【おすすめテキスト・問題集3選】賃貸不動産経営管理士の独学合格へ

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【おすすめテキスト・問題集3選】賃貸不動産経営管理士の独学合格へ

2022年1月22日

こんにちは。ひろポンプです!

2021年4月に国家資格となった“賃貸不動産経営管理士”は、まさに現在大注目の資格の一つです。

ただし独学で合格を目指す人も多い中で、テキストや問題集選びに迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

  • 賃貸不動産経営管理士の教材はどれが一番おすすめ?
  • テキスト・問題集を選ぶ上でのポイントを教えてほしい。。
  • 独学で勉強を進めていく際に抑えておくべき点が知りたい、、

テキスト・問題集に関して、上記の悩みや疑問を持つケースも少なくないはず。

そこで今回は、【おすすめテキスト・問題集3選】賃貸不動産経営管理士の独学合格へというテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

不動産会社で賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理などの約5年の実務経験あり。
宅地建物取引士・FP2級・日商簿記2級・英検2級・漢検2級などの資格を保有。
勤め先の不動産会社では、社内宅建合格プロジェクトの責任者を任されていました。

自分自身も身の回りの知人たちにも、今までの経験で共通して言えるのが、『テキスト・問題集選びは合否に直結する』ということです。

自分に合った教材を購入して勉強をしていければ問題ありませんが、逆に自分の頭にスッと入ってこない教材を選択してしまうと、合格点まで辿り着けないこともしばしば。

今回お伝えする内容を参考にしていただき、合格への最短ルートを歩んでいきましょう!

ぜひ最後までご覧ください。

賃貸不動産経営管理士のおすすめテキスト・問題集3選

賃貸不動産経営管理士のおすすめテキスト・問題集3選

さっそく『資格マニア』である私が、賃貸不動産経営管理士のおすすめテキスト・問題集3選をご紹介します。

冒頭でもお伝えしたとおり、賃貸不動産経営管理士は国家資格になったこともあり、様々なところから参考書等が出版されています。

そのため“ランキングTOP10”“おすすめ10選”と教材がまとまっているサイトをチラホラ見かけますが、「結局どれを選べばいいの?」と感じてしまう人が大多数でしょう。

そこでみなさんが迷わないように「コレさえ選んでおけば間違いない!」というテキスト・問題集3選を以下の通りにまとめてみました。

おすすめのテキスト・問題集3選

  • 『みんなが欲しかった!』:イラスト豊富で理解しやすい
  • 『基本テキスト (日建学院)』:丁寧な説明がある正統派
  • 『賃貸不動産管理の知識と実務』:協議会の公式テキスト

それぞれのシリーズに関して、詳しく解説していきます。

ちなみに・・

実は私も賃貸不動産経営管理士の合格に向けて勉強していました。

しかし本試験の直前に不動産業界から異業種へ転職することを決意したので、最終的には受験はしていません。

仮に不動産業界で働き続けたとしたら、必ず合格しておきたい資格でしたよ!

『みんなが欲しかった!』:イラスト豊富で理解しやすい

まず1つ目は、『みんなが欲しかった!』シリーズです。

「テキスト・問題集は絶対コレじゃないと嫌!!」と強いこだわりがない人は、全員『みんなが欲しかった!』シリーズを選べばOKと本気で思っています。

『みんなが欲しかった!』シリーズは、イラストや図解もあって見やすく、適切な情報量が収録されているので、独学に慣れていない初学者向きの教材とも言えるでしょう。

要点を分かりやすくまとめているので、「網羅性が低い」という意見もありますが、賃貸不動産経営管理士は満点を取る必要はなく、約8割以上とされている合格点さえ取れば問題ありません。

賃貸不動産経営管理士の基礎理解と基礎知識を身につけつつ、合格を目指す上で最短ルートを確実に歩める参考書シリーズであると、個人的に感じています。

私はこの『みんなが欲しかった!』シリーズのおかけで、宅地建物取引士・FP2級・簿記2級に全て独学で一発合格できました!

『基本テキスト (日建学院)』:丁寧な説明がある正統派

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続いて2つ目は、『基本テキスト (日建学院)』シリーズです。

丁寧な説明がある正統派なテキストで、細かい部分まで解説が掲載されているため、理解が深まりやすいのが魅力でしょう。

出題頻度がS~Cランクの4段階別に分かれているので、抑えるべきポイントが明確になっており、優先順位を決めながら学習を進めやすい内容になっています。

また赤系の2色刷りのデザインになっているため、「実はカラフルすぎるテキストが苦手なんです・・」という方にはピッタリのシリーズですね。

毎年出題される可能性が非常に高いS・Aランクの頻出問題は、何度も反復して満点を取るつもりで勉強していきましょう!

