こんにちは。ひろポンプです!
アフターコロナの世界では、グローバルな人材が重宝される時代に突入するのは明白ですよね。
その中で徐々に注目度が高まっている“米国公認会計士(USCPA)”という資格をあなたはご存知でしょうか。
- 注目を集めている米国公認会計士(USCPA)とは?
- 米国公認会計士と日本の公認会計士の違いは?
- 米国公認会計士(USCPA)は独学で取得できる資格?
米国公認会計士(USCPA)について、上記のような疑問を持つ方もきっと少なくないはず。
そこで今回は、【米国公認会計士(USCPA)とは?】英語と会計を同時に学べる資格というテーマで話を進めていきます。
この記事の筆者
宅地建物取引士・FP2級・簿記2級・英検2級などの資格を保有
未経験(不動産営業マン)→Webエンジニア会社へ転職
現在は、フリーランスエンジニアとして生活をしています
恥ずかしながら、米国公認会計士(USCPA)の資格の存在自体を知ったのが、約1~2年前だったため、私自身はチャレンジしていません。。
しかし興味を持ってしまい、ドンドン調べていくうちに「めちゃくちゃイイ資格だ!」と確信したので、“資格マニア”である私が米国公認会計士(USCPA)の概要と魅力をお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
注目を集めている米国公認会計士(USCPA)とは?
「最近よく“米国公認会計士(USCPA)”という資格を耳にするけど一体なに?」と疑問を思い浮かべている方も多いかもしれませんね。
米国公認会計士(USCPA)とは、U.S. Certified Public Accountantの略で、米国における会計・税務のプロフェッショナルのことを指します。
米国公認会計士(USCPA)は下記の4科目に分かれていて、全てに合格する必要があります。
米国公認会計士(USCPA)の4科目
- FAR(Financial Accounting & Reporting):財務会計
- BEC(Business Environment & Concepts):ビジネス環境及び諸概念
- AUD(Auditing & Attestation):監査及び証明業務
- REG(Regulation):諸法規
英語や会計の知識を持つグローバル人材になれる資格
上記の説明だと英文ばかりでイマイチ理解できないですよね・・(私も最初は何言っているかわかりませんでした笑)
もっと簡単にざっくり説明すると、米国公認会計士(USCPA)は英語や会計の知識を持つグローバル人材になれる資格です。
一言に会計といっても、経済学やファイナンス、IT知識などビジネスシーンで必要とされるスキルを英語で身につけることが可能。
そのため「米国公認会計士(USCPA)になりたい!」という動機で資格の勉強を始める人よりも、「せっかく英語を学ぶならorせっかく会計知識を学ぶなら」と一石二鳥を狙って、学習をスタートさせる方の方が多い印象を受けます。
就職・転職先は監査法人だけでなく外資系・コンサルも
気になる就職・転職先は、監査法人だけでなく外資系・コンサル企業などが挙げられます。
米国公認会計士(USCPA)の取得者は、1年目では年収400~500万円。キャリアを順調に積んでいけば、年収1,000万円以上も容易に達成できるでしょう。
また“米国”と聞くとアメリカのみで通用する資格とイメージされがちですが、よくある勘違いです。
アメリカとMRA(国際相互承認協定)を結んでいる国であれば、会計士として働くことが可能です。
MRAを結んでいる国 ※2022年4月現在
- カナダ
- メキシコ
- 香港
- オーストラリア
- ニュージーランド
- アイルランド
- スコットランド
- 南アフリカ
まさに自分の体と知識さえあれば、世界中どこでも渡り歩ける素晴らしい資格ですね!
米国公認会計士と日本の公認会計士の違いは?
