【新卒就活生必見】内定に直結する自己PRの作り方【面接対策もOK】

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【新卒就活生必見】内定に直結する自己PRの作り方【面接対策もOK】

2021年2月24日

こんにちは。ひろポンプです!

新卒の就活を進めていくにあたって、履歴書や面接ごとに『自己PR』を書いたり話したりしますよね。

それだけ選考基準の重要な要素である『自己PR』ですが、自分の強みを言葉にして相手に伝えるって意外と難しいですよね。。

  • 面接官の印象に残る自己PRの書き方が分からない。。
  • 特別な経験が自分には自己PRなんて思いつかない、、
  • 内定がもらえるような自己PRってどう書けばいいの?

自己PRを考えていく上で、上記のような悩みや不安持つ学生さんが大多数でしょう。

そこで今回は、【新卒就活生必見】内定に直結する自己PRの作り方【面接対策もOK】というテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者

学生時代には様々な業界から内定を11社獲得。
不動産系ベンチャー企業で営業マンと採用担当を兼務した経験あり。
面接官として年間50人以上の学生さんの新卒採用を行ってきました。

私自身が様々な業界の企業から内定を勝ち取ってきた自己PRのノウハウを、全て包み隠さず公開していきます。

また面接官としての立場も経験した私だからこそ、これからご紹介する方法は、ある程度信頼性があるんじゃないなかと思っています。

ぜひ最後までご覧ください。

【新卒就活生必見】内定に直結する自己PRの作り方

【新卒就活生必見】内定に直結する自己PRの作り方

さっそく内定に直結する自己PRの作り方を紹介します。

自己PRは以下の文章構成通りに考えることによって、自分の強みを相手に論理的にそして魅力的に伝えることができるはずです。

自己PRの文章構成

①結論を明示する

②具体的なエピソードを伝える

③今後どのように活かせるのかを述べる

以上です。「え?これだけ?」と驚いた人がほとんどかもしれませんね。

確かに他の就活サイトだと、もっと様々なのポイントを紹介されているかもしれませんが、まずは私が紹介する上記の自己PRの文章構成をマネするだけでOKです。

なぜならば、何も分からない状態で自己PRをこれから書こうとしたときに「あれが大切」「これも伝える」「それはNG」と意識すると、逆に何も書けなくなってしまう恐れがあるからです。

最初はシンプルかつ「これなら自己PRが書けそう!」というイメージの方がよっぽど大切です。

もちろん、私が紹介する上記の自己PRの文章構成をマネしてみて、慣れてきたらどんどんブラッシュアップしていきましょう!

ここからはそれぞれのステップを解説していきます。

①結論を明示する

まずは、①結論を明示するようにしましょう。

結論を明示することは就活だけではなく、ビジネスの場でも大切なことです。

仲の良い友人同士であまり内容がないことをダラダラ話すときは、結論から話すことは全く意識しなくても良いですが、就活の場やビジネスの場で限られた時間の中で成果を出すことが求められます。

そのため自分の意見や主張は、結論を明示することが大切です。

例えば、「あなたの強みを教えてください」と面接官から質問されたとしましょう。

Aさん

私の強みは継続力です。学生時代には部活動でテニスを中学校・高校と続けてきました。最初は地区大会予選敗退レベルでしたが、部活動から帰ってきてから毎日必ず1時間素振りを続けました。すると最後のインターハイでは県大会ベスト4に入賞することができました。

Bさん

私は学生時代に部活動でテニスをしていて、最初は地区大会予選敗退レベルでしたが、部活動から帰ってきてから毎日必ず1時間素振りする継続力によって、最後のインターハイでは県大会ベスト4に入賞することができました。

AさんとBさん、どちらの方が相手に明確に伝わりやすいでしょうか?

同じ内容を話しているのに、断然Aさんの方が分かりやすいと感じた人が多いはずです。Bさんだと質問の内容である「あなたの強み」が良く分かりにくかったですよね、、、

このように結論から明示することによって、自分の主張をより明確に伝えられることができます。

「断然Aさん!!」と感じた人でも、Bさんと似たような話し方になっている学生さんが多いのも事実です、、

「で、結局何が言いたいの?」「こちらの質問対して答えてないなぁ、、」と、学生さんに対して面接中に私が心の中でひそかに思っていたこともすくなくありませんでした(笑)

