こんちには。ひろポンプです!
家で過ごす時間が増え、室内のインテリアにこだわるニーズが急上昇した影響により、「インテリアコーディネーターの資格を取りたい!」と思い立つ人が多くなってきましたよね。
しかしインテリアコーディネーターになるために、独学で勉強を進めるべきか迷うことも多々あるのではないでしょうか。
- インテリアコーディネーターは独学でも合格できるか知りたい、、
- 独学ではなく、通信講座を選ぶべき理由を教えてほしい。。
- インテリアコーディネーター合格に必要な本質的なポイントは?
インテリアコーディネーターの独学合格に関して、上記のような不安や疑問を抱えるケースもきっと少なくないはず。
そこで今回は、【インテリアコーディネーター独学合格は可能?】通信講座が最短ルートというテーマで話を進めていきます。
この記事の筆者
不動産会社で賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理などの約5年の実務経験あり。
宅地建物取引士・FP2級・日商簿記2級・英検2級・漢検2級などの資格を保有。
勤め先の不動産会社では、社内宅建合格プロジェクトの責任者を任されていました。
正直に告白すると、私はコロナが世間に広がり始めた時期にエンジニアへ転向したため、インテリアコーディネーターの資格は持っていません。
しかしながら今まで数多くの資格に全て独学合格してきた経験をもとに、インテリアコーディネーターの独学可否について、持論を展開していきます。
記事の後半では、最短ルートを歩みたいなら、通信講座を選ぶべき2つの理由も詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
【疑問】インテリアコーディネーターの独学合格は可能?
インテリアコーディネーターの資格試験に合格するためには、約200~300時間必要と言われています。
また合格率は25%前後と、一夜漬けしたところで全く意味がない難しい資格なのは一目瞭然ですね。
そのため「インテリアコーディネーターの独学合格は可能なの?」という疑問が頭に浮かぶ人が大多数なのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
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【インテリアコーディネーター資格試験合格へ】仕事の幅を広げよう
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結論:正しい教材と正しい勉強法があれば、独学合格は可能
結論は正しい教材を選び、正しい勉強法を実行すれば、独学合格は十分に可能です。
インテリアコーディネーターは、以下のように一次試験と二次試験に分かれています。
インテリアコーディネーターの試験内容
- 一次試験・・・マークシート形式
- 二次試験・・・記述式(論文とプレゼンテーション)
同じインテリアコーディネーターの資格試験ではありますが、性質が180度異なるので、それぞれで万全な対策が必要です。
具体的にざっくりお伝えすると、一次試験は必要項目を過去問で確実に暗記・二次試験は製図する質とスピードを高めることがポイントになります。
また正しい教材については、別の記事で詳しくご紹介していますので、下記のリンクからチェックしてみてください。
おすすめのテキスト・参考書3社を見る
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インテリアコーディネーターおすすめテキスト・参考書3社【独学も可能】
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最短ルートを歩みたいなら、通信講座を選ぶべき2つの理由
ここまでの話で“インテリアコーディネーターの独学合格は可能”と結論付けました。
しかし、宅建をはじめとする様々な資格を取得してきた私の立場で物申すと、最短ルートを歩みたいなら、通信講座を選ぶべきだと自信を持って断言します。
独学ではなく通信講座を選択した方がよい2つの理由は以下の通り。
通信講座を選ぶべき2つの理由
- 二次試験の出題内容が独学では学びにくいから
- 独学と通信講座の費用にそこまでの差がないから
「独学か通信講座のどちらで勉強を始めるか迷っている・・」と決断できないあなたの参考になれれば嬉しいです。
①二次試験の出題内容が独学では学びにくいから
まず1つ目の理由は、二次試験の出題内容が独学では学びにくいからです。
先ほども書き記したように、インテリアコーディネーターの資格試験は一次試験と二次試験に分かれています。
そしてぶっちゃけた話、マークシートによる択一式の一次試験に限っては、出題範囲が広いものの、暗記すれば事足りるため、独学でも問題ないといえるでしょう。
しかしながら、二次試験に絞って考えると、適切な解答を文章で表現する論文と課題に対して自分の考えを製図して提案するプレゼンテーションが待ち構えています。
もちろん優良なテキストや参考書を活用すれば、クリアできないこともないですが、独学初心者にとっては非常に高いハードルに感じるはずです。
丁寧に解説してくれる通信講座で学習を進めていけば、理解できない点もその都度フィードバックをもらうことができ、合格に向けて一直線で突き進められます。
