こんにちは。ひろポンプです!
音声メディアの流行に乗って、「stand.fm(スタンドエフエム)でラジオ配信を始めたよ!」という人が増えてきましたよね。
ただし配信用のマイク選びを迷ってしまう人が、かなり多いのではないでしょうか。
- 音声配信でおすすめのマイクを教えてほしい。。
- 配信用のマイクを購入する前に知っておくべきことは?
- 実際にマイク有り無しの音声を聴き比べしたい、、
マイクを購入する上で、上記のような疑問や悩みを抱えている人はきっと少なくないはずです。
今回は、【音声配信おすすめマイク3選】stand.fmで高音質なコンテンツをというテーマで話を進めていきます。
この記事の筆者
『stand.fm(スタンドエフエム)』のフォロワー数1,000人以上
200日間毎日更新済み・総再生回数10,000回以上。
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音質にこだわり、実際に高音質なマイクを使用して収録しています。
stand.fm(スタンドエフエム)を始めたばかりは、iPhoneの内臓マイクにそのまま話しかけるような感じで収録を行っていましたが、現在は外部マイクを接続して配信しています。
「配信用のマイクって何を選んだらいいんだろう、、」と私自身も悩んでいたので、マイクについて調べ尽くした知識とマイクを使って配信している経験を、惜しみなくお伝えしていきます。
記事の後半では、音声配信用のマイクを購入する前に知っておくべきことを深掘りし、終盤には、実際にマイクありなしの放送を聴き比べができるように、私の音声コンテンツのリンクを貼っておきました。
ぜひ最後までご覧ください。
音声配信を行う上でおすすめの高音質なマイク3選
まず結論からです。音声配信を行う上でおすすめの高音質なマイク3選をご紹介していきます。
それぞれの特徴を一言で表した文言とともに、以下の通りにまとめてみました。
音声配信のおすすめマイク3選
- 『SHURE MV88』:コードいらずでコンパクト
- 『マランツプロ MPM1000U』:低価格でコスパ◎
- 『Blue Yeti』:世界から愛用される多機能型
今までに【マイク おすすめ】と検索した人はご存じだと思いますが、世の中には様々な種類のマイクが溢れており、シリーズやカラーも含めて考えると、本当に数えきれないほどです。
ネットだけではなく家電量販店や楽器屋さんにも足を運び、およそ1ヶ月以上マイクを探し続けた私が、音声配信を行うならこの3つから選べば問題ないと言い切れるものを厳選しました。
ここからは分かりやすく3つのマイクの特徴や魅力に関して深掘りしていきます。
『SHURE MV88』:コードいらずでコンパクト
まず1つ目は、『SHURE MV88』です。
『SHURE MV88』の良さを一言で表すなら、コードいらずのコンパクトさでしょう。
「マイクってコードも長いし、変換アダプターも買わないとだめなんでしょ?」とイメージを持っている人も多いかもしれませんが、『SHURE MV88』はiPhoneの充電する部分にマイクを挿すだけで、高音質な音声でラジオ収録することが可能です。
手のひらサイズのコンパクトさも魅力で、外出先や旅行先にも全く邪魔にならないです。
またSHURE専用のアプリを使用すれば、音声を拾う範囲や向きを自由にカスタマイズできます。
例えば自分一人の声を通しやすくなるのはもちろんのこと、対談形式で複数人話す場面でも、簡単に設定することができ、『SHURE MV88』1台あれば全て事足ります。
定価は約20,000円で少し高く感じるかもしれませんが、iPhoneユーザーであれば変換アダプターなどのオプション代がかからないことを考えると、コスパもかなり良い方ではないでしょうか。
私は数あるマイクの中からこの『SHURE MV88』を購入して、毎日使用しています。
Amazonであれば割引されていることもしばしばあり、実際に私は15,000円で買うことができましたよ!