結論を明示するように意識してみましょう。

具体的なエピソードを伝える

次に、結論を明示した後には、それを裏付ける②具体的なエピソードを伝えるようにしましょう。

面接官から「あなたの強みを教えてください」と聞かれたと仮定して、また2人の例を用いて比較してみます。

Aさん

私の強みは「継続力」です。学生時代には部活動でテニスを中学校・高校と続けてきました。最初は地区大会予選敗退レベルでしたが、部活動から帰ってきてから毎日必ず1時間素振りを続けました。すると最後のインターハイでは県大会ベスト4に入賞することができました。

Bさん

私の強みは「継続力」です。学生時代には部活動でテニスを続けてきました。最初は試合でいつも負けてしまっていましたが、より上手くなるための練習を積み重ねました。すると最後の方は試合で勝てるようになりました。

AさんとBさんを比べてどちらの方が、より具体的にイメージできましたでしょうか?

Bさんはなんだか抽象的過ぎて、話が頭に入ってこないですよね、、

面接官からすると「Bさんのような発言をする人はきっと仕事でもふんわりして成果に繋がりにくいんだろうなぁ」と思われても不思議ではありません。

具体的なエピソードを伝える最も重要なポイントは、ズバリ”数字”です!

数字の1は誰が見ても1ですし、10も誰が見ても10ですよね。数字は物事を具体的に伝えるときに非常に役立ちます。

「最初は試合でいつも負けてしまっていましたが、、、」という表現は、「地区大会初戦負けぐらいかなぁ」と想像してくれる人も、「全国大会の決勝で負けてしまった」と捉える人も、少し極論過ぎるかもですが、いるかもしれませんよね。

数字で伝えられるように同じ事実でも言い回しを工夫していけば、相手に具体的なエピソードを伝えることに繋がります。

③今後どのように活かせるのかを述べる

最後は、③今後どのように活かせるのかを述べるようにするです。

本当にビックリするくらい、これができている学生さんは少ないです。。逆にいうと、これができれば他の学生さんと差をつけられるはずです!

こちらも先ほどの2人の回答の続きを例として比較していきます。

Aさん

・・・すると最後のインターハイでは県大会ベスト4に入賞することができました。きっと社会人になると、私が経験してきた何よりも困難なことが待ち受けていると思いますが、この学生時代に培った「継続力」で何事も乗り越えていきたいと考えています。

Bさん

・・・すると最後のインターハイでは県大会ベスト4に入賞することができました。何事も続けることの大切さ、つまり「継続力」を学生時代の部活動から学びました。

あなたが仮に面接官だとして、AさんBさんのどちらの方が、自分の会社に入社した後、活躍してくれる人になると思いましたか?

私はAさんの方が「この人はたとえ何かを失敗したとしてもそこから何かしらを学んで必ず次に活かしてくれる人になるだろうなぁ」と言葉から感じ取れました。

新卒採用で求めている人材は『即戦力』では決してありません。

私自身そうでしたが、学生さんがすぐに『即戦力』になる確率は限りなく0に近いです。もし『即戦力』を求めているのであれば、企業は中途採用を行います。

新卒採用で求めている人材とは、『経験から今後に活かすことができるどうか』です。

必ず今後どのように活かせるのかを述べるようにしていきましょう。

もっと詳しく

少し話は脱線しますが、非常に良くないと個人的に思うのが、「あなたの今までの人生で一番挫折した経験を教えてください」という質問に対して、そのまま『挫折した経験』のみを答えてしまう学生さんが多いことです。

『挫折した経験」を結論から明示して、具体的なエピソードを話した後に、その経験から今後どのように活かせることができそうなのかを述べるべきなのは明白ですよね。

周りの学生と差をつける自己PRの質を高める方法

周りの学生と差をつける自己PRの質を高める方法

ここまで、内定に直結する自己PRの作り方を解説してきました。

「そうはいっても、すぐにイイ感じの自己PRは書けないよ、、」と不安な学生さんが大勢いるのは確かでしょう。

ここからは、そういった学生さんに向けて、周りの学生と差をつける自己PRの質を高める方法を紹介していきます。

「結論から申し上げると」を口癖に

これは私も就活を始めたときに、日常的にいつも意識していたことなのですが、「結論から申し上げると」を口癖ににしましょう。

先ほども軽く書きましたが、学生さんのほとんどの方は今までに『結論から話す』ということを意識したことがないと思います。

私も実は『結論から話す』のがものすごくが苦手で、面接で話す際に、自分が何を話しているかが分からなくなってしまい、グチャグチャになってしまう状態にけっこうな頻度で陥っていました、、笑

『結論から話す』ようにするためには、日常的に意識することでしか改善することができません。

面接や就活をしている最中はもちろんですが、バイト先や友人・家族と話すときも『結論から話す』ように意識しましょう。

相手から何か質問されたときには、口癖のように「結論から申し上げると」や「結論からいうと」などのフレーズから話し始めるようにすると効果的です。

自分から逃れなれない環境を作ることが大切ですね。

無意識的に『結論から話す』ことができるようになり、先ほど解説した自己PRの文章構成を再現性高くマネができるようになります!

