こんにちは。ひろポンプです!
“エンジニアドリーム”に心を踊らせて、未経験からプログラミング学習のスタートを切る方が増えてきましたよね。
しかし「未経験からWebエンジニアなんかに本当になれるの?」と疑問を抱くケースも多いのではないしょうか。
- やっぱり未経験からエンジニアになるのは厳しい?
- エンジニアを目指す上で成功する方法が知りたい。。
- ”未経験→エンジニア”を達成した体験談を聞きたい、、
エンジニアを目指す上で、上記のような要望や不安を持つ人もきっと少なくないはず。
そこで今回は、【未経験からのエンジニアは厳しい?】結論:9割以上の人が挫折しますというテーマで話を進めていきます。
この記事の筆者
2021年1月にプログラミング学習を独学でスタート
約半年間の勉強期間で、未経験(不動産)→Webエンジニア企業に転職成功
2022年4月に月収50万円のフリーランスエンジニアへ転向しました。
タイトルだけを見ると、あたかも未経験からエンジニアを目指すことに否定的な意見を持っていると感じたかもしれませんが、全くそうは思っていません。
私自身が未経験からエンジニアになることができたので、むしろ100%肯定的に捉えています!
ただこれからエンジニアを目指す方には、今回の少し手厳しい内容も加味した上で、コツコツ努力してもらえると嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください。
”未経験→エンジンニア”で9割以上の人が挫折する理由
さっそく”未経験→エンジンニア”で9割以上の人が挫折する理由を解説していきます。
私自身も不動産の営業マンからWebエンジニアになるべく勉強を始めようとしたとき、「未経験からエンジニアになるなんて無理でしょ」と散々言われてきました、、(笑)
世間の中でなぜこんなにも厳しいイメージが付いているのかを、実体験を交えながら深掘りしていきます。
ちなみに・・
私自身が入社した会社には同じタイミングで、未経験からIT業界へ転職した方が約7~8人いたのですが、最終的に残ったのは私一人でした。。
またそもそも転職まで漕ぎ付ける前に、プログラミング学習の時点で辞めてしまう人も山ほどいるはずです。
正確なデータをとったわけではないのですが、個人的な肌感覚として、9割以上の人が挫折する険しい道のりでしょう。
「エンジニアが稼げる!」という言葉がひとり歩きしている
最初に挙げられるのが、「エンジニアが稼げる!」という言葉がひとり歩きしている点です。
ビジネス系インフルエンサーの発言を都合が良い部分だけを鵜呑みにしたり、プログラミングスクールの誘い文句に乗ってしまっていたりケースが多いように感じます。
実際に経済産業省から発表されている資料によると、2030年までにIT人材が45万人不足と試算されていますが、だからといってノースキルの未経験者がいきなり活躍できるエンジニアにはなれないはずですよね。
フルリモートで働ける環境や給料が高いなどの様々なメリットがあるのは事実ですが、プラスなイメージばかりが先行しがちなのは否めないでしょう。
未経験からエンジニアになるためには、並大抵以上の努力と根性が必須です!
未経験からエンジニアになる正規ルートがSES企業への転職
未経験からエンジニアになる方法はいくつかあります。
いきなりフリーランスエンジニアとして生きていくことも可能ではありますが、現実的に難しい部分もあるので、「まずはIT企業に就職して、エンジニアとしての技術を高めよう」と仕事に就くパターンが大多数でしょう。
ただここで問題なのが、未経験からエンジニアになる正規ルートがSES企業への転職ということです。
SES企業と聞くと、「給料が低い・残業が多い・エンジニアと関係ない業務ばかりでスキルを身につけられない」とマイナスなイメージを持つ人も多いですよね。
もちろんホワイトSES企業も中には存在しているのですが、ブラックSES企業を運悪く引いてしまうと、理想のエンジニアの姿からは遠ざかってしまいます。。
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挫折している人が多いので、ネット上で「厳しい」意見ばかり
最後に考えられるのは、挫折している人が多いので、ネット上で「厳しい」意見ばかり目にするためです。
未経験→エンジンニアを目指す9割以上の人が挫折する理由が、挫折している人の情報操作だからというのは、若干ロジックが破綻していますが、これも大きな要因の一つでしょう。
体験談として、私が勤めていた不動産会社の同僚や上司はもちろんのこと、周りの大勢の知り合いからも、「未経験からエンジニアになるってめちゃくちゃ厳しいんでしょ?大丈夫なの?」と言葉をかけられました。
正直なことを話すと「いや、お前は未経験からエンジニア目指したことあるんか?ないなら黙ってろ!!」と腹黒さMAXで思ってました。(ここだけの内緒でお願いします笑)
『ネット上の意見=世間一般の価値観』という方程式が成り立ってしまいますが、ありがたい1つの意見としてわきまえる程度にしておきましょう!