「米国公認会計士の概要は分かったけど、日本の公認会計士との違いは?」という質問にお答えしていきます。
一言で違いを説明するならば、『日本で公認会計士として働けるか働けないか』です。
日本とアメリカでは、先ほどのMRA(国際相互承認協定)は結ばれていないため、米国公認会計士(USCPA)に合格しても、日本では“公認会計士”を名乗ることはできません。
その他にも資格自体の難易度や必要とされている勉強時間の違いがあるので、詳しく見ていきます。
米国公認会計士(USCPA)の難易度・合格率
米国公認会計士(USCPA)の合格率は、以下の通りです。
USCPAの合格率 ※2022年第一四半期
- FAR(財務会計):44.95%
- BEC(ビジネス環境及び諸概念):57.33%
- AUD(監査及び証明業務):46.35%
- REG(諸法規):60.03%
上記のデータは米国公認会計士協会(AICPA)が公表しているものを抜粋していますが、全体の通年的な合格率で考えると、50%前後が妥当でしょう。
その一方で日本の公認会計士の合格率は10%前後のため、資格試験の難易度は米国公認会計士(USCPA)の方が圧倒的に低いといえますね。
米国公認会計士(USCPA)の勉強時間の目安
「2人に1人が合格できるってことは意外とラクな資格なのね!」と思った人も少なくはず。
ただ誰しもが合格に辿り着ける簡単な資格では決してありません。
なぜならば、米国公認会計士(USCPA)の勉強時間の目安は、約1,000時間と言われているからです。
仮に毎日2時間勉強したとしても、“500日=約1年半”かかる想定になります・・
1年~2年ぐらいの長期スパンで、合格までの学習スケジュールを立てて、コツコツ勉強していく必要があるでしょう。
もっと詳しく
ちなみに日本の公認会計士の勉強時間の目安は、約4,000時間とされています。
個人的な主観かもしれませんが、日本では“公認会計士”を名乗れない点を差し置いても、これから必ず求められるグローバルな市場価値の高い人材になれる。
そして『英語×会計』を同時に学べる米国公認会計士(USCPA)は、実はとてもコスパの良い資格と断言してもOKなのではなないでしょうか?
米国公認会計士(USCPA)は独学で取得できる資格?
ここまでの話を聞いて、米国公認会計士(USCPA)を目指してみたいと興味が出てきた方もきっと多いはず。
しかし「米国公認会計士(USCPA)は独学で取得できる資格なの?」と新たな疑問が出てくる頃だとも思います。
合格率約15%の宅地建物取引士だけではなく、FP2級・簿記2級・英検2級などの資格を全て独学で取得してきた私がお答えしていきます。
結論:独学で合格を目指すのはめちゃくちゃ困難です
結論をお伝えすると、独学で合格を目指すのはめちゃくちゃ困難です。
数々の資格を独学で合格してきた身からしても、米国公認会計士(USCPA)に関しては、通信講座やスクールなどを利用した方が確実に無難でしょう。
理由はいたってシンプルで、独学合格を狙える優秀な日本度のテキストや教材が市販されていないからです。
予備校のテキストもメルカリなど中古で売られているのを見かけることもありますが、会計の分野は頻繁に法改正が実施されるため、間違った情報をインプットしかねません。
合格したいならUSCPAの専門校『アビタス』がおすすめ
米国公認会計士(USCPA)に合格したいなら、USCPAの専門校『アビタス(Abitus)』がおすすめです。
もちろん他にも米国公認会計士(USCPA)向けのスクールはあることにはありますが、『アビタス』が今のところ一強ですね。
オリジナルの日本語教材が充実しているため、「インプットは日本語、アウトプットは英語」という学習方法が、効率的な合格を目指せる仕様になっています。
またeラーニング講義も魅力の一つで、時間も場所も選ばずに、タブレットやスマートフォンなどを使って、オンラインで学習を進めることが可能。
米国公認会計士(USCPA)に受かったあとも、あなたの転職を無料でサポートしてくれる特典付きです。
ここでは全てをお伝えすることが不可能なので、ぜひ資料請求or無料セミナーへご参加ください!
USCPAの専門校『アビタス(Abitus)』
以上です。
もし私が大学生のタイミングで米国公認会計士(USCPA)の存在を知っていたら、今は海外で活躍するビジネスパーソンだったかもしれません(笑)
それだけ米国公認会計士(USCPA)は、あなたの人生は180度変わる可能性を秘めている価値ある資格だと思っています。
「米国公認会計士(USCPA)を目指したい!」という方は、ぜひ夢に向かって頑張っていきましょう!
それではまたどこかで(*´ω`*)
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