『賃貸不動産管理の知識と実務』:協議会の公式テキスト

最後に3つ目は、『賃貸不動産管理の知識と実務』です。

『賃貸不動産管理の知識と実務』は、賃貸不動産経営管理士協議会から出版されている教材です。

つまり“公式テキスト”と断言しても問題ないでしょう。実際に『賃貸不動産管理の知識と実務』で記載されていた文言が、少しだけ変更され、そのまま本試験に数多く出題されています。

「え?じゃあこのテキストを買うの一択じゃん!」と感じた人が大勢だと思いますが、一概に断定することはできません。

なぜならば、公式テキストと称されているだけあって、使用されている言葉が難しい部分が多く、初学者にとっては、スッと頭の中に入ってくる言い回しが少ないと感じるはずです。

その一方で、すでに不動産業界で働いている人や宅地建物取引士の合格者であれば、用語に対して基礎理解があるため、最も合格を狙いやすいおすすめの教材と言えるでしょう。

お役立ちメモ

独学に慣れていない方は、『みんなが欲しかった!』シリーズもしくは、『基本テキスト (日建学院)』シリーズを選ぶ方が無難です。

繰り返しになりますが、賃貸不動産経営管理士の資格試験は満点を取る必要はありません。

しっかりと基礎を固めて、出題文に惑わされず、ひっかけ問題を落とさないように対策すれば、おのずと合格に到達できるはずです。

テキスト・問題集を使って独学で勉強を進めていく際のポイント

テキスト・問題集を使って独学で勉強を進めていく際のポイント

ここまで、賃貸不動産経営管理士のおすすめテキスト・問題集をご紹介してきました。

「よし!私は○○シリーズを買う!」と決意してくれた人がいたら嬉しいです笑

ここからはもう少し踏み込んだ話で、テキスト・問題集を使って独学で勉強を進めていく際のポイントを解説していきます。

テキスト・問題集選びも合格に直結する大切な要素の一つですが、それと同等に選んだ教材をどのように活かしていくかということも重要です。

お伝えしていくポイントを踏まえて、勉強へのステップに移行していきましょう!

最新版の教材を購入することが一番の合格への近道

まずお伝えしたいことが、最新版の教材を購入することが一番の合格への近道ということです。

「教材にあんまりお金をかけたくない。。」とメルカリなどで中古のテキストを購入している人をたまに見かけますが、絶対に避けるべきです。

理由は単純で、法改正などの要因によって、年々出題される内容が異なっていくためです。

最初に述べたように、賃貸不動産経営管理士は民間資格から国家資格となっています。

その影響で、試験の問題数が『40問→50問』・試験時間が『90分→120分』に変更されています。

以前とは明らかに別モノの試験と捉えても問題ないレベルでしょう。

それなのに、テキストは昔に発売されたものを使うのは、まさに言語両断ですよね。

直近のテキスト・問題集を購入して、最新の試験の傾向を掴みながら、学習を進めていきましょう。

何冊ものテキスト・問題集に手を出すのは御法度です

独学初心者のよくある間違いが、あれこれとたくさんの教材に手を出してしまうことです。

声を大にして主張しますが、何冊ものテキスト・問題集に手を出すのは御法度です。

人間の脳は反復してインプット・アウトプットを繰り返し行うことによって、記憶として定着しやすくなります。

何冊ものテキストを読み漁るよりも、1つのシリーズに絞って内容を読み込む方が、知識が身につき、合格しやすくなります。

何度もお伝えしていますが、賃貸不動産経営管理士の資格試験は、満点を取る必要は全くありません。要点を抑えながら正解を積み重ねて合格点に達すればOKですよね。

今回ご紹介しているテキスト・問題集のいずれかのシリーズを1つ購入して、ひたすらにやり込んでいきましょう!

もっと詳しく

「私は心配性だからどうしても試験範囲を絶対に網羅したい!」と思う人も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

その場合は『みんなが欲しかった!』→『賃貸不動産管理の知識と実務』もしくは、『基本テキスト (日建学院)』→『賃貸不動産管理の知識と実務』の順番で勉強に取り組みましょう。

ただし余裕を持って勉強時間を確保できる人のみの限定ですよ。

賃貸不動産経営管理士の独学勉強法はこちら

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テキスト・問題集をやりきったら、必ず直前模試にトライ

1つのシリーズに絞って、テキスト・問題集をやりきったら、必ず直前模試にトライしておきましょう。

上記のリンクの記事でもご紹介していますが、本試験前の最終調整という意味合いで挑戦するのがおすすめです。

TACやLECなどの試験対策のプロ中のプロが、考え抜いた本試験の想定問題です。

先ほども伝えたように法改正や国家資格への変更の影響で、コロコロと出題傾向が変化していきます。

直前模試でトレンドをしっかり把握しつつ、苦手な部分があれば、そこを重点的に復習していきましょう。

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本格的に難化する前に直近の試験で合格を狙っていこう

最後に話したいことは、本格的に難化する前に直近の試験で合格を狙っていくべきということです。

民間資格だった2018年度あたりは合格率が50%全前後だったのに対して、国家資格になった直近2~3年の合格率は30%前後と明白に下がっています。

未来のことは誰も断言できませんが、今後はより一層合格率の基準が下がっていき、難化が進んでいくという意見が大多数です。

例えば同じ不動産関係の国家資格である宅地建物取引士は現在合格率が15%前後です。

「今年は諦めて、来年チャレンジしようー」とすぐに離脱してしまうのは、もったいなさ過ぎます。。

現時点では合格までに必要な勉強時間が150時間と言われています。そのため試験本番までに150時間確保できそうなのであれば、直近で試験に挑むべきです。

翌年以降にチャレンジした際には、200時間~300時間以上の勉強時間が必要になる可能性も0はありませんよ。

以上です。

賃貸不動産経営管理士のおすすめテキスト・問題集3選のご紹介とその他ポイントについて解説いたしました。

この記事をご覧いただいた一人でも多くの方が、合格できることを心より願っております。

それではまたどこかでお会いしましょう(*´ω`)

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