こんにちは!ひろポンプです。
新卒採用で面接といえば、『Web(オンライン)面接』が主流となりましたよね。
地方に住む学生さんであれば、場所を選ばずにどこでも企業と面接ができる利点は大きいはずです。
しかしそれ以上に、初対面の人と画面越しにコミュニケーションをとる難しさに困惑している就活生が多いのも事実でしょう。
- Web面接でやってはいけないポイントを教えてほしい。。
- Web面接で落ちてしまう人の特徴があれば教えてほしい、、、
- 実際画面に映らないようにすればカンペを使うってアリ?
Web(オンライン)面接に臨む上で、上記のような疑問や不安を抱える人が決して少なくありません。
そこで今回は、【Web(オンライン)面接で落ちる人の特徴3つ】カンペはバレてますというテーマでお話を進めていきます。
この記事の筆者
学生時代には様々な業界から内定を11社獲得。
不動産系ベンチャー企業で営業マンと採用担当を兼務した経験あり。
年間約50人の学生さんとWeb(オンライン)面接をしてきました。
今まで大勢の就活生と関わってきたわけですが、不合格の通知を出した方々には、様々な共通点がありました。
その中にはその人の価値観やスキルといったすぐには改善できないものもありますが、今回ご紹介する落ちる人の特徴3つは、誰でも今日から簡単に取り入れることができるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
Web(オンライン)面接で落ちてしまう人の特徴3つ
さっそく、Web(オンライン)面接で落ちてしまう人の特徴3つをご紹介していきます。
私はこれまでたくさん学生さんとWeb(オンライン)面接を行ってきました。
新卒採用では数多くのエントリーの中から、ごく一握りの学生さんが内定を得るというのが一般的な流れですよね。
そのため内定をもらう就活生の数以上に、Web(オンライン)面接で落ちてしまう就活生の数の方が圧倒的に多いのは当然の事実でしょう。
これからお伝えする特徴の3つに当てはまらないように意識しながら行動をして、みなさんは内定を勝ち取る側の人達になっていきましょう。
カンペを使っている人
まずカンペを使っている人です。
この記事にもタイトルにもありますが、カンペは完全にバレてますよ。
面接官を行う人は、いわば人を見抜くプロです。『この人は自分たちの会社に入社した後に活躍してくれる人材になってくれるのか』を真剣に読み取ろうとしています。
学生さんの中で以下のような考えを持っている人をたまに見かけます。(ぶっちゃけ、私も学生だったら同じように思うはずです笑)
Web面接のよくある思い込み
- Web(オンライン)面接はカンペを見れるからラッキー♪
- カンペが画面に映らなきゃセーフでしょ!
- カメラ付近にカンペを設置すれば目線なんて変わらないからOK!
ただこれが不思議なことに面接官の立場からすると簡単に『カンペを見てる』分かってしまうんです。
例えば「自己紹介をお願いします」と言ったときに、「あっ、はい。私は〇〇大学・・・」と喋り始めると思います。
でもこのタイミングでカンペを見ていると、「あっ、はい。」と話し始めた瞬間に目線がズレて、今まで話していた声のトーンと明らかに違い、不自然なくらいスラスラもしくはたどたどしく喋り始める行為が、不自然に感じてすぐに気付くものです。
必ずボロが出てしまうので、絶対にカンペを見るのはやめておきましょう。
ココがポイント
もしカンペを見るのあれば、「メモしたものがあるので見てもよろしいでしょうか?」と一言伝えてから見るようにしましょう。
例えば “逆質問”(「最後に何か質問ありますか?」と学生さんから面接官へ質問できる機会)の場合は有効的です。
背景に気を遣っていない人
続いて背景に気を遣っていない人です。
Web(オンライン)面接では、面接官に自分が伝えたいことをより届けやすい環境にすることが必要です。
例えば、散らかっている部屋や趣味嗜好が強い背景はその背景に意識が散漫してしまい、いくら自分が良い志望動機や自己PRを話していても面接官に対して100%の熱量で届けることができません。
また散らかっている部屋をそのまま相手に見せてしまうのは「あーこの人はそういう気も遣えない人なんだな」とレッテルを貼ってしまう可能性が高いです。
面接官にマイナスな印象を与えないように背景には『何もない壁(白いクロス)』や『無地のカーテン』などが映るようにしましょう。
お役立ちメモ
どうしても適切な背景が準備できない場合は、”ぼかし背景”に設定するようにしましょう。
また”ぼかし背景”にした際には、「自宅なので背景はぼかしております」と一言添えるとなおGOODでしょう!