未経験からエンジニアになるために失敗しない3つの方法
ここまで、”未経験→エンジンニア”で9割以上の人が挫折する理由を述べてきました。
「挫折しやすい理由は分かったけど、未経験からエンジニアになる成功の秘訣はあるの?」と疑問を思い浮かべる方も少なくないかもしれませんね。
ここからは未経験からエンジニアになるために失敗しない3つの方法をご紹介していきます。
ココがポイント
“失敗しない”と謳っているのは、“成功”は運やタイミングが重なって起きるものだと考えているからです。
私自身が陥ってしまった落とし穴と身の回りにいたフェードアウトしてしまった方々の共通点をピックアップしていきます。
自分と同じエンジニア志望の人が集まるコミュニティに入る
最も大切な心得と考えているのが、自分と同じエンジニア志望の人が集まるコミュニティに入ることです。
私は独学で半年間、プログラミング学習をみっちり行ったあとに、プログラミングコミュニティに入会しました。
ただし「もっと早いタイミングで切磋琢磨できる仲間がいるコミュニティに入っておくべきだったな」と今でも後悔しています。
なぜならば、プログラミングの勉強を独学でスタートさせたとき、途中で分からない箇所が出てきた際に、何度も行き詰って「おれには向いていないなぁ」と心が折れそうになったからです。
幸いなことに寝たら忘れるタイプだったので、孤独な独学期間をなんとか持ち堪えることができましたが、情報共有や意見交換が活発に飛び交っているコミュニティに所属しておけば、挫折してしまう確率をグッと下げられるはずですよね。
ご自身と似たような目標や夢を持つ人々が集まるコミュニティへ積極的に参加していきましょう!
ちなみに私は『CodeBegin』というオンラインコミュニティに現在も在籍しています!
『CodeBegin』でフリーランスエンジニアになれた話
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「失敗したら終わり」という大きすぎるリスクを取らない
続いての失敗しないための方法は、「失敗したら終わり」という大きすぎるリスクを取らないことです。
わざと逃げ道を絶って、まさに背水の陣的な戦法でチャレンジしていく人もいるはいますが、個人的には一発でゲームオーバーになる選択肢を取らないことが重要だと考えています。
例として「エンジニアになろう!」と思い立って、プログラミングの“プ”の字も知らない状態で、現職を辞めて転職活動を始める行為が挙げられるでしょう。
もしその状況でなかなか上手くいかないことが出てきたときに「ここで挫折したら全てを失う」というプレッシャーを感じ、せっかく気持ちよくスタートさせたエンジニアへの道のりも非常に苦しくて嫌なものになってしまいかねません。
法を犯すようなブラック企業や人間関係のストレスで我慢できない状態でない限りは、現在の仕事に就きながら、空いている時間でプログラミング勉強を続ける。
そしてある程度理解が進んだ上で、退職の意思を伝えるという流れの方がメンタル的にも心の余裕ができるので、楽しみながらエンジニアを目指せると私は思います。
これまでの知識・経験とプログラミングを掛け合わせる
私が失敗しなかった要素の一つでもあるのですが、これまでの知識・経験とプログラミングを掛け合わせるのがオススメです。
“Webエンジニア”という単語を耳にすると、ゴリゴリとコードを書く頭がいい人を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、そういったエンジニアだけが選択肢ではありません。
まさしく私が具体例としてピッタリ当てはまるのですが、私は決してゴリゴリのエンジニアではないです。
どちらかというと、エンジニアとエンジニア以外の人の架け橋的な存在で、いわゆるセールスエンジニアと呼ばれるポジションで案件を受注しています。
ゴリゴリのエンジニアの方に「セールスエンジニアはエンジニアじゃねぇよ!」と言われればそれまでなのですが、実際にコードを見る機会も多々あるので、個人的にはエンジニアの一種だと考えてます。
私は新卒入社した不動産会社で約5年間を営業に捧げてきましたが、その経験や知識がプログラミングと相乗効果を生み出し、今の収入を達成できたのかなと分析しています。
どうしても0からコツコツ積み上げると時間がかかってしまうもの。
あなたのこれまでの人生で得たスキルと掛け合わせることができれば、挫折することなくIT業界でも高い価値を作り出せるに違いありません。
ぶっちゃけ全てはあなたのヤル気次第です
失敗しない方法3つをお伝えしてきたのですが、最後の最後のは、ぶっちゃけ全てはあなたのヤル気次第です。
こんな話をすると、「おい!今までの内容はなんだったんだよ!」とツッコミを受けそうですが、紛れもない真実でしょう。
繰り返しになりますが、エンジニアを志す人は例外なく、「未経験からエンジニアになるのは厳しいよ」と周りの人から幾度となく言葉を浴びせられるはずです。
そういったヤジを鵜呑みにするのかどうかもあなた次第。無慈悲な意見を無視しながら努力をし続けられるかどうかもあなた次第です。
少なくとも私は営業マン時代に家に帰ってから多いときには、平日は3~5時間・休日は10時間以上を費やしてきました。
あなたの成し遂げたい理想の姿を描けるのはあなただけですし、その姿を達成させることができるのもあなたしかしませんよ!
以上です。
最後はかなり暑苦しい話になってしまいましたが、本心で文章を書かせていただきました。
ぜひ一緒にコツコツ素晴らしいエンジニアを目指していきましょう。
そしてあなたの夢が花開くことを応援しています!それではまた(^_-)-☆
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