『マランツプロ MPM1000U』:低価格でコスパ◎
続いて2つ目は、『マランツプロ MPM1000U』です。
『マランツプロ MPM1000U』の最大の特徴はなんといっても、低価格でコスパ最強な部分でしょう。
高音質のUSB型のマイクを6,000~7,000円台で購入できるのは、お得すぎると断言してもいいレベルです。
「ちゃんとしたマイクを買いたいけど、そこまでお金は払いたくない。。」という人にピッタリなマイクですね。予算1万円以下であれば、『マランツプロ MPM1000U』で後悔しないはずですよ。
ちなみに。。
「もうちょっとだけ音質を求めたい」という人は、『マランツプロ MPM2000U』がおすすめです。
値段が3,000円ほど高くなりますが、音質性能がアップするだけではなく、足音などの床の振動を減らすショックマウントと専用キャリーケースが付いてきます。
ただ自宅での配信がメインであれば、そこまで大差はないかなと感じるので、『マランツプロ MPM1000U』で申し分ないでしょう。
念のため下記に、『マランツプロ MPM2000U』のリンクを貼っておきます。
『Blue Yeti』:世界から愛用される多機能型
最後の3つ目は、『Blue Yeti』です。
『Blue Yeti』はマウスやキーボードで有名なlogicool(ロジクール)の傘下にある歴史あるメーカーから発売されているマイクで、世界のプロアーティストからも愛される代物です。
“THE マイク”というフォルムで「性能もデザインもこだわったマイクが欲しい!」という人の理想を叶えてくれるマイクと言ってもいいでしょう。
またマイクの前面部分にミュートボタンが付いているので、テレワーク用のマイクにも重宝しますね。
お値段は定価で約18,000円のため、そこまで大金をかけることなく、スタジオクオリティの高品質なマイクを手に入れることができるのが、嬉しいポイントではないでしょうか。
私の場合は持ち運びに便利なタイプにしたかったので、『SHURE MV88』を選びましたが、配信場所が家のみと考えたら、間違いなく『Blue Yeti』を購入していましたよ!
音声配信用のマイクを購入する前に知っておくべきこと
ここまで、音声配信を行う上でおすすめの高音質なマイク3選をご紹介してきました。
「よし!私は○○を買ってみようかな」と検討していただけたのなら、とっても嬉しいです!
ただし購入ボタンをクリックするのは、この記事を全て読んでからにしてほしいです。
ここからは、みなさんには勢いで失敗してほしくない願望も込めて、音声配信用のマイクを購入する前に知っておくべきことを深掘りしていきます。
ぜひこれから解説していくポイントを確認してみてください。
初心者は音声配信に慣れてから買うでも全然アリ
最初にお伝えしたいことは、初心者は音声配信に慣れてから買うでも全然アリということです。
音声配信に限らず、何かを始めようとしたときに、全てのツールを揃えてたから挑む人をたまに見かけます。
否定するつもりは1ミリもありませんが、もしその始めたことが自分に向いていなかったときに、「お金もかけたら続ける他に選択肢ないよね。。」と続ける理由がお金になってしまうのは、本質からズレてしまっていると個人的に感じてしまいます。
始める物事にもよりますが、約1~3ヶ月、少なくても1~2週間は続けてみて、「なんだか楽しいな」「続けても全然苦じゃないな」と思える状態になったときに、初めてお金を払ってツールを買うでいいのではないでしょうか。
音声配信の場合でもある程度の期間を設けて、「これからも続けていけるな」と感じた瞬間にマイクを購入していく流れで問題ないと思いますよ。
ちなみに私の場合も約50日継続したタイミングで購入しました。
もっと詳しく
「私はなまけものなので、お金をかけないと続けられないです!」と自分の弱さも分かり切っている人は、最初にお金をかけてスタートさせるのは、全く持ってOKだと思います。
少なくとも今までに、何かを始めたときにお金をかけたけど3日坊主で辞めて経験がある人は、ちょっと慎重になった方がいいかもしれませんね、、笑
性能に大差はないので、コンデンサーマイクを選べばOK
私は自信を持って今回ご紹介した3つのどれかをおすすめしていますが、「もっと高いマイクを買いたい!」「自分の好みのデザインがいい!」という方は、もちろん他のマイクを検討してOKです。
その際にはコンデンサーマイクを選ぶようにしましょう。当然ながら今回ピックアップした3つは全てコンデンサーマイクですが、他にはダイナミックマイクという種類があります。
ここで詳しく違いについては触れませんが、“コンデンサーマイク”と表記されていれば、特に支障はないはずです。
私は音を聞き分けるプロではありませんので、あくまで個人的な主観ですが、「音声配信のみでご飯を食べている人」ではない限り、マイクに4~5万円以上はオーバースペックかと考えています。
スペック的にも、使いやすさの面でも、『SHURE MV88』もしくは『Blue Yeti』で十分でしょう。
マイクスタンド・アームやブロッカーはお好みでどうぞ
一度マイクを購入してしまうと、アクセサリーやオプションを追加で買いたい欲望に襲わることが多いです。
私はiPhoneに挿すだけの『SHURE MV88』を使用しているので、そこまで欲望に駆られないですが、マイクスタンド・アームやブロッカーはお好みでどうぞ!(笑)
しいていうなら、ポップノイズ(吹かれ音)や唾飛びでの汚れ防止のために、ポップブロッカー(ポップガード)は購入した方がいいかもしれませんね。
一応おすすめのブロッカーのリンクを貼っておきます。
まずはマイクを購入して、後から買い足していく流れで全然OKだと思いますよ!
