仮名など幅広いです。

200点満点で70%程度の正解率で合格となり、気になる漢検3級の合格率は約45~50%です。

比較的難易度が低いと言われる漢検3級ですが、受験した人の約半数以上は不合格となるため決して甘くはありません。

漢字の基礎力を固めて試験に臨むようにしましょう。

漢検3級合格に必要な勉強時間

中学校3年生以上であれば、漢検3級合格に必要な勉強時間は約40~50時間です。

1日2時間勉強するとしたら、約3週間で合格レベルに達する計算です。

とはいえ、勉強の理解度は人それぞれです。普段から本を読む習慣がある人は40時間未満でも大丈夫かもしれませんし、文字を読み書きする習慣がなくスマホの予測変換に頼っている人は50時間以上必要かもしれません。(後者は完全に過去の私ですね笑)

必要な勉強時間はあくまで目安として考えるようにして、過去問等で合格点をとれるように学習をコツコツ進めていきましょう。

漢検3級の受験に向いている人

漢検3級の受験に向いている人は、下記のような人たちでしょう。

漢検3級受験に向いている人

  • 高校入試を有利にしたい中学校2年生後期~3年生前期
  • 義務教育までの漢字の総復習をしたい高校1年生
  • 漢字を学びなおしたい大学生・社会人などの大人

中学生や高校生は日常から漢字に触れている時間が多いので、より効率的に漢字の知識を定着させやすいです。

また漢検3級は漢検準2級や2級を受験するための基礎固めにも適しています。

将来的に漢検準2級・漢検2級の受験合格を視野に入れている人は、自分の漢字力の腕試しとして受けるのも良いかもしれませんね。

漢検3級の絶対に受かる勉強法とやるべきポイント

漢検3級の絶対に受かる勉強法とやるべきポイント

ここからはいよいよ本題である、漢検3級の絶対に受かる勉強法とやるべきポイントを解説していきます。

繰り返しにはなりますが、漢検3級は中学卒業レベルの漢字力が合格基準となります。

そのため特段難しいものを覚える必要は全くありません。漢字の基礎基本を自分のものにできれば、合格できる確率を高めることができるでしょう。

テキストは同じシリーズのものをやりこめばOK

勉強で使用するテキスト・教材は、市販されているテキストの同じシリーズのものをやりこめばOKです。

「漢検は試験範囲が広いからたくさんのテキストや参考書を読み込まないと!!」と慌てる人も一定数いますが、漢検3級は出題される問題がかなり固まっていて、その頻出問題に正解すれば、簡単に合格点に達することができます。

そのため何社もテキストを買い漁って、広く浅く問題を解くよりも、1社に絞って同じシリーズのテキストを何度も繰り返し勉強した方がより知識が定着しやすく、効率的に合格することに繋がるはずです。

頻出問題が高確率で当たるおすすめのテキストは後程ご紹介します。

もっと詳しく

漢検3級の合格のためだけに、わざわざ塾・スクール・通信講座等に通わなくても、十分に合格を狙えます。

テキストを1冊購入して、そのテキストがボロボロになるまで何周も繰り返し繰り返し勉強していきましょう!

手を動かして漢字を覚えよう

漢検3級の勉強方法の最大のポイントは、手を動かして漢字を覚えることです。

マークシート形式の資格試験であれば、手を動かさずにテキストをひたすら目で見て覚えるのもアリかもしれませんが、漢検は記述式の資格試験である以上、実際に紙に漢字を書いて覚えていくのが最も効果的です。

移動中やスキマ時間には、半透明の赤色の暗記シートを使って目で見て覚えることはもちろんOKですが、基本的に勉強時間をまとまって確保できるときには、手を動かしてインプットとアウトプットを同時に行いましょう。

勉強を積み重ねていくと、問題を見た瞬間に解答を頭で考える前に、手が勝手に動いて正解を書いてくれるぐらいまで上達していくはずです。

『1度で完璧に覚える』ではなく『繰り返し触れて覚える』

漢検の勉強の進め方でアドバイスですが、『1度で完璧に覚える』ではなく『繰り返し触れて覚える』ことが大切です。

“エビングハウスの忘却曲線”という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

この言葉自体は覚える必要は全くありませんが、“エビングハウスの忘却曲線”によると、人は何かを学ぶと、20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後に77%、1カ月後には79%を忘れてしまうみたいです。

この話を聞くと「勉強するなんてバカバカしいな、、、」と思う人もいるかもしれませんが、人間の脳はそれだけ忘れやすいということです。

そのため、1度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度か学んだ方が明らかに学習効率は高まっていきます。

極論かもしれませんが、1週間のうち1日7時間勉強して残りの6日何もしないよりも、7日間毎日1時間勉強した方が人間は覚えやすいということです。

ぜひ実践してみてください!

漢検3級合格におすすめの人気テキスト・教材のご紹介

漢検3級合格におすすめの人気テキスト・教材のご紹介

ここからは、漢検3級合格に人気のテキスト・教材のご紹介です。

みなさんもご存じの通り、漢検は受験者数の多い人気な資格のため、教材の種類も豊富で迷ってしまう人も多いようです。

様々な資格を全て独学で合格してきた私が、特におすすめしたいテキスト・教材を提案していきます!

