【FP資格は役に立つ?】ファイナンシャルプランナーのメリットを大公開

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【FP資格は役に立つ?】ファイナンシャルプランナーのメリットを大公開

2021年9月4日

こんにちは。ひろポンプです!

「何か将来に活かせる資格を取りたい!」となったときに、“FP(ファイナンシャルプランナー)”の資格に挑戦しようかなと思う人は多いのでないでしょうか。

FPはお金に関わる知識を幅広く学ぶことができ、毎年約40万が受験する人気の資格です。

  • FPを取得するとどういうメリットがあるか知りたい。。
  • 1~3級まであるけど、何級までとればOKなの?
  • FPは役に立たないと言われている理由を教えてほしい、、

FPを受験するにあたって、上記のような不安や悩みを抱いている人も少なくないはずです。

今回は、【FP資格は役に立つ?】ファイナンシャルプランナーのメリットを大公開というテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

大学生のときに独学でFP3級・FP2級に合格しました
その他にも宅地建物取引士・簿記2級・英検2級・漢検2級などの資格を保有
ベンチャー系不動産会社の営業マンと採用担当を兼務し、面接官を務めた経験あり

私は大学生のときにFP3級とFP2級に独学合格することができたのですが、取得をしてみて様々な恩恵を受ける機会が多々ありました。

ただGoogle検索をすると「FPは役に立たない」という意見をたまに目にしますよね?

記事の後半では、FP資格を保有している私だから感じた「本当にFPは意味がないのか?」という疑問を深掘りしています。

ぜひ最後までご覧ください。

FPを取得すると得られるメリット3選

FPを取得すると得られるメリット3選

さっそくではありますが、FPを取得すると得られるメリット3選をご紹介していきます。

私自身もFP2級に合格してみて、下記の3つのメリットを感じたケースが非常に多かったです!

FP取得のメリット3選

  • マネーリテラシーを高められる
  • 金融業界への就職・転職に有利になる
  • お金の分野で自分の身を自分で守れる

金融協会で働くビジネスマンはもちろんですが、大学生などの若い世代や家計を支える主婦の方など、日本で経済活動を行っている全ての人にFPは数多くのメリットをもたらしてくれます。

それぞれ順番に解説していきます。

マネーリテラシーを高められる

まず1つ目のメリットは、マネーリテラシーを高められる点です。

マネーリテラシーを一言でいうと、『お金の知識を身に付けて、その知識をうまく活用する能力』です。

繰り返しになりますが、FPはお金に関わる知識を網羅的に学ぶことが可能です。

具体的には、税金・投資・保険・不動産・相続・金融・資金計画・経済・年金など幅広い分野が挙げられます。

ここまでの話で「ふーん、マネーリテラシーなんて高めてどうすんの?」と疑問に思った人もいるかもしれませんね。

ここで認識してもらいたいのは、マネーリテラシーを高めることで、お金に関するニュースがより身近なものに感じて、新しい情報を収集しやすくなっていきます。

その結果、知っているだけで〇〇万円がお得になったり、お金の知識があることで将来への不安が軽減されたり、より豊かな人生を歩めることに繋がっていきます。

難易度が低いと言われているFP3級でも、お金の関する基礎知識を学ぶことができ、十分に実生活にも活用することができるので、気になる方は3級からでもチャレンジしていきましょう。

ちなみに。。

私もFPの資格をとるまでは、テレビで“税金”や“年金”などのお金に関するニュースを見ても「うっ、、難しそうだから知らんぷり、、」と完全にスルーしていました。

確かに学生であれば親のスネをかじりながら、お金の知識0でも生きていけるかもしれないですが、大人になって、ましては家族や子供ができたらなおさら避けては通れない道に間違いありません。

人生の後半でお金の失敗をしないように、できるだけ早めにFPでお金の知識を学んだほうが得策ですよね。

金融業界への就職・転職に有利になる

2つ目のメリットは、金融業界への就職・転職に有利になることです。

ファイナンシャルプランナーとは、お金に関する知識を持ち合わせたエキスパートになりうる仕事です。

FPの資格を持っていると、銀行や証券会社などの金融業界をはじめ、保険会社・不動産会社・住宅メーカーなどの業界・業種への就職・転職に有利になります。

特に過去の職務経歴を作ることができない新卒の学生さんからすると、FPを持っていると「金融業界に興味があって、きちんと勉強もしているね」という印象を企業側にアピールすることができます。

実際に私も金融業界・不動産業界の新卒採用の面接を受けたときに、FP2級を持っていることが何度も話題になり、プラスな印象を面接官に与えられていたのかなと思います。

ちなみにFP3級は就職活動や転職活動ではあまり評価してくれません。もし採用を有利に進めたいのであれば、FP2級以上に合格できるように勉強を進めていきましょう。

もっと詳しく

ブライダル業界や飲食業界も面接を受けたのですが、FP資格の話には一切になりませんでした。。。

当たり前の話ですが、FPの知識を仕事で活かせる業界ではないと注目もしてもらえません(笑)

お金の分野で自分の身を自分で守れる

そして3つ目のメリットは、お金の分野で自分の身を自分で守れる点です。

1つ目の“マネーリテラシーを高められる”と少し通ずる部分もありますが、プロに相談せずとも自分でお金に対する正しい判断ができるようになってきます。

例えば、あなたが柔道やボクシングなどの格闘技を趣味で習っているとして、もし真夜中に不審者に襲われても、自分の身を自分で守れる可能性が高まりますよね?

