こんにちは。ひろポンプです!
ニュースやSNSを見ていると、『リスキリング』という言葉を目にする機会が増えてきましたよね。
ただし正直なところ、リスキリングの意味や定義がよく分からない人も多いのではないでしょうか。
- 最近よく耳にする『リスキリング』が気になる。。
- 私たち個人がリスキリングを実践するメリットは?
- リスキリングで知っておくべき点を教えてほしい。。
リスキリングについて、上記のような不安や疑問を抱く人もきっと少なくないはず。
そこで今回は、【リスキリングとは?】未経験から新しくスキルを身につける学び直しというテーマで話を進めていきます。
この記事の筆者
宅建×不動産エージェントスクール『RENFREE』運営
不動産営業マン→月収50万円のフリーランスエンジニアへ転身
宅地建物取引士・FP2級・簿記2級などの資格を保有しています
実際に私自身もリスクリングを実践した結果、ガラッと職業を変えて、大幅な収入UPを達成することができました。
変化が激しい時代+人生100年時代と呼ばれている現代の中で、リスキリングは当たり前の存在になっていくはずです。
記事の後半では、個人にとってのリスキリングのメリットや始め方も詳しく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
【リスキリングとは?】流行語大賞にノミネートされました
もしかしたら「そもそもリスキリングって初耳なんだけど。。」という人も多いですよね?
ただし”リスキリング”は2022年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉です。
確かにまだまだ世間的な認知度は低いかもしれませんが、これから確実にトレンドになる新ワードだと確信しています。
この機会にリスキリングの意味や定義を頭の片隅に入れて、時代に乗り遅れないようにしていきましょう!
結論:未経験から新しいスキルを身に付けるための学び直し
経済産業省では、リスキリングを以下の通りに定義しています。
新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること
もっと短く簡単にいうと、未経験から新しいスキルを身に付けるための学び直しです。
終身雇用時代が崩れかけている現代において、一生同じ仕事で食べていくことはどんどん難しくなっていくはず。
時代の流れに適応したスキルを未経験の状態からでも、学び続けていくリスキリングが求められていくに違いありません。
リスタートやリサイクルの”Re=再”の意味と、スキルの意味合いを持つ”skilling”を掛け合わせた造語です!
企業が従業員へスキルの再習得を促すのもリスキリングの対象
リスキリングの定義は幅広く、個人の学び直しだけを指しているわけではありません。
企業が従業員へスキルの再習得を促すのもリスキリングの対象です。
ある程度豊かになった日本では、「仕事のやりがい+スキルアップを満たせる職場で働きたい!」というニーズが高まっています。
企業としても、ただ業務を与えるだけでは離職率も高まってしまうため、社内でリスキリングができる環境を整えていく動きが活発になっているのです。
個人も法人も変化の激しい時代を生き抜くために、リスキリングは必須になっていくでしょう。
個人が『未経験→◯◯』と職業を180°変えるのが当たり前に
再び個人のリスキリングの話題に戻りますが、個人が『未経験→◯◯』と職業を180°変えるのが当たり前になるはずです。
といいつつ、すでに数多くの人が未経験から全く別の仕事に就いて働いているのが当然の世の中に移り変わっていますよね。
冒頭でもお伝えしたように、私も不動産営業マンから自発的なリスキリングを実施したおかげで、フリーランスシステムエンジニアに転身することができています。
確かに今でこそ「未経験からSEになるなんて凄いですね!」とありがたいことに言われる機会も多いですが、数年後には逆にリスキリングで仕事に変化がない人の方が珍しいかもしれませんね。
【実体験】個人がリスキリングでスキルを得るメリット3つ
ここまで、リスキリングの意味や定義についてご説明してきました。
ここからは、個人がリスキリングでスキルを得るメリット3つを実体験をベースにご紹介していきます。
結論からお伝えすると、以下の通りです。
個人のリスキリングによるメリット
- 時代の流れに適応した仕事を選べるため収入UPに繋がる
- 一度リスキリングに慣れると他のスキルも再習得しやすい
- リスキリング仲間が増えることで充実した毎日が送れる
大人になってからの勉強は、勉強が仕事の学生と違い、確かにハードではあります。
しかし、それ以上に得られるメリットが山ほどあるので、1ミリでも興味がある方はぜひ参考にしてみてください!