“短時間”を売りにしているテキストのみでの学習は避けた方が無難

おすすめのテキストを紹介する前に1点だけお伝えしておくと、“短時間”を売りにしているテキストのみでの学習は避けた方が無難です。

理由としては、“短時間”を売りにしているテキストのみだと試験範囲の全てをカバーすることができないからです。

もしかすると漢検3級であれば、 “短時間”を売りにしているテキストのみで合格できるかもしれませんが、漢検準2級・漢検2級は難易度が上がるため、よっぽどの天才ではない限り、合格が難しいと思います。

漢検3級の受験を検討しているみなさんのほとんどが、「ゆくゆくは、漢検準2級・漢検2級も受験して合格してみたいな!」と思っているはずですので、漢検3級から出題範囲が網羅されているテキストで学習を進めることに慣れておきましょう。

漢検3級は『日本漢字能力検定協会』or『旺文社』のどちらかでOK

結論からいうと、漢検3級は『日本漢字能力検定協会』or“『旺文社』のどちらかのシリーズを購入すればOKです。

どちらを購入するのは完全にお好みなので、下記の紹介文やリンクをご確認ください。

「んー、、、どっちのテキストを購入するか迷う、、、」と決めきれない人は実際に近くの本屋にいって、中身をペラペラ見て判断していきましょう。

コレがおすすめ①

『日本漢字能力検定協会』シリーズ

日本漢字能力検定協会
¥1,100 (2024/04/18 21:06:29時点 Amazon調べ-詳細)
¥1,210 (2024/04/18 21:06:30時点 Amazon調べ-詳細)

漢検を主催している『日本漢字能力検定協会』が出版している漢検の王道テキストです。

漢検3級の出題漢字が全て網羅されているので、漢字が苦手な人でも0から知識を積み重ねていくことができる良書となっています。

コレがおすすめ②

『旺文社』でる順シリーズ

¥1,155 (2024/04/18 21:06:31時点 Amazon調べ-詳細)

「より効率的に漢検合格を目指したい!」という人向けの『旺文社』が出版しているテキストです。

A・B・Cの3つランクで“でる順”に分かれていて、優先順位を明確にしながら学習を進めていくことができる良書ですね。

先ほど“短期間”を売りにしているテキストのみでの学習は避けた方がよいと話しましたが、テキストと過去問と組み合わせると、素晴らしい学習効果を発揮します。

総復習として、「7日間完成! 漢検3級 書き込み式 直前対策ドリル」に取り組んでもいいかもしれませんね。

ただ“短期間”を売りにしているテキストは個人的にはWANTかなと思います。MUSTであるテキストと過去問を購入して勉強した後でも合格に不安を感じる人は、買ってみましょう。

※過去問は『日本漢字能力検定協会』でしか出版されていないので、『日本漢字能力検定協会』から購入するようにしましょう

ちなみに私は『旺文社』のでる順シリーズで勉強を行って、漢検2級一発合格を達成しました!

漢検のおすすめテキストの詳細はこちら

【厳選2社】漢検3級・準2級・2級のおすすめテキスト+問題集5冊
【厳選2社】漢検3級・準2級・2級のおすすめテキスト+問題集5冊

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過去問は公式HPから無料でダウンロード可能です

直近で開催された漢検の過去問は、『日本漢字能力検定協会』の公式HPから無料でダウンロードすることができます。

漢検の勉強を開始する前に自分の学力を測るためにでもいいですし、漢検の本番直前に最終確認として受けてみるなど、ご自身の好きなタイミングで活用していきましょう。

もし漢検の勉強を開始する前に受けてみて、合格点をとれてしまったらもう一つ上の級の受験を検討してみるのも全然アリだと思いますよ!

>>漢検の過去問の無料ダウンロードはこちら

以上です。

日本で生きていく以上漢字という言葉は一生付き合っていく必要がありますが、漢検の知識があると、日常生活で漢字に困ることは全くありませんよ。

漢検合格を目標に掲げてぜひトライしてみてください。応援しています!

そして漢検3級に受かったら、そのまま漢検準2級・漢検2級にトライしてみましょう。

それではまた別の機会にお会いできるまで(*‘ω‘ *)

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おまけ:独学の全てが詰まっている『独学大全』がおすすめ

全788ページと超絶分厚い本ですが、”独学の百科事典”と称されるほど、独学の全てが詰まっている一冊です。

これまでに独学で様々な資格を取得してきた私も拝読しましたが、独学で何かしたらの成果を出したいと考えている全員に手に入れてもらいたい良書でした。

「もっと詳しく教えてほしい!」と興味が湧いた方は、下記のレビュー記事をご覧くださいませ。

漢検だけではなく、あなたの人生で幾度となく役立つ優良なノウハウをこの『独学大全』でぜひゲットしてみてください!

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