それと同じでFPを学ぶことによって、騙されやすい投資の話や無駄なオプションを保険につける話などから、自分自身を守れる力がおのずと身についていきます。

不動産・保険・金融の営業マンの中には「マネーリテラシーが低い人へ、必要のない商品を営業トークを使って、売り上げを作る」という考えの人も残念ながら一定数います。

FPでお金に関する正しい知識を身につけて、本当に自分に必要なものなのか正しい判断ができるようになれば、無駄な出費を抑えることにも繋がります。

なぜFPは役に立たない・意味がないと言われる資格なのか?

なぜFPは役に立たない・意味がないと言われる資格なのか?

ここまで、FPを取得すると得られるメリット3選をご紹介してきました。

「メリットは確かにたくさんありそう!!でもネットでFPは役に立たないという意見もチラホラあるし、、、」と合格のため勉強になかなかスタートが切れない人もいるはずです。

ここからは、FP資格を保有している私だから感じた「なぜFPは役に立たない・意味がないと言われる資格なのか?」という疑問を深掘りしています。

「FPを受験するかどうか迷ってる。。。」と悩んでいる人の判断材料になってくれたら嬉しいです。

FP1~3級それぞれの合格率・難易度

FPは役に立たない・意味がないと言われている理由の前に、FP1~3級それぞれの合格率・難易度から説明をしていきます。

FPそれぞれの合格率

  • FP3級・・・約70%
  • FP2級・・・約40%
  • FP1級・・・約10%

上記を見ると分かる通り、FP1級は格段に難易度が高いです。

そしてFP1級は誰でも試験を受けられるわけではなく、「実務経験5年以上」もしくは「FP2級の合格者で実務経験1年以上」を満たしていないと受験ができません。

FP1級はお金の知識を持っている人の中でも、わずか10人に1人しか合格できない狭き門のため、合格することができれば実務での活用はもちろんのこと、独立する際にも重宝されます。

そのためよく耳にする「FPは役に立たない」という意見は、FP3級やFP2級を指していることがほとんどです。

FP1級のことは一旦除外して、考えていきましょう。

またそれぞれのFPのレベル感をまとめてみました!

ポイント

  • FP3級・・・お金の基礎知識→実生活で知識を活かしたい人におすすめ
  • FP2級・・・お金の応用知識→実務で知識を活かしたい人におすすめ
  • FP1級・・・お金の専門的な知識→独立を視野に入れている人におすすめ

自分が求めているレベルに合わせて、資格へのチャレンジを検討してみてください。

いよいよ本題です。ここからFPは役に立たないと言われる2つの理由を述べていきます。

FPには独占業務が存在しません

国家資格であるFP(ファイナンシャル・プランニング技能士)には、独占業務が存在しません。

独占業務を分かりやすく言い換えると、その資格を持った人にしかできない仕事のことです。

FPとよく比較される宅地建物取引士には独占業務があり、宅地建物取引士しかできない仕事が存在します。

ここまでの話を聞いて「独占業務があるかないかで何がそんなに違うの?」と考えた人もかなりいるのではないでしょうか。

独占業務があるかないかでは明確な違いがあります。

ここで注意すべき点は、FPの資格を持っていなくても“ファイナンシャルプランナー”と名乗れてしまうことです。

医師は医師免許を持っていないと医師として名乗れないし、弁護士も弁護士資格を持っていないと弁護士として名乗ることはできませんが、FPには独占業務がないので、全くの素人でも「私はファイナンシャルプランナーです」と主張できてしまうのです。。。

『爆発的な年収UP』『FPを持っている=即採用』は見込めません

FP2級の資格を保有していて気付いたことは、『爆発的な年収UP』や『FPを持っている=即採用』は見込めないという点です。

「え?さっきFPは転職・就職で有利って言ってたじゃん!」と反感を買ってしまうかもしれませんが、あくまで+αのレベルの話です。

”コミュ力が高い・やる気がある・FP資格なし””コミュ力が低い・やる気がない・FP資格あり”の2人の学生さんがいたとしたら、間違いなく前者が採用されるはずです。

また年収UPについては、『宅建士に合格→資格手当として月3~5万給与UP』と直結する企業も多いですが、『FP資格に合格→収入UP』という企業はほとんどありません。

以上のことから、ネットでは「FPに合格しても役に立たない・意味がない」という声が飛び交っていると推測できます。

お役立ちメモ

もちろん「FPに合格して年収が上がったよ!」という人も数多く存在します。

そういう方々はおそらく『FP資格に合格→実務で知識を活かして成果を出す→結果的に収入UP』という間接的な流れになっているはずです。

お金の教養として全国民が取得すべき資格

最後にみなさんにお伝えしたいことがあります。

それは「FPの試験にチャレンジしたい!」と少しでも思ったのであれば、ネットの意見に左右されずに今日もしくは明日から勉強をスタートさせようということです。

きっと「FPは取得しても意味がない」とネットに書き込みしている人は、『FPに合格できなくて自分を正当化したい人』or『FPに合格したけど自分の努力不足で年収UPや転職・就職できなった人』のどちらかです。

少なくとも私はFPの資格をとってみて、もしFPの知識を知らないで生きていたら損することばっかりだったなと心の底からよかった感じています。

またあくまで個人的は意見ですが、むしろお金の教養として全国民が取得すべき資格だとも思っています。

現在の日本ではお金の勉強をせずに誰しもが大人になります。そこでお金の知識について知っている人と知らない人の差が、それぞれの人生で与える影響力は計り知れません。

以上です。

この記事を読んでいただいた方の中で、一人でも多くの人が「FP受験を通して、お金の知識を学びたい!」と考えていただけたらとっても嬉しいです!

FPは独学もしくは通信講座で合格を狙うことが可能です。詳細は別の記事でまとめていますので、下記のリンクからチェックしてみてください。

それではまたどこかでお会いましょう(´▽`*)

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