プロから自己PRのフィードバックをもらおう

さて、続いてはある程度『結論から話す』ことができるようになったら、プロから自己PRのフィードバックをもらうことを心がけましょう。

ここで”プロ”というのは、大学のキャリアスタッフや民間企業のキャリアアドバイザーです。

決して、友人や先輩にフィードバックをもらってはいけません。

その友人や先輩が内定を10社以上もらっていて、就活を知り尽くしているということであれば別ですが、仲が良いから・話しやすいからという理由でフィードバックをもらうのはNGです。

あなたは車の運転を教えてもらうときには、必ず教習所に行き、”プロ”にフィードバックをもらいますよね?

仲が良いから・話しやすいからという理由で、免許を持っていない友人や先輩に教えてもらうことは絶対にないはずです。

そして私が個人的におすすめの”プロ”は、実際の企業の面接官です。

「え、、面接官?無理だろ!どうやってフィードバックもらうんだよ!」と驚いた学生さんがほとんどだと思いますが、実際の企業の面接官からのフィードバックはお金も時間もかかりませんし、最も的確なフィードバックをしてくれます。

面接の最後に「何か質問はありますか?」と基本的に聞いてくれることが多いので、「いち早く活躍できる社会人になりたいと考えているのですが、本日の面接で私に対してもっとこうしたらよい点などをフィードバックしていただけないでしょうか?」と伝えるだけで高確率でフィードバックをもらうことが可能でしょう。

実際に私は上記の質問を行って様々な面接官にフィードバックをいただきました。

プロから自己PRのフィードバックをもらうことが、最短で自分自身の自己PRをより良いものにできる方法と、私は自信を持って断言します。

履歴書に書くときは箇条書き

最後はちょっとしたテクニックの紹介です。

それは、履歴書に書くときは箇条書きを意識しましょう。

人事担当者は、書類選考時にたくさんの履歴書に目を通します。正直言って、全てにちゃんと目を通していると日が暮れるので、ざっと流し読みすることがほとんどです。。笑

その流し読みされる履歴書の中で、いかに人事担当の目に留まるかが勝負の分かれ目です!

また2人の具体例を使って、比較しながら見ていきましょう。

Aさん

~私を構成する3つの要素~

1 継続力
・学生時代はテニス部に所属し、部活動以外の時間で毎日1時間の素振り
→最後のインターハイで県大会ベスト4
2 計画力
・大学生からいち早く成長できる社会人になるべく資格の勉強
→日商簿記検定2級取得
3 行動力
・人を笑顔にしたい仕事に就きたいが、人見知りな性格
→アルバイトでキッチンではなくホールでコミュニケーション力を向上

Bさん

私の強みは3つあります。
1つ目は、継続力です。私が学生時代にテニス部に所属していました。最初は試合で負け続きでしたが、部活動以外の時間で毎日1時間の素振りを行うようにした結果、最後のインターハイでは県大会ベスト4に入賞することができました。
2つ目は、計画力です。私はいち早く活躍できる社会人になりたいと考えています。そのため学生の内からできることとして、資格の取得が必要だと思ったので、日商簿記2級の資格を取得しました。
3つ目は、行動力です。将来は貴社のようにお客様を笑顔にしたい仕事に就きたいと思っているのですが、人見知りな性格です。ここままではいけないと思い、キッチンではなく、ホールでのアルバイトを選択して、コミュニケーション力を向上させています。

あなたが面接官だとして、AさんとBさんのどちらの方が目に留まりやすいでしょうか?

どんなに良い内容を履歴書に書いていても、人事の採用担当に読まれなければ意味がありません。

特に書き方の指定がないのであれば、人事の採用担当の目に留まるように履歴書に書くときは箇条書きにしましょう。

以上です。

スタートダッシュさえ切れれば、あとは流れに身を任せるだけです。今回の自己PRの作り方をマネしてもらえれば、きっとあなたの就活は楽になると思います!

この記事の読者さんの中で、一人でも多くの方が、人生で一度だけの新卒採用の就職活動を楽しんでいただければ幸いです。

それでは、またお会いしましょう\(^o^)/

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