①時代の流れに適応した仕事を選べるため収入UPに繋がる
リスキリング最大のメリットは、時代の流れに適応した仕事を選べるため収入UPに繋がる点でしょう。
AIの導入によって、10〜20年以内に49%の仕事が奪われると言われています。
あなたが今、働いている業界はもしかしたら十数年後には存在すらしていないかもしれませんね・・
生涯を通して同じ仕事をし続けるのが難しいこれからの時代において、リスキリングは世渡りをしていくために必要です。
また世の中の盛り上がっているニーズに対して、適応したスキルを身につけることができれば、収入UPにも繋がります。
実際に私もリスキリングによって、収入が以前と比べて3倍ほどUPしました!
②一度リスキリングに慣れると他のスキルも再習得しやすい
「これから一生ずっと学び続けなきゃいけないなんてシンドイ・・」と感じた人もいるはずですよね。
しかしお伝えしたいのは、一度リスキリングに慣れると他のスキルも再習得しやすいということ。
学生ぶりに勉強を始める人にとっては、確かにリスキリングの第一歩目は重たいかもですが、一度歩き出したら意外とずっと動き続けられます。
一回でも『未経験→〇〇』の成功体験を積めれば、コツが掴めたり自信がついたりするものです。
③リスキリング仲間が増えることで充実した毎日が送れる
意外かもしれませんが、リスキリング仲間が増えることで充実した毎日が送れるのも嬉しいポイント。
SNSでの繋がりやコミュニティのオフ会に参加することで、同じく未経験から何かを目指して学んでいる人たちに出会うことができます。
リスキリングしている間はどうしても孤独との戦いになりがちですが、「一緒に行動している誰かがいる!」と思えるだけで、挫折せずに突き進むことが可能です。
私も実際に数えきれないほどの素晴らしい人たちと一緒に高め合えているだけではなく、出会った仲間と新しい仕事を始めたケースもあります。
週末に上司や会社の悪口を言うだけの飲み会に参加するくらいなら、自分の将来に向けて学び続けている人とともに成長していった方が間違いなく幸せな人生が送れるはずです。
今日が人生で一番若い日→思い立った瞬間から学び直すべし
「リスキリングの重要性は分かったけど、じゃあどうすればいいの?」と悩みが生まれた人も多いのではないでしょうか。
一番お伝えしたいメッセージは、今日が人生で一番若い日!思い立った瞬間から学び直すべし!です。
当然ながらリスキリングは若い人の方が時間も体力も有利かもしれませんが、40代〜50代の方でも残りの人生はあと半分くらいあるはず。
誰一人例外なく、今日という日がご自身の人生で一番若い日ですよね。
今回の内容をご覧になって、少しでも心が動いた人は今この瞬間からリスキリングを始めていきましょう!
【トレンドに乗れ】国はリスキリングへ1兆円を投じます
リスキリングを今日から始めるべき理由がもう一つあります。
その理由とは、国からの後押しがあるためです。
岸田首相は2022年10月に「今後5年間で1兆円の予算をリスキリングに投じる」と発言しています。
物事をうまく進めていくためには、トレンドの波に乗ることが非常に重要です。
スタートダッシュに遅れないように、リスキリングに取り組んでいきましょう。
失敗してもOK!気になる分野からリスキリングを始めよう
「リスキリングしたいけど、何から始めればいいの?」と疑問に思った人も少なくないですよね。
この問いに対する明確な答えは、人それぞれ異なるためありませんが、一つだけ断言できることがあります。
それはズバリ、失敗してもOK!気になる分野からリスキリングを始めよう!です。
私自身も”世間のニーズ”×”自分の気になること”から、プログラミングの勉強を始めて、システムエンジニアになることができました。
そして今は、Web3.0やNFTに興味があり、絶賛リスキリング中です。
当たり前の話ですが、初心者がいきなり成果を出そうとしても、失敗は必ずしてしまうものです。
失敗OK!挫折OK!という軽い気持ちで、まずはご自身が少しでも気になる分野からリスキリングを始めてみるのをオススメします!
以上です。
リスキリングの意味や定義に付け加えて、実体験ベースでメリットや始め方を語らせていただきました。
繰り返しになりますが、リスキリングは決してスゴいことではなく、これから誰もが取り入れる時代になっていくはずです。
今のうちからトレンドに波乗りできるように、準備していきましょう!
それではまたどこかで(^◇^)
リスキリングでおすすめの資格・スキル5選
-
【リスキリングで何を学ぶべき?】社会人のおすすめ資格・スキル5選
続きを見る
リスキリングを深く学べるおすすめ本5冊
-
【今こそ読むべき】リスキリングの基本〜実践が学べるおすすめ本5冊
続きを見る
リスキリングとリカレント教育の違い
-
【リスキリングとリカレント教育の違い】極論:類義語は知らなくてOK
続きを見る