ハキハキ元気よく喋れていない人
最後はハキハキ元気よく喋れていない人です。
通常の対面の面接よりもWeb(オンライン)面接の方が、どうしても声が届きにくいです。
そのため対面の面接では気にならないレベルの声の大きさ・声のトーンでも、Web(オンライン)面接では声が小さい・声のトーンが低く暗い印象を与えてしまう可能性があります。
Web(オンライン)面接での声の大きさやトーンはいつもよりも1.5倍増の意識で話すようにしましょう。
またWeb(オンライン)面接では常に画面内に相手の姿が映っています。相槌やリアクションも「これちょっとやりすぎかな?」と思うオーバーにやった方がちょうどよいかもしれません。
もっと詳しく
もし自分のレベルが分からない人がいるのであれば、友人などと一度Web(オンライン)面接の風に練習をしてその様子と動画に撮ってお互いに見せ合うのが効果的です。
自分がどれくらいの声の大きさ・声のトーンかを客観的に判断することができます。
おそらくほとんどの人が自分の想像よりもハキハキ喋れていないはずなので、ぜひチェックしてみてください。
Web(オンライン)面接で落ちるのは単純にあなたの実力不足?
ここまでWeb(オンライン)面接で落ちてしまう人の特徴3つを紹介してきました。
「よし!じゃあこの3つの特徴に当てはまらないように就活を進めていけば大丈夫!」と思った方もいるかもしれませんが、それだけでは足りない可能性があります。
それはWeb(オンライン)面接で落ちるのは単純にあなたの実力不足かもしれないからです。
ここから小手先のテクニックではなく、Web(オンライン)面接についてより本質的な話を進めていきます。
通常の対面での面接≒Web(オンライン)面接
「Web(オンライン)面接は通常の対面での面接とは全く違うものだから抑えておくポイントもそれに合わせて準備しないと!」と思い込んでいる学生さんが大多数だと思います。
ただ実際はそんなことはなく、通常の対面での面接≒Web(オンライン)面接で根本的にはほとんど同じだと私は考えます。
もちろんこれまで紹介したカンペ・バーチャル背景・画面越しのコミュニケーションなど、新しく気をつけるポイントが生まれたのは確かですが、本質的な部分は全く一緒なはずです。
「Web(オンライン)面接で落ちてしまった、、対面で合ってもらえれば自分の良さを分かってもらえるのに、、」と思いを抱える学生さんがいるのだしたら、それは単純にあなたの履歴書・志望動機・自己PRの内容が単純に足りてない可能性があります。
厳しい現実かもしれませんが、乗り越えなければならない壁でしょう。
『自己PR』と『志望動機』はカンペレベルまで極める
「じゃあ実力不足だとしたらどうしたらいいんだよ!」と叫びたくなった学生さんに向けて、ちゃんとした実力UPの方法があります。
まずは『自己PR』と『志望動機』はカンペレベルまで極めることが必要です。
私は無名私立大学出身ですが、この『自己PR』と『志望動機』を極めることによって、学生時代には様々な業界(不動産関係・金融関係・ブライダル・食品関係など)の企業11社から内定をいただくことができました。
カンペを読まずとも自分の言葉・自分の想いを相手に伝えられるようにしていきましょう。
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Web(オンライン)面接では空気なんて読むな!
最後に伝えたいのは、Web(オンライン)面接では空気なんて読むな!です。
Web(オンライン)面接は対面での面接と比べてコミュニケーションの流れが一方方向になりがちです。
みなさんもWebで授業を受けたり、飲み会を行ったりしたときに感じた経験があるのではないでしょうか。
そのためどうしても面接官の受け答えがドライな印象を受けてしまい、「あれ?なんか変なこと言ったかな?」と不安になってしまう場面もあるかもしれません。
ただそこは空気を読まずに対応していく必要があります。
仮に通信が悪く、音声がよく聞き取れなかったら「申し訳ございません。通信の関係でよく聞き取れませんでした。もう一度質問をおっしゃっていただいてもよろしいでしょうか?」と自信を持って発言していきましょう。
Web(オンライン)面接中に自分を信じられるのは自分しかいませんよ。
以上です。
Web(オンライン)面接で落ちてしまう人の特徴だけではなく、より本質的な部分まで突っ込んで話を進めてきました。
就活に本気で取り組んでいるあなたを心の底から応援しています!
それではまた別の機会にお会いしましょう(*’▽’)
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