最初からゴリゴリに機材を買い揃える必要は全くないです。
端子に注意:変換アダプタを要チェック
マイクを購入する上で最も注意しなければならないことがあります。
それは、接続端子を必ず確認すること。購入したマイクだけでは、PCやiPad・iPhoneに繋げることができないケースも多々あるので、変換アダプタを要チェックです。
上記のようなケーブルを買えば、『マランツプロ MPM1000U』もしくは『Blue Yeti』をスマホに接続して、簡単に使用することが可能です。
性能差はそこまでないはずなので、「もっと安いのがいい!」という方は、”iPhone USB 変換アダプタ”と検索して、最安値の商品を購入してみてください。
実際の音声コンテンツで聴き比べをしてみよう
ここまで、おすすめのマイク3つと購入する前に知っておくべきことを話してきました。
「もう○○のマイクを買うって決意しました!」という方は、ここより先の内容は読まなくても大丈夫です!
ただここまで記事を読み進めていただくと、「実際にマイクありなしの音質の違いを比較してみたい」と感じた人もきっと多いはずです。
記事の終盤ではありますが、ここで実際の音声コンテンツで聴き比べをしてみましょう。
『iPhone12の内臓マイク』VS『SHURE MV88』
さっそく、『iPhone12の内臓マイク』VS『SHURE MV88』の音質比較です。
私のstand.fm(スタンドエフエム)の放送の中から、『SHURE MV88』を購入した日に収録したものと、その前日に『iPhone12の内臓マイク』で収録したものを聴き比べしてみてください。
マイクの音質比較
■『iPhone12の内臓マイク』
【言霊の考えはあながち間違っていないかも?】自分の発言は自分自身が聞いている
■『SHURE MV88』
【15,000円のマイクを購入しました】聞き心地はどうですか?(笑)
そこまで変わらないけど、雑音がなく音質がクリアに
上記のラジオを聴き比べていただいて、いかがだったでしょうか?
正直なところ、私はそこまで変わらないと感じましたが、冒頭だけではなく最後まできちんと聴いてみると、『SHURE MV88』の方が雑音なく音質がクリアな気がしました。
また毎日聞いていただいているリスナーさんからも、「ハッキリ聞こえます」「クリアになってます」とコメントいただいたので、マイクを使用する価値はものすごくあると感じました。
お金をかけるなら『マランツプロ MPM1000U』以上のマイクを
最後にお伝えしたいことは、お金をかけるなら『マランツプロ MPM1000U』以上のマイクを購入することをおすすめします。
モノが充実している日本国内では、費用を抑えようと思えば2,000~3,000円で外付けのマイクを手に入れられます。
そういうマイクの性能が著しく低いとは思いませんが、それであればiPhoneなどの内部マイクの機能で差し支えないでしょう。
先ほどの聴き比べでも分かるように、iPhoneでも全然問題なく音声配信を行うことは可能です。
せっかく高音質の音声を配信したいと考えるのであれば、少なくとも『マランツプロ MPM1000U』以上のスペックは求めるべきだと思います。
ちなみに私が『SHURE MV88』を導入してから、再生回数が以前と比べて2~3割増えました。
もちろん音質が全てではないと思ってはいますが、質の高い音声コンテンツを作り出せる要因の一つとして、マイクは大事だなと確信はしています。
以上です。
この記事を読んだ一人でも多くの人と一緒に音声メディアを盛り上げていきたいと考えています!
ぜひ高音質なマイクを買って、良質な音声コンテンツを生み出していきましょう。
もし機会があればそのマイクを使って、stand.fm(スタンドエフエム)でコラボしてみたいですね。私はいつでもウェルカムですよ!(笑)
それではまたお会いできるその日まで(`・ω・´)ゞ
>>『stand.fm(スタンドエフエム)』公式HPはこちら
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おまけ:『ボイステック革命』による音声の時代へ
音声の未来に興味がある方には、必ず手に取ってもらいたい1冊です。
もちろん私も読まさせていただきましたが、僕ら日本人はこれから音声の時代を生きていくと確信する内容が書き記されています。
動画を遥かに凌ぐ可能性を秘めている音声を、今この瞬間から情報をキャッチしていきましょう!