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【インテリアコーディネーターのおすすめスクール3選】二次試験もOK
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②独学と通信講座の費用にそこまでの差がないから
続いて2つ目の理由は、独学と通信講座の費用にそこまでの差がないからです。
インテリアコーディネーターのテキストや過去問を買い揃えようとすると、最低でも下記のようなイメージで金額がかかります。
教材購入にかかる費用
- 過去問(一次試験) ・・・約6,000円
- 参考書(一次試験) ・・・約6,000円
- 過去問(二次試験) ・・・約3,000円
- 参考書(二次試験) ・・・約5,000円
- 予想問題(一次試験)・・・約3,000円
- 予想問題(二次試験)・・・約3,000円
本試験の直前期のタイミングで解く予想問題集を買わない場合を考えても、合計すると約2~3万円の費用ですよね。
その一方で、通信講座の価格をみてみると、高くても5万円台。値段を抑えた通信講座ならば約4万円で受講することが可能です。
確かにプラス1~2万の出費にはなりますが、このプラスを支払うことによって、合格に何歩も前進できるのでれば、きっと安い買い物になるはずでしょう。
ココがポイント
FPや簿記などの参考書代は多くても1万円前後とリーズナブルです。
しかし通信講座へ申し込む費用は、インテリアコーディネーターの通信講座とほぼ一緒ですよ(笑)
インテリアコーディネーター合格を目指す本質を考え抜くべし
ここまでインテリアコーディネーター合格に向けて、独学と通信講座の両方の面から議論してきました。
ただし「そうはいってもまだ独学か通信講座のどっちにしようかな?」と思い悩んでいる方も少なくないでしょう。
ここからは決断しきれていない方をメインに、インテリアコーディネーター合格を目指す本質を考え抜くべしというテーマで深掘りしていきます。
「もう独学or通信講座のどちらかで勉強していく決心がついた!」という方はここでページを閉じていただいて構いませんよ!
単純な"合格”がゴールなのか、”合格”の先を見据えているのか
インテリアコーディネーターの資格試験に限った話ではないですが、独学か通信講座かを選ぶ上で大切な判断基準があります。
それはズバリ、単純な"合格”がゴールなのか、”合格”の先を見据えているのかです。
例えば、「インテリアコーディネーターの資格に合格すると資格手当てがもらえる」というケースだとすれば、単純に“合格”が明確なゴールとなるはず。
“合格”のみが目的であれば、独学で間違った我流な解釈をしても合格さえしてしまえば問題ないですよね。
しかしながら、「インテリアコーディネーターの知識を使って、すぐにお客様への提案に活かしたい」などの“合格”の先を見据えている場合は、通信講座で正しい解釈で知識をインプットした方がよいでしょう。
ご自身の“合格”をどのように捉えているか、今一度ゆっくり考えて答えを導き出すのが吉です。
インテリアコーディネーターに合格できるかはあなたのヤル気次第
こんなことを言うと元も子もないかもしれませんが、インテリアコーディネーターに合格できるかはあなたのヤル気次第です。
ドライに聞こえると思いますが、独学でも受かる人は受かるし、通信講座を選んでも落ちる人は落ちます。
私はこれまでに数々の資格に挑んできましたが、身近な周りの人たちがまさにそうでした。
「終盤で精神論かよ!」とヤジを飛ばしたい気持ちも分かりますが、“受かりたい”という気持ちが合否の結果を最も左右させる要素の一つですよ。
勉強へのヤル気や集中力が続かない方は、以下の記事の参考にしてみてください!
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ネットに落ちている情報に惑わされず自分の信じる道を進むのみ
最後へ1つだけアドバイスがあります。
なにかというと、ネットに落ちている情報に惑わされず自分の信じる道を進むのみということです。
ひとたび“インテリアコーディネーター”とGoogleで検索をかけると、「独学合格は無理」「通信講座は意味ない」など、ネガティブな意見を目にする機会も多々ありますよね。
そういった意見の真実性は判断できませんが、ただ一つ断言できることは、私自身、取得した資格が人生の役に立ったということです。
就職や転職はもちろん、仕事においてお客様や社内の信頼獲得に繋がったり、プライベートで資格によって仲良くなった知り合いも大勢いたりします。
きっとあなたもインテリアコーディネーターがもたらす明るい未来を想像して、勉強をスタートさせようとしてる最中だと思います。
マイナスな価値観や考え方は負け犬の遠吠えだと捉えて、自分の信じた道をひたすらに歩んでいきましょう!
以上です。
最後は少しだけ話が脱線してしまいましたが、インテリアコーディネーターの独学可否について熱く語らせていただきました。
改めてではありますが、もし合格できる可能性をアップさせたいのであれば、通信講座の方がオススメです。
あなたが合格できるように、心の底から応援しています!
それではまたどこかでお会いしましょう(^o^)丿
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